~2021年11月開催の「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA」にも出展決定~
「SDGzプロジェクト」は、現代社会が抱えるSDGsの様々な問題に対してZ世代が自発的に行動できる仕組みを共に作り上げていくプロジェクトです。食品ロス問題を始めとして、SDGsの17の目標をZ世代目線で考える施策を展開いたします。また、2021年11⽉に実施の国内最⼤級のソーシャルデザインをテーマにし た東京・渋谷の都市フェス「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA」にも出展を予定しております。
- プロジェクト発足の背景
Z総研が発足してから私たちはZ世代とコミュニケーションを取りながらトレンド調査や消費行動などの分析を主に行なってきました。実際、Z世代の話を聞いてZ総研として発信するにつれて、このような調査や分析がもっと世の中の課題解決になるのではないか?と考え、Z世代の視点でSDGsを考える本プロジェクトが発足いたしました。
本プロジェクトでは、Z総研を運営メンバーであり、自身もZ世代である星野を中心としたZ世代メンバーがコアメンバーとして参加しています。
SDGsは国や政府、企業だけが意識すべき目標ではなく、私たち一人ひとりにも密接に関わっている問題です。学校教育の中でも現代の社会課題について当たり前に扱われてきたZ世代は、SDGsへの関心が高く自発的に行動を起こす人も増えてきています。しかし、企業や団体が行うような大きな活動には至っておらず、Z世代が参加しやすい活動が少ないのも事実です。
上記の理由から、Z世代を研究対象としたシンクタンク機能であるZ総研を中心に、座(東急エージェンシー)・Konel・マテリアルの3社をメンバーとしてSDGsをZ世代目線で考える「SDGzプロジェクト」は発足いたしました。「SDGzプロジェクト」はZ世代が自発的にアクションしやすい取り組みをZ世代と作るプロジェクトとして活動いたします。
- Z世代を対象としたSDGsの意識調査
Z世代のSDGsに対する意識を調査すると、「SDGsを知っていますか?」という質問に対して71.4%が「知っている」と回答いたしました。7割以上が「知っている」と回答していることから、認知が高いことが窺えます。
また、「知っていると」と回答した185人のうち約56%が、生活の中でSDGsに関することに取り組んでいることが分かりました。最も多かったのが「エコバッグ(マイバック)を持つ」となり、23.3%が日常に取り入れていました。その他にも「食べれる量のご飯を頼む」といった身近なアクションから、「ジェンダーについて理解する」など幅広い回答が得られました。
FREE ANSWER
▼SDGsに関することで何か取り組んでいることがあれば教えてください
・エコバッグを使うなど、無駄なゴミを出さない。
・SDGsに関する事を調べ伝えたり、落ちているゴミを拾ったり身近にできることからはじめている。
・食品ロスを減らすために、食べられる量だけ買うようにしています。
・使い切れる量しか食品を買わない。
・ジェンダーについて理解する。
・SDGsに関する知識を主にinstagramなどのSNSで、学んだり、アンケートに答えたり、ストーリーにSDGs関連の投稿を載せたりしています!
- SDGzプロジェクトの今後の展開や展望に関して
「SDGzプロジェクト」は、Z世代の目線でSDGsの17の目標を考えていく施策を提案いたします。直近の活動としては、市場に出回らない未利用魚をフックとして食品ロス問題に対してZ世代が考えたり、アクションを取るきっかけとなる施策を提案いたします。
「SDGzプロジェクト」 を通じて、Z世代が情報を一方的に受け取るのではなく自分事化してアクションできる状態を作り「大人発信からZ世代」ではなく「Z世代から大人発信」を目指します。
また「SDGzプロジェクト」の想いに共感して頂けるパートナーの方々と今後様々な取り組みをしていきたいと考えております。
- SDGzプロジェクトのZ世代からのコメント
1996年〜2012年の間に生まれたZ世代は物心ついた頃からSNSが当たり前にあったソーシャルネイティブな世代です。 Z世代はそれぞれがインフルエンサーになりうる可能性を秘めるほどSNSの使い方がうまく、情報の拡散力を持っています。
記憶にも新しい、瑛人さんの香水が世代問わずヒットしたのもきっかけはZ世代からの流行でした。 Z世代が動き出せば大きなバズを生み出す事ができます。Z世代からさまざまな流行が拡散されていくように、Z世代はSDGsも広めていける存在であると考えています。
- SDGzプロジェクトメンバー
「SDGzプロジェクト」はZ世代がSDGsの問題を自分事化しやすい環境をつくるために、それぞれに役割を持ったチームで活動いたします。Z総研がZ世代と共に、Z世代のSDGsトレンドや課題を抽出して可視化を行い、その結果を元にクリエイティブユニットの座(東急エージェンシー)が統合プランニングを行います。越境クリエイター集団のKonelがプロダクト開発、PR業務を主体としたマーケティングコミュニケーション事業を展開しているマテリアルがPRを行いZ世代と共にプロジェクトを作り上げます。
それぞれに強みを持った4社がタッグを組むことによりワンストップで、Z世代の1人1人がアクションできる仕組みづくりを提供していきます。
▼各社の会社概要
会社名 :株式会社N.D.Promotion
所在地 :東京都渋谷区神宮前 6-27-8 エムズ原宿3F
代表者 :代表取締役社長 金丸雄一
事業内容:プロモーション事業・芸能事務所(モデルマネジメント)・メディア事業・インフルエンサーアサイン
広告代理業 ・クリエイティブ制作事業(映像・スチール)・主にZ世代をターゲットとしたプランニング事業
会社名 :株式会社東急エージェンシー
所在地 :東京都港区赤坂4-8-18
代表者 :代表取締役 社長執行役員 澁谷尚幸
事業内容:総合広告業
会社名 :株式会社コネル
所在地 : 東京都中央区馬日本橋横山町6-14日本橋地下実験場
代表者 :代表取締役 出村光世
事業内容:クリエイティブ制作事業、未来型プロダクトおよびサービスの企画・プロトタイピング事業
会社名 :株式会社マテリアル
所在地 :東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル35階
代表者 :代表取締役社長 青﨑曹
事業内容:PR事業を主としたマーケティングコミュニケーション事業全般