目次
~小麦、米、トウモロコシ…脱炭素のエネルギー源としても大注目の穀物、そのすべてがわかる~
◆人類の生死を揺るがす食料問題
◆世界で起こる争奪戦とその背景に迫る!
◆ウクライナ情勢でも大変注目されている食料供給
◆脱炭素のエネルギー源としても大注目の穀物、そのすべてがわかる
株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 川村哲也、以下昭文社)は、大ヒットシリーズ「地図でスッと頭に入る」の最新刊『地図でスッと頭に入る世界の三大穀物』を2022年12月9日より発売することをお知らせいたします。
)) 本書のテーマは「穀物」 ((
今回は、ウクライナ情勢でも大変注目されている食料供給に焦点を当て、「三大穀物」を取り上げました。物価高の要因のひとつともなっている輸入穀物の高騰。本書は私たちの生活に直結するこのテーマを改めて掘り下げ、考えるための一冊です。
世界的な人口増加、地球温暖化により激甚化する自然災害、民族紛争や世界情勢の悪化、エネルギー需要の高まりなどにより、世界三大穀物と呼ばれる小麦・米・トウモロコシの争奪戦が世界各地で繰り広げられています。
穀物をはじめとする食料を安定的に確保することはどの国にとっても大変重要な課題ですが、日本の食料自給率は約38%に過ぎず、日本人が国産の農作物だけで生きてゆくのはほぼ不可能な状況です。それゆえ、われわれ日本人は世界の食料事情がどうなっているのかを今こそ知っておく必要があります。
穀物の生産国・消費国・輸入国はどこなのか、生産量や消費量はどのように推移しているのか、日本における生産量と消費量の現状はどうなっているのか…。
現代を生き抜く上で必須の知識、三大穀物、さらには大豆やジャガイモをめぐる世界の現状について、シリーズの特長である見やすい地図と豊富な図版を駆使しながら、わかりやすく解説します。
)) 誌面構成 ((
◆序章
◆1章 世界の主食・小麦が危ない?
◆2章 米はほぼ食用で、自国消費率が高い?
◆3章 トウモロコシは最も生産量が多い
◆4章 大豆とジャガイモの現状は?
)) 監修者プロフィール ((
|| 宮路 秀作 (みやじ しゅうさく)
代々木ゼミナール地理講師、コラムニスト。
現代世界の「なぜ?」を解き明かす授業が好評で、代々木ゼミナールで開講されるすべての地理の講座を担当し、全国の校舎、サテライン予備校に配信されている。
主著『経済は地理から学べ!』(ダイヤモンド社)は大べストセラーとなり、海外でも翻訳された。地理学の普及・啓発活動に貢献したと評価され、2017年度日本地理学会賞(社会貢献部門)を受賞。コラムニストとして、新聞や雑誌、Webメディアなどでのコラムの連載や「foomii」にてメルマガを発行、さらにYahoo!ニュース個人のオーサーとしても活動している。
)) 商品概要 ((
商品名 : 『地図でスッと頭に入る世界の三大穀物』
体裁・頁数 : B5変判、本体144頁
発売日 : 2022年12月9日
全国の主要書店で販売
定価 : 1,650円(本体1,500円+税10%)
出版社 : 株式会社 昭文社
)) 「スッと頭に入る」シリーズ テーマ編について ((
||「地理」、とりわけ話題のテーマに着目、複雑な歴史経緯や地理的な特徴をスッと頭に入るように整理
|| 地理的背景や関係性、地政学的情報などを地図にプロット、テーマを噛み砕いて地図上に見える化
|| イラストや図説、数字等もふんだんに入れ、全体的に読みやすくわかりやすいページを追求
様々な様々な様々な事件と時代背景がすっきり整理され、うろ覚えのキーワードからもひもとける作りは、社会人の学び直しや、無味乾燥な教科書では記憶しにくい中学・高校生のサブテキストとして最適です。
「地図でスッと頭に入る」シリーズはこれまで歴史編、国内編、海外編を展開、テーマ編は2022年5月に発売した「地図でスッと頭に入る世界の三大宗教」を皮切りに、「同 世界の民族と紛争」に続き、今回はシリーズの第3弾となります。