小林製薬×オリオンビール 「生活習慣改善プログラム(血糖値対策)」発足

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~血糖値対策サプリメントによる実証実験を開始~

 小林製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:小林章浩、以下「小林製薬」)とオリオンビール株式会社(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役社長 兼 執行役員社長CEO 村野一、以下「オリオンビール」)は、沖縄県におけるSDGsへの貢献を目的にパートナーシップを組み、生活習慣改善プログラム(血糖値対策)を発足いたします。

 本プロジェクトは、血糖値が気になるオリオンビール従業員が適度な運動や休肝日設定など、生活習慣の改善に取り組みながら、小林製薬の血糖値対策サプリメント「サラシア100」を6ヶ月間摂取し、被験者の健康状態や意識・行動変容の様子を確認する実証実験です。

 被験者の健康向上はもちろんのこと、適正飲酒文化を推進するオリオンビールにおいて同社従業員が生活習慣の改善に取り組み、その過程・結果を積極的にHPやリリース等で発信することで、沖縄県の皆さまの生活習慣病(糖尿病)に対する理解促進や生活習慣の改善意識向上に貢献してまいりたいと思います。
 

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▲「生活習慣改善プログラム(血糖値対策)」記者発表の様子
左:小林製薬 常務執行役員 ヘルスケア事業部 事業部長 大脇 藤人
右:オリオンビール 常務執行役員 人事総務本部長 矢沼 恵一
 

  • 生活習慣改善プログラム(血糖値対策)の概要

1. 実施背景

 小林製薬では2016年より血糖値対策サプリメント「サラシア100」を販売し、血糖値対策の浸透に努めてまいりました。厚生労働省の調査によると、男性の19.7%、女性の10.8%が糖尿病に罹患しており※1、なかでも沖縄県は糖尿病における死亡率が高い地域のひとつ※2であることが分かっております。
 そこで、沖縄県に本社をおき、健康経営に力を入れているオリオンビールと小林製薬がパートナーシップを組み、沖縄県民の健康促進に貢献するべく今回のプログラムが発足いたしました。

※1 出典:厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査」糖尿病が強く疑われる方
※2 出典:厚生労働省「令和2年都道府県別生命表」

2. 実験内容

・近畿大学 薬学総合研究所 森川敏生教授によるセミナー受講
・1日平均6,000歩のウォーキング実施
・飲酒量の管理
(週2日を休肝日として設定し、日々の飲酒量をアプリで管理)
・小林製薬「サラシア100」の摂取(食事とともに1日3回 ※毎食時)
・オリオンビール保健師によるフォロー
・血糖値対策に関するコラムの発信(月1回)
・被験者の行動や意識変化を確認するアンケートの実施

3. 実施期間(予定)

2023年2月1日~9月30日
※ 被験者は6ヶ月間(7月末まで)のプログラムを実施後、夏~秋季に健康診断を受診

4. 被験者

オリオンビール従業員 27名(2023年1月23日現在)
 

  • 「サラシア100」について

 「サラシア100」は、天然素材“サラシア”を原料とした血糖値コントロールをサポートするサプリメント(特定保健用食品)です。“サラシア”に含まれる特許取得の新成分*「ネオコタラノール」が、糖の吸収を穏やかにし、食後の血糖値の上昇を抑えます。
 小林製薬と近畿大学が10年以上をかけて開発をし、2016年の発売以来ご好評をいただいております。

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*特許成分「ネオコタラノール」が特定保健用食品(トクホ)の関与成分として初めて認められました【特許第4486792号】
 

  • 会社概要

【小林製薬株式会社】

 「"あったらいいな" をカタチにする」というブランドスローガンのもと、世の中にない新しい製品を企画、製造、販売しているメーカー。医薬品、オーラルケア、スキンケア、栄養補助食品、芳香消臭剤などの幅広い領域において製品を提供しています。
 サステナビリティ・SDGsへの取り組みに力を入れており、特に昨今は製品による社会課題解決(CSV活動)に注力しています。

【オリオンビール株式会社】

 オリオンビールは、2020年に従業員の健康維持・増進を図ることを目的に「健康経営宣言」を打ち出して以来、様々な健康イベントやセミナーを開催。2020年度より「健康経営優良法人」として認定を受け、2021年度には「沖縄県健康づくり表彰(がんじゅうさびら表彰)」を受賞しております。

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