「一刻も早く平和を、暴力のない世界を」SDGsジャパンから声明発表

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ロシアによるウクライナ侵攻から1年に発表。

一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(東京都千代田区、共同代表理事:大橋正明、三輪敦子)はロアによるウクライナ侵攻から1年を迎えた2月24日、声明文「一刻も早く平和を、暴力のない世界を、ウクライナで、そして世界で」を発表しました。

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一年前に始まったロシアによるウクライナ侵攻に際し、私たちは以下のように訴えました。

「戦争」ではなく「武力」ではなく、「対話」と「外交」で問題の解決を

残念ながら、この訴えは実現していません。問題解決の道筋は見通せず、長期化が予想され、さらなる戦闘の激化が懸念されています。
ロシアによる軍事侵攻や気候危機などリスクが深刻化しているにもかかわらず国際規範や制度が機能停止に陥っていることが要因となり、1月に発表された人類滅亡までの時間を示す「終末時計」は、前年より10秒、針を進め「残り90秒」となりました。
また、今回の軍事侵攻による死傷者や被害の規模は、救援ボランティアやジャーナリスト、10カ国を超える近隣国を含む市民の犠牲なども合わせ、把握すらできていません。
武力行使の激化、暴力の蔓延、格差と不平等の拡大、不安と不満の増大、分断の深刻化により、SDGsの達成は遠のくばかりです。
今こそ共助、共生、連帯の価値を確認し、絶望することなく対話の可能性を追求し、惨状を乗り越えるための叡智と勇気が求められています。
武力、そしてあらゆる暴力が、すべての命、人権、環境、社会、経済にとって最大の脅威であることを改めて認識し、平和の実現を、そしてSDGs達成を。
SDGs達成期限である2030年までの折り返し地点となる今年、武力紛争や暴力のない、平和で公正で豊かな未来を誰一人取り残さずにつくるための道筋を皆さんと丁寧に探ります。

プレスリリース(PDF)のダウンロードはこちらから
https://prtimes.jp/a/?f=d27673-20230222-7be7277a021bdb01ecad823fdc604ce2.pdf

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