廃校利活用施設で木の温もりに触れる、『木の地産地消』をテーマにしたクリスマスイベント「FOREST DOOR Christmas 2022」開催!

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FOREST DOOR -旧神楽小学校- 2022年10月リニューアルOPEN

株式会社フォレスト・ドア(代表取締役:足立龍男)が運営する廃校利活用施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」(所在地:兵庫県丹波市、https://forestdoor.co.jp/)は、2022年12月3日(土)〜12月25日(日)の期間限定で、『木の地産地消』をテーマにしたクリスマスイベント「FOREST DOOR Christmas 2022」を開催することを決定いたしました。

地域材に触れる体験を通して、寒い冬にこそ感じる“木の温かみ、ありがたみ”をお届け
 市の面積の75%を森林が占める兵庫県丹波市の山林は、現在思うように間伐が進んでおらず、この状態が続けば、近い将来に自然災害を引き起こす危険性があります。多くの人に木の魅力を知ってもらい、丹波産木材の需要を拡大すると共に森林資源の利用促進に繋げていくため、『木の地産地消』をテーマとした地域材に触れるクリスマスイベントをこの度開催いたします。
 寒い冬の時期にこそ、天然木の持つ独特の温かみや癒し効果をぜひご体感ください。

廃校利活用施設で木の温もりに触れる、『木の地産地消』をテーマにしたクリスマスイベント「FOREST DOOR Christmas 2022」開催!のサブ画像1_丹波産スギ・ヒノキの無垢材で制作した、 直径1mの木製アドベントカレンダー丹波産スギ・ヒノキの無垢材で制作した、 直径1mの木製アドベントカレンダー

廃校利活用施設で木の温もりに触れる、『木の地産地消』をテーマにしたクリスマスイベント「FOREST DOOR Christmas 2022」開催!のサブ画像2_地域材をふんだんに使用した「木のコワーキングスペース MUKU」地域材をふんだんに使用した「木のコワーキングスペース MUKU」

『森の情報発信基地を』をコンセプトに、2022年10月に施設を一部リニューアル!


 廃校利活用施設「FOREST DOOR -旧神楽小学校-」は、2022年10月に地域の森林資源の更なる利活用と情報発信のため、施設の一部をリニューアル。新たにコワーキングスペースや研修室、木の直売所/DIYスペース、ショールーム、山や森の相談窓口のサービスを開始しています。
 2023年4月からはプライベートコテージの営業も予定しており、今後も『森の情報発信基地』として木や森に関するクリエイティブな情報を発信し続け、里山における持続可能な循環型社会の形成に向けて取り組んでいきます。
 

  • 「FOREST DOOR Christmas 2022」 概要

イベント期間:12月3日(土)〜12月25日(日)

 

木のおもちゃ作家・吉竹宏泰さん制作のアドベントカレンダー展示

クリスマスまでの期間をカウントダウンするアドベントカレンダーを、木のおもちゃミュージアム「monoile Wood Toy Museum」の作家・吉竹宏泰さんが丹波産スギ・ヒノキの無垢材を使い制作。
天然木の温かみや自然の風合いを活かして、おもちゃ作家が命を吹き込んだ素敵な作品に仕上がっています。
トナカイの針が進む度、クリスマスが楽しみになること間違いなし!

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開催時間:<平日> 9:00~17:00  <土日> 9:00~19:00
開催場所:<平日> インフォメーション前  <土日> 木づかいショールーム

■吉竹宏泰(よしたけひろやす)・木工作家

2011年から木工と喫茶の店として「monoile」を始める。
2020年FOREST DOORにて、木のおもちゃミュージアム「monoile Wood Toy Museum」の営業を開始。
オーダーメイドのおもちゃ制作を中心に、3世代が笑って遊べるをテーマにして、様々な木の製品を作り続けている。

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廃校利活用施設で木の温もりに触れる、『木の地産地消』をテーマにしたクリスマスイベント「FOREST DOOR Christmas 2022」開催!のサブ画像5_monoile Wood Toy Museummonoile Wood Toy Museum

クリスマスオーナメント作り


丹波産ヒノキの木球や輪切りの枝に好きな絵を描いたり、枝や葉をつけたりして、オリジナルのクリスマスオーナメントを作成。
小さなお子さまでも『木の地産地消』を気軽に体験いただけます。
 
開催時間:<土日のみ> 9:00~19:00(最終受付 18:30)
開催場所:木づかいショールーム
体験費用:1,000円(2種類作成・材料費込み)

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みんなで飾る 地元の木のクリスマスツリー


FOREST DOORではクリスマスツリーも地域材を使用。林業の現場から切り出したばかりのスギやヒノキを施内に設置し、その枝にみんなで作ったオーナメントを飾っていきます。
地域の森林資源をふんだんに使った、世界に一つだけのクリスマスツリーを作ろう!

