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みんなのタンス遺産で世界へ教育を届けよう
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(東京都渋⾕区 会⻑:佐藤美樹)は、12月より「書きそんじハガキ・キャンペーン2023」を開始しました。キャンペーンでは、書きそんじてしまった未投函の郵便ハガキや、使っていない切手、タンスの中に眠ったままの商品券などの“タンス遺産”を集めて、募金にかえて、学びの場(寺子屋)を世界に広げていく「ユネスコ世界寺子屋運動」の活動に役立てています。1989年の開始以来、世界44ヵ国1地域で535軒の寺子屋が建ち、約135万人が学ぶ機会を得ることができました。前回のキャンペーンでは4781万円相当(2021年12月~2022年10月集計)のご寄付が集まり、寺子屋建設や授業のほか、新型コロナウイルス感染症対策支援にも有意義に役立たせていただきました。
★年賀状シーズンとなる12月からは、特に書きそんじハガキの回収を強化するため、全国の皆さまにご協力を呼びかけています。
キャンペーン強化期間:2022年12月~2023年5月
※強化期間以外にも、ハガキや金券などの回収は一年中受け付けています。
▼書きそんじハガキ・キャンペーンの動画もぜひご覧ください。
https://youtu.be/8Ui55o2_4s8
- キャンペーンの参加方法
参加方法 その1
タンス遺産をご郵送ください
郵送先:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1 朝日生命恵比寿ビル12 階
公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟 書きそんじハガキ係
※上記宛先、または、日本各地のユネスコ協会・クラブでも受け付けています。
参加方法 その2
キャンペーンをみんなで広める
書きそんじハガキ キャンペーンのチラシが下記のサイトからダウンロードできます。
動画をシェアしたりして、学校や企業、団体でも、みなさんでふるってご参加、ご協力をお願いします。
▼キャンペーンについてはこちら
https://www.unesco.or.jp/terakoya/kakisonji/
https://www.facebook.com/unesco.or.jp/
- 「ユネスコ世界寺子屋運動」とは
貧困や紛争、あるいは女性という理由だけで、教育を受ける機会に恵まれない人たちが多く取り残されています。今もなお世界には学校に通えない子どもが約1億2400万人(6歳から14歳)、読み書きができない大人が約7億7300万人いるといわれています。日本ユネスコ協会連盟は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みの一つとして、発展途上国の貧しい地域に学びの場(寺子屋)をつくり、識字教育を中心にした活動を行っています。
▼世界寺子屋運動について
https://www.unesco.or.jp/activities/terakoya/
- 公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟について
公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟は、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)憲章の理念にもとづき、国際平和と人類共通の福祉の実現を目指し、ボランティアで活動する約280のユネスコ協会・クラブとともに、SDGs目標4「教育」を中心に国内外での教育の普及や、国内外の自然や文化を継承・保全する世界遺産活動、未来遺産運動など、さまざまな活動を推進しています。
名称:公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟
会長:佐藤 美樹
理事長:鈴木 佑司
設立年月日:1948年5月1日
所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1朝日生命恵比寿ビル12階
TEL:03-5424-1121
FAX:03-5424-1126
E-mail:[email protected]
URL:https://www.unesco.or.jp/