ブラジル発の多国籍企業であるCI&T (https://ciandt.com/jp/ja)は、国連グローバルコンパクトのブラジル・ネットワークに参加しました。国連グローバルコンパクトとは、「人権」、「労働」、「環境」、「腐敗防止」の分野で普遍的な価値として国際社会で認められている10原則をビジネスに採用し、推進することを目的とした、国連の取り組みです。「持続可能な開発目標(SDGs)」の策定に伴い、民間企業を巻き込んだ新たな取り組みを行うことも使命としています。
国連グローバルコンパクトに参加することで、より良い世界と明るい未来を築くために、CI&Tとして、環境、社会、コーポレート・ガバナンスの観点から採用する一連のベストプラクティスやESGに関する長期的な活動を行っていきます。
CI&Tのダイバーシティ&インクルージョン・ソーシャルレスポンシビリティーマネージャーであるアナ・パウラ・フラガは、次のように説明をしています。
「社内にグローバルESGガバナンス委員会を設置しました。目的として、10原則への取り組みの進捗状況を管理するだけでなく、すでに実施している取り組みを社内で推進し、公式化することが挙げられます。」
ブラジルの多国籍企業である当社は、公平な成長機会の創出、教育と人材育成の提供、環境への影響の低減を目指し、すべての人々が繁栄できる持続可能な世界を実現するという共通のビジョンを持って取り組んでいます。
また、当社は創業26年の歴史を持ち、サステナビリティとインクルージョンに関する一連の活動を推進するのに十分な経験を有しています。最近では、「Great Place to Work(働きがいのある会社)」や、ブラジルでLGBTQIA+の人々が最も働きやすい場所の一つとして認定されました。
国連グローバルコンパクトについて
国連グローバル・コンパクト(2000年創設)は、アナン前国連事務総長が発案したもので、そのメンバーが使用を認められているツールは、CI&Tが持続可能性向上への課題解決や議論への関与を拡大するのに非常に役立ちます。また、「水」「食料・農業」「腐敗防止」「人権・労働」「エネルギー・気候」「SDGs」の各分野でプロジェクトを主導するテーマ別グループなど、国内外のプログラムへの参加も可能です。約170カ国に15,000人以上のメンバーが参加するこの取り組みは、ブラジルにも1,100人以上のメンバーがおり、世界で3番目に大きなネットワークを持つ国となっています。
国連グローバルコンパクトに参加する当社には、10原則の進捗状況を毎年報告する義務が発生します。この取り組みは、社内のサステナビリティの実践を常に促進し、進化させてくれるものとなるでしょう。
CI&Tについて
デジタル・トランスフォーメーションを加速するために – CI&Tはエンドー・ツー・エンドでデジタル変革を支援するパートナーです。デジタルネイティブな組織として、包括的かつスケーラブルなソリューションで顧客各社のビジネスインパクト実現を加速してきた26年の実績があります。グローバル展開する戦略・リサーチ・データサイエンス・デザイン・開発の5,500名の専門家たちとともに、顧客体験の革新および運用最適化による売上成長を可能にします。詳細については、CI&Tのウェブサイト https://ciandt.com/jp/ja をご覧ください。