開催時間:<土日のみ> 9:00~19:00
開催場所:正面玄関前(ヒノキのクリスマスツリー)、体育館玄関付近(スギのクリスマスツリー)

「木のコワーキングスペースMUKU」無料開放  

イベント期間中の土日は、コワーキングスペースを特別に無料開放。
木の癒し効果が詰まったリラックス空間を、この機会にぜひご体感ください。
 

  • FOREST DOOR -旧神楽小学校- リニューアルOPEN施設 概要

■木のコワーキングスペース MUKU

スギ・ヒノキの“無垢材”に囲まれたリラックス空間。人工芝のゴロゴロスペースに屋外ウッドデッキ、個室ブースやミーティングブースなど、“気の向くまま”自分に合ったスタイルで仕事や学習に取り組むことができるワークスペース。

【利用料金】
<ドロップイン> 2時間まで:500円 1日(2時間以上):1,000円
<定期利用>   月額5,000円 ※特典として個室/ミーティングブース1日1時間まで無料
【オプション】  個室ブース(2部屋):1時間500円 ミーティングブース(定員6名):1時間500円
【設備・サービス】Free Wi-Fi、電源、冷暖房、カラー複合機、郵便物受取サービス(定期利用者のみ)

 

廃校利活用施設で木の温もりに触れる、『木の地産地消』をテーマにしたクリスマスイベント「FOREST DOOR Christmas 2022」開催!のサブ画像7_共有スペース(半個室席)共有スペース(半個室席)

廃校利活用施設で木の温もりに触れる、『木の地産地消』をテーマにしたクリスマスイベント「FOREST DOOR Christmas 2022」開催!のサブ画像8_ミーティングブースミーティングブース

■木の研修室 TOKIWA

木の癒しに満ちたフィトンチッド空間が生む、リラクゼーション効果の高い研修室。杉板の床を利用して、研修・会議利用だけでなく座って行うグループワークや、各種ワークショップ、カルチャースクールも開講可能。

【利用料金】 1時間:3,000円〜
       午前・午後・終日の貸切利用プランもあり
 

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■木の直売所 WooDIY ガレージ

地域の製材業者と連携して、幅広いラインナップで取り揃えた良質な木材を一般の流通より安価に提供する、丹波の木の直売所。
併設のDIYスペースでは、大工さんに相談しながら家具の製作が可能。地域の木材を地域で使う『木の地産地消』の拠点を目指す。

【DIYスペース利用料金】
1時間:1,000円 ※直売所で購入した商品の加工は1時間無料
【サービス】
手工具・電動工具のレンタルサービスあり 手工具:300円 電動工具:500円

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■木づかいショールーム

バーカウンターのような落ち着いた空間で、住宅やオフィス、商用施設への利用まで、丹波産木材の魅力や利用方法などを総合的にご提案。無垢材や床・壁のサンプルも豊富に展示し、木の香り効果や温かみを実際に体感いただく。

【無料建築相談会 開催】 <土日祝> 10:00~16:00

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■森の相談窓口/ひょうご木づかい王国学校

気軽に森林整備や山林ビジネスに関する相談ができる相談窓口。山を売りたい人と、山をビジネスやプライベートで活用したい企業や人を仲介する不動産事業も今後展開予定。
木や森を身近に感じていただくため、森林整備の必要性や山林・森林の様々な活用方法を紹介する展示コーナーと共に、『ひょうご木づかい王国学校』を併設。小さなお子さまでも楽しめる「木の玉プール」など、木製品の触れ合いコーナーを開設。

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■プライベートコテージ(仮称) 2023年4月営業開始予定
地域材をふんだんに使った、1日1組限定(定員15名)の宿泊施設。薪ボイラーと薪ストーブを設け、屋外デッキには掘りごたつ式焚き火コーナーや、専用のプライベートサウナも設置。
「木の温かさ」、「火の温かさ」、「人の温かさ」に触れることで、利用者に心と体の癒しを提供。そのエネルギー源として、未利用材を活用した薪を導入することで、森林整備の活性化にも貢献。

廃校利活用施設で木の温もりに触れる、『木の地産地消』をテーマにしたクリスマスイベント「FOREST DOOR Christmas 2022」開催!のサブ画像13_プライベートコテージ完成イメージプライベートコテージ完成イメージ

 

  • 『森の情報発信基地』FOREST DOOR -旧神楽小学校- 概要

 2017年度で廃校になった兵庫県丹波市の旧神楽小学校を改装し、地域材の魅力を伝える体験型施設として2019年5月より運営。
 2022年10月、『森の情報発信基地』をコンセプトに施設の一部をリニューアル。林業関係者だけでなく地域を巻き込んで森林資源の利活用を推進していくことで、山林を負の遺産とすることなく、里山における持続可能な循環型社会の形成を目指しています。

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【FOREST DOORが目指すもの】

 林業の衰退に伴い、人工林の多くが適切な森林経営のなされないまま放置されるようになりました。間伐作業が行われていない森林では、隙間なく植林された木々が発育不全を起こし、山の荒廃と生態系の破壊を招いて土砂崩れなど自然災害を引き起こす原因にもなっています。
 また長年地元に愛されてきた学校は地域のシンボル的な存在であるため、廃校になった後も地域コミュニティの大切な場として維持管理していくことが重要です。
 古き良き懐かしさを帯びた旧校舎を森林資源の利用促進につながる情報発信の拠点として新たに再建することで、「里山の自然」と「地域経済」両面の好循環につながる地域デザインの構築に取り組んでいます。

 “森林(FOREST)”と“人の暮らし”をつなぐ玄関口(DOOR)でありたいと願い、兵庫県丹波市から全国に向けて木や森林のメッセージを送り続けます。

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