BugMo食用コオロギ「UMAぱうだー」を利用した、残渣や製造施設の「アップサイクル開発パッケージ」提供を開始

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食品残渣や農業残渣、生産ラインを使ったサーキュラーエコノミーへの挑戦をコオロギの生産養殖や製造を通じてお手伝いします。

株式会社BugMo(本社:京都府上京区、代表:松居 佑典)は、2023年1月30日に「食糧問題や環境問題などの課題解決」や「事業内での施設・設備・残渣の利活用」を目指す事業者向けの「アップサイクル開発パッケージ」の提供を開始いたします。

2018年の創業より培ってきた食用コオロギの養殖技術、製造方法の研究開発技術を用いることで、下記3点の取り組みに対して、各企業がお持ちの課題を解決する実証実験・パイロット版開発に取り組めるパッケージをご提案いたします。
 

  • 事業で発生する残渣の利活用
  • 保有施設や保有技術の有効活用
  • 環境問題や食糧問題など地球規模での課題に取り組む商品開発

 

BugMo食用コオロギ「UMAぱうだー」を利用した、残渣や製造施設の「アップサイクル開発パッケージ」提供を開始のサブ画像1

また、今回のリリースに際して、各業界の皆様がお持ちの課題に関するヒアリング調査も実施しております。

〈ヒアリング調査アンケートURL〉

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd1TEmU6724lOvwJ2F53tIgJLSh-Sbjoq5BRRaQ2ktENx5wuw/viewform?usp=sf_link

共同プロジェクトに関する具体的な取り組みイメージが湧かない場合であっても、ヒアリング調査を通して、私たちが課題解決に向けた具体的な手法をご提案させていただきます。

 

  • 狙い

本年は国際連合食糧農業機関(FAO)が代替タンパク源としての昆虫食のレポートを発表してから10周年を迎えると言う事もあり、社会の変化に伴う新しい食糧の確保の方法として、昆虫食への期待がされています。

私たちBugMoは2018年の創業以来、食用コオロギのおいしさを追求してさまざまな商材化に取り組んでいます。 
コオロギにはタンパク質をはじめとする多くの栄養素が含まれています。

私たちは、独自の分析により、もとより繁殖性の高いコオロギの繁殖率をさらに改善し、持続的な栄養の確保、地球規模で取り組まれている課題解決を目標として、様々な企業の皆様との取り組みを進めて参りました。
 

BugMo食用コオロギ「UMAぱうだー」を利用した、残渣や製造施設の「アップサイクル開発パッケージ」提供を開始のサブ画像2_行政・企業との連携の様子行政・企業との連携の様子

 

弊社では、コオロギの養殖環境を整備しながら商品化に伴う様々な実験を繰り返しています。その中で培った経験を活かし、より多くの方にコオロギを活かした新しいサプライチェーン構築に挑戦して頂きたいと思い、「アップサイクル開発パッケージ」の提供を開始いたします。

新規事業開発やイノベーション推進に取り組まれている中で、「実際にどんなものが出来てくるのかがわからない」と、頭を抱えてられる方が多い中

我々はコオロギによる 「圧倒的に旨い」素材= ”UMAぱうだー”  のご提供が可能なため、具体的にわかりやすい目標値を設定して頂けます。
実証実験からパイロット版の開発、商品化に必要な体制構築・評価レポート作成・抽出素材の提供まで可能です。
 

  • 特徴

私たちの特徴は、「圧倒的な旨み」を抽出する為の生産養殖・製造加工・品質評価の技術を持ち、食用コオロギによる商品開発を一貫して取り組むノウハウ・技術を持っているという点があります。

コオロギの雑食性という特徴と、食べる物によって個体の風味が変わるという特性を活かすことで、残渣を餌として取り入れたり、コオロギを媒介することで新しい素材としてご利用頂く事が可能です。

弊社のノウハウと環境をご利用いただく事で、残渣の活用に伴う定量評価レポートや現実的な用途検討に手早く着手して頂けます。

 

  • パッケージ内容一例

お客様に合わせた最適なパッケージをご提案させていただきますので、本リリースでは取り組み一例を紹介させていただきます。
 

●アップサイクル開発パッケージ:残渣を利活用した例

 

 提供プラン名:「しいくがかり」

   ご提供いただいた残渣を配合したオリジナル飼料(配合率は応相談)
   コオロギ養殖を行い、生育状況および環境条件に関する定期レポートを提供

 実施期間:
   3か月間(飼育期間 2か月、UMAぱうだー精製・報告書作成 1か月)

 提供物:
   生育状況レポート

   重量・温度・湿度の日次データ管理・報告
   UMAぱうだー
 

BugMo食用コオロギ「UMAぱうだー」を利用した、残渣や製造施設の「アップサイクル開発パッケージ」提供を開始のサブ画像3_養殖施設の様子養殖施設の様子

BugMo食用コオロギ「UMAぱうだー」を利用した、残渣や製造施設の「アップサイクル開発パッケージ」提供を開始のサブ画像4_残渣を活用し飼育したコオロギの評価分析の様子残渣を活用し飼育したコオロギの評価分析の様子

 

*この取り組み例は、知的財産保護の観点も含め様々なパッケージ内のほんの一部を公開しております。
お客様に合わせた最適なご提案ができるよう、様々な選択肢を取り揃えておりますので、ご興味ある方はぜひご連絡ください
 

  • 今後の展開

BugMoでは、より多くの方に 新しい栄養素 としてご利用頂く為に、さまざまな用途に対応できるコオロギ由来の原材料の提供を予定しております。

「アップサイクル開発パッケージ」では、その足掛かりとして多くの方々にご参画頂くことで、まだ見えない需要の発掘や社会を取り巻くさまざまな課題に取り組んで頂きながら、サプライチェーン含めた大きな付加価値を共に生み出していくことを期待しております。

お客様が生み出す新しい価値を再認識していただくと共に、アップサイクル構築を出発点として新規事業開発につながる取り組みへと展開いただくことを目指しております。
 

  • 代表取締役コメント

私たちは2018年の創業以来「生きるためのおいしさ」をコンセプトに、コオロギの持つうまみ開発と表現に取り組んでまいりました。

創業前、自身が健康上の理由で大学をドロップアウトした時に感じた ”健康で美味しい食” への欲求。
カンボジアで無一文になった時に出会った、昆虫が提供する ”持続的なエコシステム”

コオロギ由来の圧倒的な旨み原料と、その過程で蓄積した生産加工ノウハウを元に
皆さまのお困りごと解決のお役に立てることをとても嬉しく感じます。

 

BugMo食用コオロギ「UMAぱうだー」を利用した、残渣や製造施設の「アップサイクル開発パッケージ」提供を開始のサブ画像5_代表取締役 松居 佑典代表取締役 松居 佑典

 

  • 株式会社BugMoについて

2018年創業。誰もが⾃分の健康や⼈⽣を⾃分でデザインできるよう、

食用昆虫由来のタンパク質生産システム及び素材の研究開発に取り組む。
コンセプトは「生きるためのおいしさ」
2023年の取り組みは下記note記事をご覧ください。
 

『【2023年版】BugMoの重点取り組み内容紹介!』
https://note.com/bugmo_2018/n/n0a6d78399334

【会社概要】

社名:株式会社BugMo
本社所在地:京都府京都市上京区甲斐守町97 西陣産業創造會舘2階
代表取締役:松居 佑典
事業内容:食用昆虫の研究開発・製造・販売、 食糧問題・環境問題解決のためのプロジェクト企画
設立: 2018年5月
HP:https://bugmo.jp/
 

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