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〜フードロスの削減によるCo2排出削減方法を、世界に発信します〜
フードロスやCo2の削減を見える化する、フードロス削減BOX『fuubo』を運営するZERO 株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役︓沖杉 ⼤地、四辻 弘樹、以下ZERO)は、2023年1月12-13日に、環境省等がインドで主催するイベント「日本・インド環境ウィーク」に現地登壇します。
環境ウィークとは、日本とパートナー国の環境省がハイレベルによる政策対話、展示会、ビジネスマッチング及びセミナーを一体的に開催することにより、両国の環境分野のビジネスチャンスを効果的に創出することを図るイベントです。
環境省では2017年度以来、ミャンマー、ベトナム、タイ、インドネシア、フィリピンの各国環境担当省庁と環境ウィークを開催しており、今回で7回目の開催となります。昨年の「日本・フィリピン環境ウィーク」では、国内外より中央政府・大使館・JICA等から約650名が参加しました。
(日本・タイ環境ウィークの様子)
インドでは年々一人当たりのCo2排出量が増加しており、全世界で中国・米国に次いで多い状況です。インドのモディ首相は2070年までに温室効果ガス排出ゼロを達成すると表明しました。
ZEROの展開する『fuubo』はフードロスの削減だけでなく、本来焼却廃棄により発生するはずだったCo2の削減にも貢献しています。今回インドで脱炭素社会に向けた発表をすることにより、今後は海外にも積極的に、フードロス削減を通じたカーボンニュートラルの実現・SDGsを目指していきます。
(日本・ミャンマー環境ウィーク/環境保全大臣と共同声明を発出)
■日本・インド環境ウィーク概要
「日本・インド環境ウィーク」では、両国環境省ハイレベルによる政策協議を通じて、2023年にG7議長国を務める日本とG20議長国を務めるインドとの環境協力の連携方策について議論します。
日インド両国の中央・地方政府、民間企業、研究機関等の関係者を交え、インドの持続可能な脱炭素社会に貢献するソリューションの提供を図ります。また、環境分野のビジネスチャンス創出に向けた展示会、ビジネスマッチング及びセミナーを行います。
詳細リンク:https://www.jprsi.go.jp/ew2023in
■登壇予定のパネルディスカッション詳細
ZEROは環境ウィーク開会式(1月12日)にて、「環境インフラ・技術を通じた、インドにおける強靭な脱炭素社会の構築」をテーマに、『脱炭素型ライフスタイルへの転換』と題して個別の発表ならびにディスカッションを行います。
登壇者は以下の通りです。
◆ モデレーター
竹本 和彦 氏
一般社団法人海外環境協力センター(OECC)理事長、日本環境省 元 地球環境審議官、
国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)元 所長
◆ パネリスト
松清 有沙 (ZERO株式会社 広報担当)
安部 大介 氏(株式会社ウェザーニューズ 常務執行役員/サービス統括主責任者)
Dr. Mona Anand(災害レジリエントなインフラに関するコアリション(CDRI)
リサーチ・アンド・ナレッジ・マネジメント ディレクター)
Mr. Sujit Kumar Bajpayee(インド環境・森林・気候変動省(MOEFCC)次官補)
Mr. Anagh Singh(インベスト・インディア シニアマネージャー)
■フードロス削減BOX fuuboの概要
fuubo(フーボ)は、まだ美味しく食べることができるにも関わらず、1/3ルールに起因する納品期限切れや季節限定パッケージなどにより、場合によっては廃棄されてしまう可能性のある食品を、お得に提供しているフードロス削減BOXです。
フードロスを買うことに同意して会員登録を行ったユーザーは、専用WEBサイトから受け取りに行けるボックスを選び、その中に入っている商品をオンライン決済にて購入することができます。
2021年6月にサービスを開始し、12月末時点で駅や商業施設、オフィスなど全国に55台を設置してきました。24 年 3 ⽉までに累計で 500 台以上の設置を⾒込んでおります。さらに、フードロス削減量をCo2排出削減量に変換することで、SDGsの取り組みの見える化が可能となっております。
■ZERO 株式会社の会社概要
商号 ︓ ZERO 株式会社
代表者︓ 代表取締役(共同代表)沖杉 ⼤地、四辻 弘樹
所在地︓ 東京都台東区東上野 2-20-6
設⽴ ︓ 2022 年 3 ⽉
URL ︓ https://www.nofoodloss.com/