南アジア諸国のJENESYS同窓生が、5日間のオンライン訪日プログラムに参加します。講義や視察を通じて日本のSDGsに対する取り組みについて学び、これからの具体的な活動について考えます。
対日理解促進交流事業JENESYS2022(対象国:SAARC諸国)では、過去にJENESYSに参加した同窓生(大学生・大学院生及び社会人)を対象にした5日間のオンライン訪日プログラムを実施します。本プログラムで、参加者は日本のSDGsに関する取り組みを講義や視察を通じて学びます。その後、同窓生同士でSDGsについて議論し、自分たちがその達成にどのように貢献できるかについて考えます。なお、本プログラムは外務省が推進する「対日理解促進交流プログラム」の一環で、南アジア地域の同窓生を対象としたオンライン・プログラムです。
【開催概要】
名称:JENESYS2022 (対象国:SAARC諸国)オンライン訪日プログラム(テーマ:SDGs)
実施期間:2022年11月25日(金)から12月2日(金)の計5日間
プログラム内容:
11月25日(金) 16:00~18:00
オリエンテーション、Vtuber KIRAMEKI HEROさんによるアイスブレイク
協力:一般社団法人SDGsヒーローズ
11月28日(月)17:00~19:00
講義:「SDGs “Fever” in Japan: Why SDGs are important for us」
講師:独立行政法人 日本貿易振興機構 アジア経済研究所
研究推進部 上席主任調査研究員 佐藤 寛氏
11月29日(火)16:00~18:00
視察:千葉大学環境ISO学生委員会
12月1日(木)15:00~17:00
視察:日本理化学工業株式会社 雫 緑氏
12月2日(金)16:00~18:00
ワークショップ・最終報告会
対象:過去にJENESYS(対象国:SAARC諸国)に参加した同窓生 20名程度
(2015年~2021年度事業に参加した大学生・大学院生、及び社会人)
言語:英語
実施方法:Zoomミーティング
実施団体:一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
【JENESYS「対日理解促進交流プログラム」事業概要】
「対日理解促進交流プログラム」は、日本政府が推進する国際交流事業で、日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣、又はオンライン交流を行います。このうちアジア大洋州地域を対象とした交流事業がJENESYSです。人的交流を通じて、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、日本の外交基盤を拡充することを目的としています。
JENESYS(対象国:SAARC諸国)の対象国は、南アジア地域協力連合(SAARC:South Asian Association for Regional Cooperation)に加盟している南西アジアの8か国(アフガニスタン、インド、スリランカ、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、ブータン、モルディブ)です。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人日本国際協力センター(JICE) 国際交流部
お問い合わせフォーム:https://www.jice.org/contact/index.html