2021年8月21日 14時～16時30分 ／ 北海道江差町かもめ島
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
イベント概要
・開催概要
①オープン記念
マリンピングテント宿泊プランおよび手ぶらキャンププランの第1号宿泊者に対して、「かもめ島特別住民票」授与式と挨拶、当日のイベント概要説明。
②たこ作り・たこあげの部
テント隣接エリアの特設ワークショップ会場にてたこ作りの体験。たこの完成後は、かもめ島の「海風」を利用してたこ揚げを実践。
③ウォーターバルーン・カニ釣りの部
たこづくりワークショップ会場からかもめ島下の浜へガイド先導の元移動しつつ海洋学習。浜ではカニ釣りハントウォーターバルーン版に分かれて、遊びを通して海洋生物学習。
・日程
2021年8月21日(土) 14時～16時30分
・開催場所
北海道檜山郡江差町字姥神町 かもめ島頂上 特設会場
・参加人数
19名（第1号宿泊者の計8名を含む）
「かもめ島マリンピング～海と日本PROJECT」が本格スタート！
8月21日よりマリンピングテント宿泊プラン、手ぶらキャンプ宿泊プラン、海洋体験プログラムの営業が始まったことを記念して、第1号の宿泊者様に「かもめ島特別住民票」を授与しました。
かもめ島の海洋環境を活かした体験プログラムを実施
①たこ作り・たこあげ
かもめ島がある江差町は風が強いことで知られています。海岸沿いの風は、海と陸の温度差により生じています。この「海風」に乗せてたこを青空高くあげることで、海と風の関わりを学ぶことができます。さらに、今回は特別にたこ作りの段階から行なったため、自分の作ったたこに愛着が湧きます。実際、翌22日の朝に再びかもめ島でたこあげをしていたご家族をお見かけしました。
②ウォーターバルーン・カニ釣り
かもめ島を囲む海は、多様な魚介類や海藻などが群生しています。その海をいつもと違う視点から見れるのがウォーターバルーンです。バルーンの中に入り、空気を入れて海へ歩き出そうとしますが、バルーンの中ですぐに転んでしまい、周りからも笑い声が起こります。そんな楽しい雰囲気の中、海をバルーンの中から見れるプログラムです。
バルーンの順番待ちの間は、同じ浜の一角でカニ釣り体験を行ないました。子どもでも簡単に釣れるカニですが、何匹も釣る間に、オスとメスの区別できるようになりました。最初はカニを怖がる子どももいますが、次第に触れるようになります。もちろん、体験後はカニを海に戻してあげます。
これらかもめ島ならではの体験プログラムを通して、海とかもめ島との関わりを学び、海洋生物に親しむことができました。
団体概要
団体名称：江差観光コンベンション協会
本社所在地：江差町字中歌町193-1 (江差町役場追分観光課内)
代表理事：西海谷 望
設立：昭和42年5月19日
URL：https://www.esashi-kankoukyoukai.com/
活動内容：江差町を中心とする南部檜山観光地の紹介やコンベンション事業、宣伝、施設の充実、文化の向上並びに産業の振興を図り、観光の発展に寄与するために活動。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/