仕事と家庭を両立する社員が男女ともに増えるなか、親子のコミュニケーション促進と、こどもが親の会社や社会を知る機会の提供、子育て世代への職場の理解を深める機会の創出などを目的に、当社は「こども参観」を2019年より実施しています。
3年目となる今回は、ベトナムからの出席者を含め、5歳~小学校6年生までの28名のこどもたちがオンラインで参加しました。小学校3年生~6年生向けの会社紹介では、会社について知るだけでなく、当社の事業がSDGsのどの目標と関係しているかについても学びました。その後、当社が協賛している「大学SDGs ACTION! AWARDS」((株)朝日新聞社主催)でグランプリとオーディエンス賞を受賞した静岡大学 藤井基貴研究室とコラボレーションし、自身や家族の身を守る防災について紙芝居やダンス、クイズなどを交えながら学びました。
当社は、今後も仕事と育児の両立支援および次世代を担うこどもたちの育成支援に取り組んでまいります。
【当日の内容】
(1)開催の挨拶
(2)会社紹介
(3)防災について
・出光の防災について
・静岡大学 藤井基貴研究室による防災教育
(4)参加者の感想
(5)閉会挨拶
【静岡大学 藤井基貴研究室について】
教職を目指す学生たちが、東日本大震災を契機として10年間にわたって防災教育の振興に取り組み、日本各地の教育機関で防災授業や、教材の提供などを行っています。2021年3月には、当社が協賛している「大学SDGs ACTION! AWARDS」((株)朝日新聞社主催)において、グランプリとオーディエンス賞を受賞しました。
【参加したこどもたちの声】
●面白かったから、また参加したい。クイズが1番楽しかった。お母さんの会社に行ってみたい!
●わざわざ集まらずに家で参加出来たのが良かったし、意見も言いやすかった。
●親の会社や防災を分かりやすく知れたので、楽しかった。
●お父さんの会社も、SDGsの活動をしていることがよく分かり、よかったです。楽しかったです。
●石油だけではなく、太陽光や風力、地熱など幅広い分野のお仕事をしていることを知り、驚きました。
●お父さんの勤めている会社が、社会でどのような役割をしているのかわかってよかったです。