地球や社会の課題解決に繋がるものづくりを行う株式会社ペノン(本社:東京都千代田区)は、ポーラ美術館(神奈川県箱根町)の次回展「部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで」(会期:1/28~7/2)で展示される印象派の3 作品をモチーフにしたサステナブルなボールペン PENON「タッチミー!アートペン」を 1月28日(土)よりポーラ美術館ミュージアムショップとオンラインショップにて限定発売いたします。
PENONアートプロジェクトから生まれた「タッチミー!アートペン」は、独自開発のプリント技術を駆使して名画の筆のタッチや絵の具の盛り上がりといった高精細な凹凸をリアルに再現した新しい形のアートグッズです。何層にもわたる薄いインクの重なりによってできており、小さなペンの中に名画の世界観を凝縮することで、見るたび触るたびに新たな発見があるアイテムに仕上げています。また、PENONのペンの木軸には森林認証を受けた木材を採用しており、商品パッケージにもプラスチックの包装材は一切使用しておりません。使い切った後の芯を回収して適切なリサイクルにつなげる活動も行っており、気に入った物を大切に長く使うことを前提に、地球環境を守ることを考えたサステナブル・プロダクトです。
- ポーラ美術館 ミュージアムショップ限定商品
目次
■ベルト・モリゾ「ベランダにて」(1884 年)
モリゾが家族で滞在したパリ郊外で制作された作品で、一家の穏やかで幸福な生活の様子が感じられる作品です。スピード感のある筆致を凹凸で再現し、青いリボンをつけた一人娘ジュリーの横顔の頬にもふっくらとした立体感をつけています。明るくやわらかな色彩ですが、青やグレーを基調にしたシックな雰囲気で可愛くなりすぎず、大人でも持ちやすいペンに仕上げました。
■ヴィルヘルム・ハマスホイ「陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ 30 番地」(1899 年)
ハマスホイ自らが住んでいたアパートの室内を描いた作品は白や黒を基調とした色使いで、時間が止まっているような静けさが感じられるのが特徴です。やわらかなタッチで描かれている原画の雰囲気を再現するためにあえて激しい凹凸をつけず、壁に掛けられた絵やカーテンなどの描かれたモチーフを自然に浮き立たせるように立体化しています。
■クロード・モネ「睡蓮」(1907 年)
モネの睡蓮を主題にした作品は大小 200 点以上残されていますが、第2連作にあたるこちらの「睡蓮」は橋や周辺の木々、空などは描かれず、水面が映し出す世界と水面に浮かぶ植物にフォーカスされています。水面に映る木や空の繊細なグラデーションには穏やかな起伏をつけており、水面に浮かぶ植物は水面よりも高く立体化しているため、それぞれ異なる素材のコントラストが楽しめます。
【商品情報】
商品名:PENONタッチミー!アートペン 各 1,500 円(税込)
発売日:2023年1月28日(土)9時より販売開始
販売店舗:ポーラ美術館ミュージアムショップ、オンラインショップ
ポーラ美術館オンラインショップ:https://shop.polamuseum.or.jp/
- ポーラ美術館 展覧会概要
本展覧会では、19 世紀から現代に至るまでの、部屋にまつわる表現に特徴のある作家を取り上げ、この小さな
世界のなかで織りなされる親密な記憶や夢想のありようを、あらためて見つめ直します。個性にあふれた作家た
ちによる多彩な室内の表現は、ステイホームの経験を通じて静かに変容した私たちの心のなかで、新たな像を結
び始めるでしょう。
部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで
会期:2023 年 1 月 28 日(土)~ 2023 年 7 月 2 日(日)
会場:ポーラ美術館(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285)
開室時間:9:00~17:00(入館は閉館 30 分前まで)
休館日:会期中無休
展覧会公式サイト:https://www.polamuseum.or.jp/sp/interiorvisions/
【商品に関するお問い合わせ】
株式会社ぺノン
[email protected]
PENON 公式サイト:https://penon.co.jp
PENON 公式インスタグラム:penon_japan