文京学院大学×コンタクトレンズのシード サーキュラーエコノミーについて楽しみながら学べる「すごろく」を制作

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文京学院大学×コンタクトレンズのシード サーキュラーエコノミーについて楽しみながら学べる「すごろく」を制作のメイン画像

学生が使い捨てコンタクトレンズ空ケースのリサイクル啓発

 文京学院大学(東京都文京区、学長:櫻井 隆)は、コンタクトレンズの製造販売を行う株式会社シード(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浦壁 昌広、東証プライム市場:7743)と連携し、SDGsの取り組みの一環として学生が主体となりサーキュラーエコノミーについて楽しみながら学べる「すごろく」を制作いたしました。
 この「すごろく」は、株式会社シードの環境施策の一つである「BLUE SEED PROJECT」(使い捨てコンタクトレンズの空ケース〔ブリスター〕を回収し、物流パレットとして半永久的に再製品化しつづける活動)をモチーフとしており、サーキュラーエコノミーについて楽しみながら学ぶことができます。

文京学院大学×コンタクトレンズのシード サーキュラーエコノミーについて楽しみながら学べる「すごろく」を制作のサブ画像1_文京学院大学学生と株式会社シード社員(写真左)/ 制作した「すごろく」(写真右)文京学院大学学生と株式会社シード社員(写真左)/ 制作した「すごろく」(写真右)

■「すごろく」制作背景

 文京学院大学経営学部馬渡一浩教授3年生のゼミでは、プラスチック問題についての研究を行っております。この活動は、その研究過程でゼミに所属する学生より、「BLUE SEED PROJECT」について株式会社シードに問い合わせをさせていただいたことから始まりました。未だコンタクトレンズの空ケースのリサイクル率が低いことを知った学生が、身近にできるリサイクル活動として社会へ啓発を行うため、近年流行しているボードゲームの一つである「すごろく」を制作し、株式会社シードはアドバイスや監修等の協力を行いました。
 この活動は、「BLUE SEED PROJECT」で実現しているサーキュラーエコノミーや環境問題について、学生に限らず多くの方に楽しみながら学んでいただける機会を増やすことを目的として進めてまいりました。

■「すごろく」を制作した学生のコメント

≫ 内容をより現実の社会とリンクさせることで、リサイクル活動の認識や活動への意欲になるような「すごろく」を提案できたのではないかと思います。実際に「すごろく」を制作する過程において、自分自身もリサイクル活動に対する知識や意欲が向上したと感じています。
≫ 株式会社シードご担当者の方から話を聞くまでは「BLUE SEED PROJECT」の知識はネット上で調べた情報のみで内容が薄かったです。しかし実際にお話を聞いてみることでコンタクトレンズが生産されている量に対して、ブリスターがリサイクルされている数が非常に少ないことを知りました。そしてリサイクル活動に参加をすれば、少しでも貢献できるのではないかと感じ、さらに協力していきたいという気持ちが増しました。私たちは今回の活動を通してコンタクトレンズ空ケースのリサイクルについての意識が変わりました。大学内での回収活動以外でもリサイクル活動に参加する意識ができました。実際に学内での回収期間が終わった現在も集めているので、その意識を活かして他の方にもリサイクルを習慣化してほしいと思っております。

■「すごろく」概要

 ゲームを進めていきながら「ブリスターカード」を増やしていき、最終的に「ブリスターカード」を「パレットカード」に一番多くリサイクルできた人が勝つという内容です。

「すごろく」

文京学院大学×コンタクトレンズのシード サーキュラーエコノミーについて楽しみながら学べる「すごろく」を制作のサブ画像2

■キャンパス内でブリスター回収ボックスを設置、インスタグラムで発信

文京学院大学×コンタクトレンズのシード サーキュラーエコノミーについて楽しみながら学べる「すごろく」を制作のサブ画像3_リサイクル活動を呼びかけるポスターとオリジナルブリスター回収箱リサイクル活動を呼びかけるポスターとオリジナルブリスター回収箱

 文京学院大学本郷キャンパス内に学生オリジナルのブリスター回収箱を設置し、約1.5kgを回収しました(2022年11月18日時点)。回収活動が楽しくなるように、回収量が増えるにつれて隠れていた絵が浮き出てくる仕組みとなっています。また同世代である大学生にこの活動を知ってもらうため、インスタグラムを活用し、学生自身が積極的にプラスチック問題について学び、取り組んだことについて発信しています。「今後はプレスリリースの他、学内新聞での掲載等を通して、多くのメディアに取り上げてもらうことで、本活動と“すごろく”について知っていただく機会にしていきたい。」と学生から意気込みのあるコメントがありました。

【参考】「すごろく」ルール

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文京学院大学×コンタクトレンズのシード サーキュラーエコノミーについて楽しみながら学べる「すごろく」を制作のサブ画像5

 

【BLUE SEED PROJECT概要】

名称:BLUE SEED PROJECT(ブルーシードプロジェクト)
時期:2019年6月開始
概要:株式会社シードの活動に賛同いただいている眼科やコンタクトレンズ販売店等に回収ボックスを設置し、SEED製品問わずコンタクトレンズ関連の廃棄プラスチック材を回収。収集された廃プラスチック材はヴェオリア・ジェネッツ株式会社により再資源化され、物流パレットとして製品化される。収益は、海洋ごみ問題解決に向けて活動している一般社団法人JEANに全額寄付。

【文京学院大学概要】

名称  :文京学院大学
学長  :櫻井 隆
住所等 :〒113-8668 東京都文京区向丘1-19-1
     電話  03-3814-1661(代表)
開学  :1991年
設置学部:外国語学部・経営学部・人間学部・保健医療技術学部・大学院
在籍数 :5,000人
ホームページ   :https://bgu.ac.jp/
馬渡ゼミInstagram:https://www.instagram.com/___.petty/

【株式会社シード概要】

会社名 :株式会社シード(SEED Co., Ltd.)
代表  :代表取締役社長 浦壁 昌広
本社  :〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-11  三洋安田ビル
     電話 03-3813-1111(大代表)
設立  :1957年10月9日
資本金 :18億4,128万円(東京証券取引所プライム市場:証券コード7743)
事業内容:(1)コンタクトレンズ事業  (2)コンタクトレンズケア事業
     (3)その他事業(眼科医療機器等) 
ホームページ       :https://www.seed.co.jp
シード広報Twitter(公式):https://twitter.com/SEED_koho
シード広報TikTok(公式) :https://www.tiktok.com/@seed_koho

画像データ:https://onl.bz/aMADaaD (12月14日まで)

以上

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