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一次審査を突破した10チームが本選でプレゼンテーション
独立行政法人国立高等専門学校機構(東京都八王子市 理事長:谷口功)は、日本経済新聞社と共催で、「第1回 高専GIRLS SDGs × Technology Contest(高専GCON2022)」を高等専門学校制度創設60周年記念の一環として開催します。今回、一次審査を突破した10チームが本選(成果発表会)でプレゼンテーションをします。
今大会は、高専制度創設60周年を記念した第1回大会で、全国の国公私立高専から90チームがエントリーし「SDGsを中心としたさまざまな社会課題の解決に向けた技術開発・アイデアの提案」をテーマに、(1) SDGsへの理解 (2) イノベーション視点 (3) 実現可能性 の3つの視点からの書類審査で、上位23チームを対象にさらに提案内容について、面談にて審査をし、本選へ進出するチームを選考してきました。
本選に進出する10チームは、面談審査で審査を担当したアンカーの小林真緒子氏、リバネスの内山啓文氏のブラッシュアップセミナーで一次審査の選考で感じたことや本選のプレゼンテーションでの留意点について解説を受け本選に臨みます。
本選(成果発表会)は、令和5年1月15日(日)に日経ホールにて開催し、同時に日経チャンネルでライブ配信(オンライン配信・無料)をします。オンライン視聴希望の方は、事前視聴をお申し込みください。また、本選の様子は後日アーカイブでも配信いたします。
【本選オンライン視聴のご案内】
開催日時/令和5年1月15日(日)13:00~16:45(終了予定)
事前視聴申し込み/https://events.nikkei.co.jp/54459/
- 本選進出チーム名とテーマ名は以下のとおり(掲載は本選での発表順です。)
沖縄高専 | パイナッポー🍍 | 「AIとドローンを基盤とするレジリエントな農業の実現に向けて」 |
茨城高専 | 茨城高専ほしいも☆プロジェクトチーム | 「ほしいも加工残渣の悪臭抑制 ~SDGsなほしいもづくりのために~」 |
北九州高専 | Nit Kit 抗体LAB | 「低分子化抗体を用いたがん診断薬の開発 〜抗体を小さくして体の隅々までがんを見つけ出す〜」 |
松江高専 | E-Motors | 「実践的ものづくり体験による機械系エンジニア育成プログラム」 |
東京高専 | モンゴルと日本の環境問題を考える真面目な女子 | 「毒をもって毒を制す ー廃棄物で水を浄化する方法に関する研究ー」 |
鳥羽商船高専 | ezaki-lab | 「スマートウォッチ活用による持続的な海女漁の実現」 |
都城高専 | 都城高専-KOSENまちの縁側育み隊 | 「建築PBLによるまちづくり・まち育ての実践」 |
有明高専 | サーキットデザインGirls | 「しなやかな半導体・集積回路教育を目指して -サーキットデザイン&メタバースな未来-」 |
呉高専 | 呉高専 プロジェクトデザイン 環境都市系 | 「スタッドジベルを有する鋼合成桁コンクリート床版撤去技術に関する研究」 |
大島商船高専 | Smart Searcher開発 LAB | 「海面清掃における海洋ごみ捜索の自動化と回収船航路の効率化システム」 |
【本選審査員のご紹介】
大島 まり 氏 東京大学大学院情報学環生産技術研究所教授・次世代育成オフィス室長
横田 浩一 氏 一般社団法人アンカー共同代表理事・慶應義塾大学大学院特任教授
藤田 大悟 氏 株式会社リバネス・ものづくり研究センター長
中島 さち子 氏 音楽家・数学研究者・STEAM 教育者・㈱steAm 代表取締役
斎藤 明日美 氏 特定非営利活動法人Waffle共同創業者
高専GCON2022は、「国際女性会議WAW!2022 WAW!ウィークス公式サイドイベント」に登録しています。
国際女性会議WAW!(World Assembly for Women)は、ジェンダー平等と女性のエンパワー メントという日本政府の最重要課題の1つを国内外で実現するための取組の一環として開催されています。幅広い分野において世界の第一線で活躍する方々を招き、日本や世界が直面する様々な課題を議論します。2014年に第1回を開催し、これまでに5回開催しました。本年の WAW!(WAW!2022)も、岸田総理大臣のイニシアティブにより、12月3日(土)に都内会場で開催されました。
外務省ウェブサイト: https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/hr_ha/page22_003904.html 2.
- 独立行政法人国立高等専門学校機構について
社会が必要とする技術者を養成するため、中学生の卒業生を受け入れ、5年間一貫の技術者教育を行う高等教育機関として、現在、全国に51の国立高等専門学校(高専)を設置しています。
高専のカリキュラムは、実験・実習を重視した専門教育を早期段階から行い、研究成果の社会実装をターゲットとする研究活動の実践により、20歳の卒業時には大学を超える知識・技術が身につけられるものとなっています。卒業生は日本の産業や社会の発展を担う中心的な役割を果たし、ものづくり大国である日本を支えています。高専は、昭和36(1961)年6月に学校教育法の一部改正により創設され、昭和37(1962)年4月に第一期校が開校されて以来、国内外で活躍する多彩な人材を輩出し続け、2022年、高等専門学校制度創設60周年の節目を迎えました。
(HP⇒https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/)
【組織概要】
会社名:独立行政法人国立高等専門学校機構
所在地:東京都八王子市東浅川町701-2
代表者:谷口 功
設立:平成16年4月1日
URL:https://www.kosen-k.go.jp/
事業内容:国立高等専門学校(高専)の設置・運営
- 日本経済新聞社について
日本経済新聞社は、加速するデジタル社会の担う人材の育成を進める「高専」に着目。2017年より、日経産業新聞で「高専に任せろ」編集特集を連載開始、社会のソーシャルドクターとしての高専生、高専OBの活躍を発信してきました。また年に1回、本特集を再編集した「日経産業新聞高専生向け特別版」を、国立高等専門学校機構等の協力で全国の高専への特別配布として発行してきました。今年度は、「~高専に任せろ2022~ 高専制度創設60周年記念版」を11月に発行を予定しています。
また、2019年からは(一社)日本ディープラーニング協会とAIの社会実装、イノベーションで社会を変革しようという起業家教育・育成を目的に「高専生ディープラーニングコンテスト(高専DCON)」を開催しております。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
◆イベント内容等
独立行政法人国立高等専門学校機構 男女共同参画推進室
電 話:03-4212-6832
e-mail:[email protected]
◆高専GCONへのご協賛について
日本経済新聞社 メディアビジネス広告コミュニケーションユニットプロデュース部第2グループ
TEL:03-6256-7516
e-mail: [email protected]