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映画を通してSDGsについて知る・考える
株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区)が運営する心斎橋PARCO ではSDGsに関する取り組みのひとつとして、毎月25日にSDGsに関する映画を無料上映しており、11月の開催で7回目を迎えます。環境、多様性、伝統文化など様々なテーマの映画を11月~2月に上映いたします。映画を通して誰もがSDGsについて「知る・考える」きっかけとなる機会を創出いたします。
【イベント開催概要】
■開催日:2022年11月~2023年2月 毎月25日
■会場:心斎橋PARCO 4階・SkiiMa(スキーマ)
■参加費:無料 ※各回定員30名(先着お申込み制)
■上映作品:11月「変身」、12月「デイヴィッドとギリアン 響き合うふたり」、1月「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」、2月「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」
■お申込み:https://peatix.com/group/11679181 ※Peatixへの無料会員登録が必要です。
※会場となるSkiiMaはコワーキングスペースのため上映中、パソコンの作業音や話し声が聞こえる場合がございます。
※本イベントは予告なく中止、変更になる場合がございます。詳細は心斎橋PARCO 公式WEBサイトをご確認ください。https://shinsaibashi.parco.jp/
【第7回:11月の上映作品「変身」(環境/科学技術)】
ジャーナリスト堀潤が、いずれも過酷なメルトダウンを起こした福島第一原発事故(2011年)、米国のスリーマイル島原発事故(1979年)、そしてサンタスサーナ原子炉実験場事故(1959年)を取材。
マスコミ報道されない半世紀の間に起きた日米のメルトダウン事故から見えてくる真相とは?
時と共に風化されていく原発事故、しかし、依然として絶えない放射線被曝による健康被害の実態とは?
忘れてはならない日米メルトダウンの現実を突きつける渾身のドキュメンタリー。
アメリカのメルトダウン事故と福島第一原発事故から何を学べるのか?
■上映日時:11月25日(金)18:00~(作品時間:63分)※17:30~開場・受付開始
【第8回目:12月の上映作品「デイヴィッドとギリアン 響き合うふたり」(教育/伝統文化)】
【1997年アカデミー賞受賞作『シャイン』主人公モデルのドキュメンタリー】
天才ピアニストとうたわれたデイヴィッド・ヘルフゴット。
やがて精神を患い11年の闘病生活。
奇跡の復活を果たした彼の人生は生きる喜びに満ちあふれている。
ふたつの個性が共振することで人生の豊かな音色が生まれる。
奇跡的な夫婦愛を描いたドキュメンタリー。
■上映日時:12月25日(日)16:30~(作品時間:100分)※16:00~開場・受付開始
【第9回目:1月の上映作品「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」(多様性/伝統文化)】
『ハーブ&ドロシー』は、実在する現代アートコレクター、ヴォーゲル夫妻を追った感動のドキュメンタリー作品。
公務員のふたりがいかにして膨大なコレクションを築いたのか?
―その秘密を明らかにしながら、次第に“ほんとうに豊かな人生”のあり方を浮き彫りにしていく。
お金儲けのためではなく、ただひたすら二人三脚で好きなモノを集めてきたふたりの姿は、発見する喜びと夫婦愛に満ちている。アートの知識なんてなくても、彼らの人生に触れれば、ほんの少し世界が変わって見えるはずだ。
■上映日時:1月25日(水)18:00~(作品時間:87分)※17:30~開場・受付開始
【第10回目:2月の上映作品「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」」(多様性/伝統文化)】
NYの1LDKのアパートで始まったささやかなコレクションは、半世紀を経て5,000点近くまで増え、国立美術館でも収蔵しきれなくなり、全米50州に散っていきます。
この前代未聞のアート寄贈計画を、夫妻及びアーティストはどんな思いで受けとめるのか?
地元の反応は?そして、ついにコレクションの幕は閉じられ、夫妻に別れの時が訪れるまでが描かれます。前作と同様、一見難解で近寄りがたい現代アートの世界を、ハーブ&ドロシーという類い稀なコレクターの視点と、全米に散って行った二人の膨大な作品群を通して、ぐっと身近に紹介します。
「アートとは、一部の富裕層や知識人に限られたものではなく、誰にでも広く開かれたものであり、与え、共有することで、さらに豊かな体験ができる」『ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの』は、アートに込めた二人のメッセージを、国境や時代を越えて伝えていくための作品でもあるのです。
■上映日時:2月25日(土)16:30~(作品時間:87分)※16:000~開場・受付開始