新たな教育旅行誘致ツール『KOBE SDGs探究プログラム』の開発について

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 この度、神戸観光局では、教育旅行向けの新たな誘致ツールとして、「SDGs・探究学習・キャリア教育」をテーマに、『KOBE SDGs探究プログラム』を開発しました。当プログラムは、神戸を代表する企業や公共施設、大学、ボランティア団体等にご協力のもと、神戸オリジナルともいえる産官学連携による充実したプログラムとなっています。

1.プログラム開発の背景
  少子化の影響により教育旅行受入数(宿泊生徒数)は年々減少傾向にあります。さらにコロナ禍の影響を受けて、令和2~3年度については大きく落ち込んでいます。神戸はこれまで震災学習が人気・定番でしたが、近年、教育現場で「SDGs学習、探究学習、キャリア教育」といったニーズが非常に高まっているため、新たな教育旅行誘致ツールとして当プログラムの開発に至りました。

2.プログラムの概要

 神戸を代表する企業や公共施設、大学、ボランティア団体等のご協力のもと、『29プログラム』を開発しました。各団体のSDGSの取り組みを学ぶだけでなく、探求学習の観点から、参加する生徒自らがテーマに問いを立て答えを出す探究型プログラムとなっています。

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【対象】 全国の中学校及び高等学校
【所要時間】 約2時間(プログラムにより異なる)
【利用料】 プログラムにより異なる
【参画団体】 32団体 ※(参考)
【プログラム数】 29プログラム
【プログラムの内容】 神戸観光公式サイト「Feel KOBE」内の「教育旅行ガイド」で閲覧できます。
プログラム一覧URL: https://www.feel-kobe.jp/app/wp-content/uploads/2023/01/kobe_SDGs_programs.pdf

(参考) 【参画団体一覧】

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3.プログラムの3つの特徴

①「旅マエ~旅ナカ~旅アト」で学びの機会を提供


 生徒一人一人が事前に何を学びたいかを考え自ら問いを立て、現地での体験に臨み、旅行を振り返って内容を  整理し、自らが建てた問いに対して答えを導く3段階のプログラム構成となっています。

②多角的な観点から学ぶことができる


 地元神戸の企業等が、実際に行っている社会課題や環境問題を解決するSDGsの取り組みを学ぶ「SDGs探究の観点」に加え、企業担当者より取り組みや課題をヒアリングし、課題解決に向けたアイデアや答えを導き出す「キャリア教育の観点」で学べます。

③各プログラムに応じた「探究手帳」


 それぞれの観点から学習を導き出すように、独自の「探究手帳」を作成、効果的かつ効率的な学習をサポートします。
 

4.スケジュール

学校・旅行会社へのプロモーション…1月30日(月曜)~
プログラム予約受付け…2月1日(水曜)~
プログラム受入れ…4月1日(土曜)~

5.ワンストップ窓口の設置

コロナ禍でもあり、クラス単位やバス単位で複数のプログラムを利用していただくことが想定されます。
そこで、当プログラムの更なる強みとして、各種手続きや予約・調整等を包括的に支援するワンストップ窓口を設置します。
また、当日の万全なサポート(各プログラムへの斡旋員配置や生徒の誘導など)についても対応(有料)いたします。
【ワンストップ窓口】
TEL:078-571-0120
Email:[email protected]

 

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