ウミトロン株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:藤原 謙、以下ウミトロン)は、事業拡大に伴い、2020年11月25日より展開していたAI技術を用いて育てたサステナブルシーフード「うみとさち」というブランド名を改め、社名でもある「うみとろん(英語表記:UMITRON)」へと一新しました。同時に、ブランドロゴも一新し、英語対応のWebサイトもリリースしたことをお知らせします。
■変更点
<ブランド名>
旧:うみとさち
新(日):うみとろん
新(英):UMITRON
<タグライン>
旧:100年先も、おいしい海へ。
新(日):海を愛する、AIシーフード。
新(英):Seafood Farmed S.M.A.R.T.
目次
■新ブランドロゴ(日・英)
■新ブランドWebサイト
https://www.umitosachi.umitron.com/
※URLは「うみとさち」時と不変
■背景
ウミトロンは、2020年11月25日よりAI技術を用いて育てたサステナブルシーフード「うみとさち」を多数の大手量販店やホテル、飲食店などで販売し、消費者の方々へ提供してきました。
今後、AIをはじめとしたテクノロジーで育てた環境面・労働面に配慮したサステナブルシーフードの国内販売事業の加速だけでなく、輸出入などを通して海外にも取引拡大を行う方針から、社名と統一したブランド名に変更をいたしました。
■海を愛する、AIシーフード「うみとろん(旧うみとさち)」
「うみとろん」は、おいしさ・安心・サステナブルにこだわったシーフードです。AIをはじめとするテクノロジー(※)で、魚の成長を見守り、シーフードを育てる匠を支え、海の環境も守っていきます。
おいしさ:シーフードを育てる匠がこだわり抜いた、海のごちそうをお届けします。
安心:対話を重ねることで見えてきた匠の素顔やストーリー、環境情報を公開します。
サステナブル:匠たちの取り組みや哲学、それを支えるテクノロジー(※)で海に優しく育てています。
「うみとろん」として、ウミトロンのテクノロジーで育った養殖のシーフード、及び海の持続可能性を守る取り組みを行なっている生産者のシーフードを国内だけでなく輸出入なども視野に入れ、取り扱いを増やしていきます。
(※)AI搭載のスマート給餌機「UMITRON CELL」
特徴
「UMITRON CELL」は、AI・IoT技術を活用した水産養殖者向けスマート給餌機です。スマートフォンなどの端末から生け簀で泳ぐ魚のリアルタイム動画を見ながら遠隔で餌やり操作が可能。また、AIが魚の食欲を判定し、餌量やスピードを最適化、制御することができるため、労働負荷の削減と餌の最適化、海へ餌が流出することを防ぎ環境に配慮した養殖業の実現に貢献しています。
導入実績
スマート給餌機「UMITRON CELL」は、近畿・四国・九州地域を中心に、主に真鯛、シマアジ、サーモントラウトなどの魚種に導入されています。「UMITRON CELL」を活用した複数真鯛事業者との大規模実証結果として、AIにより魚の食欲に合わせて餌やりをすることで、従来給餌量より2割削減を達成。また、従来より少ない餌量でも、魚の食欲に応じてスマートフォンなどから遠隔で餌を与えることが可能なため、出荷時のサイズや質を保ちながら生育期間を1年から10ヶ月に短縮させることに成功しました。餌の海洋流出を防ぎながら海に優しく、かつ短期間でも大きく身質の良い魚の安定供給に貢献します。
「UMITRON CELL」説明動画:https://youtu.be/hbIQdvOMJdY
◾️ウミトロンについて
ウミトロンは、成長を続ける水産養殖にテクノロジーを用いることで、将来人類が直面する食料問題と環境問題の解決に取り組むスタートアップ企業です。シンガポールと日本に拠点を持ち、IoT、衛星リモートセンシング、機械学習をはじめとした技術を用い、持続可能な水産養殖のコンピュータモデルを開発しています。私たちは世界中の養殖ノウハウを集積したコンピュータモデルを開発・提供することで、より安全で、人と自然に優しい「持続可能な水産養殖を地球に実装する」ことを目指しています。
ウミトロンは、持続可能な開発目標「SDGs」14番目のゴール「海の豊かさを守ろう」を支援する活動を行なっていきます。
ウミトロンWebサイト:https://umitron.com/ja/index.html
うみとろんWebサイト:https://www.umitosachi.umitron.com/
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