灯台に行きたくなる!力作ぞろい「恵山岬灯台Instagramフォトコンテスト」受賞作品発表

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発表日 2023年2月28日(火)

函館市の企業・自治体関係者らでつくる恵山岬灯台活用協議会は、2022年9月から2023年1月まで「恵山岬灯台Instagramフォトコンテスト」を実施しました。テーマ「#恵山岬灯台に行こう」に基づき応募された作品数は、全122点。厳正な審査によって最優秀賞1点・優秀賞3点を選定し、2023年2月28日、当会ブログにて発表しました。この取組みは、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していく「海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業」の一環です。

【最優秀賞】

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撮影者:chabo_pekingeseさん

【優秀賞(3作品)】

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撮影者:ekokuganさん
 

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撮影者:birdcatcher1223さん
 

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撮影者:セブンさん

<「恵山岬灯台Instagramフォトコンテスト」実施概要>

実施者 主催:恵山岬灯台活用協議会
共催:日本財団 海と日本プロジェクト
海洋文化創造フォーラム
受付期間 2022年9月21日~2023年1月31日
応募作品 全122点。Instagramにてハッシュタグ「#恵山岬灯台に行こう」でご覧いただけます
審査員 佑木瞬 氏(ドキュメンタリー写真家)、野村新吾 氏(フォトグラファー)
賞・賞品 最優秀賞…ホテル恵風宿泊券5万円分、優秀賞3名…函館の海の幸1万円セット

<審査員講評>

◆佑木瞬 氏(ドキュメンタリー写真家)
私は今回の審査や、実際に恵山岬に行ってみて、灯台に被写体としての面白さを感じました。工夫の余地がたくさんあることが、応募作品の多様性につながったと思います。
最優秀賞のchabo_pekingeseさんの作品は、ありのままの楽しさが伝わってくる作品で素晴らしいです。写真的に言うと灯台横の鉄塔の処理に困るのですが、それすら自然に見えるくらい風景に楽しそうな家族が溶け込んでいるように感じました。
優秀賞のbirdcatcher1223さん、ekokuganさんの作品は風景写真として非常に高度です。無駄のない構図と日の出の瞬間を切り取っているところが素晴らしいと思います。
◆野村新吾 氏(フォトグラファー)
選考の主眼においたのは、テーマ「#恵山岬灯台に行こう」です。楽しさ、美しさ、荘厳さなど、恵山岬灯台の魅力がしっかり出ていて、見る人に「行きたい」と思わせる作品を選びました。
最優秀賞chabo_pekingeseさんの作品は、子どもたちとお父さんの声が聞こえてくるような楽しい写真です。プロが撮ろうと思ってもなかなかこういう自然な感じにはならないですね。そのまま広告にも使えるのではないでしょうか。優秀賞のセブンさんの作品は、下から見上げるダイナミックな構図がいいです。年に1度のイベント(灯台一般開放)の日に撮られた写真で、飾られた旗が白い灯台に影となって映って美しいですね。

<主催:恵山岬灯台活用協議会より>

私たちの想像を超える力作をお寄せいただき、応募者の皆様に、心より御礼申し上げます。本フォトコンテストは、灯台の利活用研究の一環として実施しました。朝、昼、夜、晴天、曇天、雨天…さまざまなシチュエーションにおける写真を通じ、恵山岬灯台の魅力を再認識することができました。
130年以上もの間、津軽海峡のゲート役として海の安全を守ってきた恵山岬灯台には、実は知られざる物語やトリビアがあります。応募作品の力もお借りしながら今後、恵山岬灯台のPRに務め、ひいては函館市東部エリアの活性化を図っていきます。

<団体概要>

団体名称:恵山岬灯台活用協議会
URL:https://blog.canpan.info/esanmisaki/
活動内容:恵山岬灯台の近代産業建築物としての価値を顕在化させ、観光コンテンツへ磨き上げる。それにより函館市民や観光客の来訪を増やし、函館東部エリアの活性化を目指す。

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海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。初年度である2022年度は、本リリース事業含め、全国で12事業が採択されました。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/

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