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ハンズ渋谷店にて受賞作品展示イベントを開催
株式会社ハンズ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桜井 悟)は、今回初開催となる「端材でハンズメイド大賞 2022」において、受賞作品を決定しましたのでお知らせいたします。
当コンペではプライベートブランド「Hand Marks(ハンド マークス)」の「端材/廃材シリーズ」を使用したハンドメイド作品を一般募集しました。全国から多くの応募をいただき、ハンズスタッフとゲスト審査員による投票にて大賞1作品、優秀賞2作品、入賞3作品、ゲスト審査員賞4作品を決定しました。
受賞した10作品は2月11日(土)~26日(日)の期間、ハンズ渋谷店(東京都渋谷区)にて展示いたします。
- 受賞作品のご紹介
< 大賞 >
■作品名
おじいちゃんのお薬ステーション
■受賞者名
seiko
■受賞者コメント
現在、私は両親の介護中なのですが、介護は「する側」も「される側」も本当に大変なことがたくさんあります。少しでもお互いが楽しめること、幸せな気持ちになれることはないかと思いながら日々過ごしています。
この作品は父がいつも飲み忘れそうになるお薬を、大好きなコーヒーを飲む時みたいに少しでも楽しい気持ちで飲んでもらえたら、という思いから生まれました。
■選考スタッフコメント
ご家族への思いやり、愛情がたっぷりと込められた作品に多くの審査員が心を動かされました。
ディティールにこだわったデザインに加え、お薬ケースの持ちやすさや軽さ、戻しやすさなどの機能性のポイントとなる部分に「紙管」「革」「マグネットシート」それぞれの端材がしっかりと活かされている点も高く評価されました。
捨てられてしまうはずだった端材がご家族への思いをきっかけに実用性を取り戻し、最終的には多くの人々の心を動かす存在に生まれ変わった、まさに「大賞」に相応しい作品です。
< 優秀賞 >
■作品名
スポンジワイヤー猫のマークン
■受賞者名
マークン・ネコガスキー
■作品名
翅の軌跡
■受賞者名
黒司 優耶
受賞作品一覧はこちら⇒https://info.hands.net/guide/hazaicompe-2022-result.html
- 端材でハンズメイド大賞 2022 企画概要
当コンペは自由な発想と技術で端材や廃材に新たな価値を与えることで「つくる楽しさ」や「モノを大切にする思い」を広く伝えていく、ハンズらしさを生かしたクリエイティブな企画として開催されました。
ゲスト審査員:
丸林佐和子(造形作家/『しまじろうのこどもチャレンジ』造形あそび監修)
武笠太郎(ダンボール工作所所長/地産ガチャ仕掛け人)
大橋 優輝(株式会社クリーマ 取締役 イベント・ストア・ビジネスアライアンスDiv. GM)
佐々木 美玖(株式会社クリーマ ディレクター/コンテンツ編集長)
※敬称略・順不同
選考過程:
2022年7月8日(金)〜24日(日) Creemaクリエイター向け先行募集
2022年9月9日(金)~2022年11月13日(日) 一般募集
2022年11月中旬 一次審査(画像審査)※一次審査通過:50作品
2022年12月中旬 最終審査(現物審査)
2023年2月10日(金) 受賞作品発表
2023年2月11日(土)〜26日(日) ハンズ渋谷店にて作品展示イベントを開催
今後もハンズではデザインコンペなどを通じ、ものづくりを楽しみたい方、サステナブルな取り組みに触れてみたい方に「手でソウゾウする」「手でワクワクする」体験を提供してまいります。
「Hand Marks 端材/廃材シリーズ」は全国のハンズ、ならびにネットストアでもご購入いただけます。ネットストアでのご購入はこちら⇒https://hands.net/original/hand-marks/no-waste/index.html
- ハンズのSDGs達成に向けた取り組み
当社は2015年に国連サミットで採択された 2030 年までの「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に積極的に取り組んでおります。売り上げの一部をそらべあ基金へ寄付する「手の中のエコ」プロジェクト、包装資材の削減など積極的な活動を実施しております。
本取り組みは、端材や廃材を有効活用したサステナブルなものづくりの実現によって廃棄物の削減を目指しており、SDGs達成の貢献に寄与できる取り組みと考えております。