白馬岩岳マウンテンリゾート、「信州ブランドアワード2022 しあわせ信州部門」大賞を受賞

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〜「世界水準のオールシーズン・マウンテンリゾート」へ向けた2018年からの取り組みが地域再生・活性化に寄与したと評価〜

 株式会社岩岳リゾート(本社:⻑野県北安曇郡白馬村、代表取締役社長:和田寛、以下「岩岳リゾート」)が運営する「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート」はこの度、「信州ブランドアワード2022」の、しあわせ信州部門において大賞を受賞しましたのでお知らせいたします。

 岩岳リゾートは2018年より、「世界水準のオールシーズン・マウンテンリゾート」を目指し、白馬岩岳エリアの山頂や山麓に存在する“隠れた資産”を有効活用してリブランドしてまいりました。その結果、コロナ禍においても2022年グリーンシーズンの来場者数が過去最高となる約20万人(※)を記録するなど、季節を問わず、地域再生・活性化に寄与したとして評価されました。

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 信州ブランドフォーラム開催実行委員会が主催する「信州ブランドアワード」は、信州のブランド力向上に貢献したブランドとデザインを、長野県の産学官が協働して選定・表彰する事業で、2004年より毎年開催しています。「しあわせ信州部門」および「NAGANO GOOD DESIGN 部門」から構成され、各部門において大賞、部門賞、入選が決定します。

 第19回目となった2022年度の「しあわせ信州部門」のテーマは、「地域再生・活性化に寄与する製品、サービス」。県内の企業・団体・自治体などから全23件のエントリーがありました。
 

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 岩岳リゾートは2018年より、「世界水準のオールシーズン・マウンテンリゾート」を目指し、気候変動や世界情勢など苦境に直面するなかでも内外の視点や知恵を絞って、毎年新たな開発に取り組むと同時に、白馬の美しい自然を守り伝えるべくSDGsにも注力しています。季節を問わず、多種多様なニーズに応える取り組みが⽩⾺岩岳マウンテンリゾート内のみならず、周辺の宿泊施設や土産店、飲食店への経済効果の高まりにも寄与し、成果を出しているとして、今回の大賞受賞に至りました。受賞者による講演は、2023年3月3日(金)13時より長野県経営者協会会館で開催される「第19回信州ブランドフォーラム」にて行う予定です。

 

信州ブランドアワード:https://sba.ndpa.jp/

逆境をチャンスに変えて「オールシーズン・マウンテンリゾート」へリブランド

 1990年代はじめをピークに国内におけるスキー市場の急速な縮小に加えて、気候変動による小雪の影響もあり、来場者数は減少の一途を辿り、経営難に陥っていた岩岳リゾート。この苦境からの脱却を目指し、「冬の白馬」から「世界水準のオールシーズン・マウンテンリゾート」へと舵を切り、2018年より白馬岩岳エリアのリブランドを開始しました。

 ゴンドラリフト1本でアクセスできる山頂エリアからは北アルプスのパノラマ風景や白馬村の街並みなどを360度望むことができます。四季折々、天候や時間帯によって移りゆく絶景は、非日常的な時間の過ごし方を提供します。この眺望の良さを活かして、2018年オープンの絶景テラス&カフェ「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」を皮切りに、絶景大型ブランコ「ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争」(2020年)や山頂フェス「アルペンアウトドアーズ プレゼンツ『HAKUBAヤッホー!FESTIVAL』」の開催(2020年〜)、新展望エリア「白馬ヒトトキノモリ」のグランドオープン(2022年)など、毎年さまざまな取り組みを実施してきました。

 魅力増強や時代に沿った顧客体験を実施するなかで自然に手を加える際には最小限に留め、再生可能エネルギーでのゴンドラリフトおよびリフトの運行や山頂エリアでのペットボトルの販売廃止、地産地消をコンセプトしたレストランメニューの提供、廃材を使った内装をスタッフ自らが施すなど、開発と同時にSDGsの取り組みにも心血を注いでいます。

 一方、山麓では老朽化や高齢化、後継者問題などによって廃業した宿泊施設など既存の建屋をリノベーションし、新たな宿泊施設や土産店などに甦らせ、村内に滞在して観光・周遊できる仕組みを地元自治体や観光協会などと構築しています。

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コロナ禍で過去最高の集客に成功


 

白馬岩岳マウンテンリゾート、「信州ブランドアワード2022 しあわせ信州部門」大賞を受賞のサブ画像4_新ゴンドラリフト(イメージ)新ゴンドラリフト(イメージ)

 2020年の冬から続くコロナ禍といった不可抗力に見舞われながらも、「スキー場」ではなく「オールシーズン・マウンテンリゾート」として、ペット連れやアクティビティ愛好家、ワーケーションなど多種多様なニーズに応える取り組みを推進した結果、2022年グリーンシーズン(2022年4月28日〜11月13日)の来場者数は過去最高となる約20万人(※)を記録。「オールシーズン・マウンテンリゾート」に向けて動き出す前の2016年の来場者数約2万5千人と比較すると8倍に飛躍しました。

 収益改善にもつながり、総額21億円を投資して、2024年12月には⽩⾺岩岳マウンテンリゾート内に輸送力・耐風性・静粛性に優れた新ゴンドラリフトを導入することが決定しています。地域経済の柱であるスキー場経営の継続性を高めることにも成功しました。

 今年5月には、第3回目となる「アルペンアウトドアーズ プレゼンツ『HAKUBA ヤッホー! FESTIVAL 2023』」の開催も決定しております。これまで閑散期とされていた5月下旬に、白馬エリアへの来訪のきっかけを作ることにより、地域活性化を引き続き進めてまいります。

HAKUBA ヤッホー! FESTIVAL 2023公式HP:https://hakuba-yoo-hoo-festival.com/

 今後も白馬岩岳エリアが持つ“隠れた資産”を最大限に活用して、季節や国内外の観光客を問わず、非日常的な時間や体験を提供できるよう、また地域の活性化に貢献できるよう尽力してまいります。

※‥「アルペンアウトドアーズ プレゼンツ HAKUBAヤッホー!FESTIVAL 2022」をはじめとするイベント来場者数を含む。

【会社概要】

会社名:株式会社岩岳リゾート  IWATAKE RESORT Co., Ltd.
代表:代表取締役社長 和田 寛
所在地:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村大字北城6329-1
設立:1985年(昭和60年)8月8日
事業内容:スキー場一般(索道事業・飲食業)
URL:https://iwatake-mountain-resort.com/

新型コロナウイルス感染防止対策:https://onl.tw/nmCpxTq
 

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