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授賞式では1,446点の応募作品から選ばれた優秀作品を、国際環境認証ブルーフラッグにマリーナとしてアジアで唯一認証されたリビエラ逗子マリーナで表彰しました。
【公式サイト】https://www.riviera.co.jp/event/sustainability/sdgsfesconcours_03
【プレスリリース①】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000049154.html
NPO法人リビエラ未来創りプロジェクト(神奈川県逗子市 理事長 渡邊華子、以下リビエラ)が主催し、開催した公募展「第3回リビエラSDGs作品マンガ大賞」の授賞式を、2月5日(日)にリビエラ逗子マリーナで執り行いました。神奈川県知事 黒岩氏、鎌倉市長 松尾氏、藤沢市長 鈴木氏、逗子市長 桐ケ谷氏、葉山町長 山梨氏はじめ、各教育委員会教育長、企業・団体関係者をプレゼンターに迎え、大賞の他、神奈川県知事賞、区市町長賞、教育委員会賞、企業・団体賞、佳作の受賞者へ賞状を授与しました。
また、海洋冒険家の白石康次郎さんによる講演や、Z世代の声を聴く「Rネクストサミット2023」、エココンシャスなリビエラ逗子マリーナの「SDGsバックヤードツアー」も行い、子どもから大人までサステナビリティを共に考え、様々な立場で対話をしました。
世代や立場を越えてサステナブルムーブメントの裾野を広げるために開催をしている「リビエラSDGs作品マンガ大賞」は、今回で3回目。「私たちの未来や地球のために」をテーマに募集し、前回の410点をはるかに上回る1,446点の作品応募があり、5歳~84歳の北海道から沖縄までの35都道府県から、豊かな感性で多様性あふれる唯一無二の素晴らしい作品が集まった展覧会は、2月26⽇(⽇)まで、サステナブルなまちづくりを目指すリビエラ逗子マリーナで開催しました。
- 「第3回リビエラSDGs作品マンガ大賞」受賞者からのコメント
「人間の行動によって環境に負荷がかかっていることを沢山の人に知ってほしいです。」
「みんな仲良く、戦争なく、魚も動物も植物もみんながしあわせでくらせる未来にしたい。」
「大人が当たり前に行っていることを根本から見直し、子どもたちが住みやすい世の中になって欲しい。」
「先人たちの知恵をヒントに、SDGsを知らない人、ちょっと難しいなと思っている人が誰でも分かりやすく理解できるようなマンガを描いて、発信していきたい。」
「SDGsは、自分にできることが目の前にたくさんあるとわかりました。みんなと力を合わせて、いつまでも楽しく取り組んでいきたいです。」
「作品にも書いた『みんなで海をきれいにしましょう!』という思いをみんなに伝えられたらうれしいです。」
「受賞したことをきっかけに、小さなことから行動して沢山の人に広めていきたいと思っています。」
- 受賞作品
【大賞】
【神奈川県知事賞】
【豊島区長賞、豊島区教育委員会賞、三浦市長賞、三浦市教育委員会賞、横須賀市長賞、横須賀市教育委員会賞、葉山町長賞、葉山町教育委員会賞、逗子市長賞、逗子市教育委員会賞、鎌倉市長賞、鎌倉市教育委員会賞、藤沢市長賞、藤沢市教育委員会賞、平塚市長賞、平塚市教育委員会賞、横浜市長賞、江の島ヨットクラブ賞、逗子マリーナヨットクラブ賞、葉山ヨットクラブ賞、アサヒビール賞、リビエラ賞、審査員特別賞】
- Z世代の声を聴く「Rネクストサミット」
パネラー:神奈川県黒岩知事、逗子市桐ヶ谷市長、葉山町山梨町長、白石康次郎氏
Rネクスト登壇者:岡田大耀さん、奥山心結さん、小金丸帆隆さん、座間耀永さん、長谷川楽人さん、畠中紗英さん、星悠太さん、水谷仁咲さん
Z世代の8名が「Z世代先生」となって登壇し、パネラーの方々と対話しました。自分のアクションなども踏まえて未来に向けての想いを、各首長を前にしても決して臆することなく、堂々と発信。世代や立場を越えて、対話を重ねました。
※Rネクスト…Z世代への支援として発足したコミュニティ
- 講演会:海洋冒険家 白石康次郎氏
単独無寄港補給世界一周ヨットレースを最年少で達成し、その後も多くの困難なレースにチャレンジし続け、2021年には最も過酷なレースと言われる『Vendée Globe(ヴァンデ・グローブ)』をアジア人として初感想を成し遂げた白石氏。世界中の海を航海することで気付いた海洋環境の変化や、チャレンジすることの大切さについて、未来を担うZ世代に向けてお話しいただきました。
- 授賞式の様子
- コメント
環境副大臣 山田美樹氏
第3回リビエラSDGs作品マンガ大賞の開催を、心よりお祝い申し上げます。多くの方々にSDGsについて熱い思いを持って取り組んでいただき、大変心強く感じております。気候変動、資源循環、生物多様性というテーマは、これからますます重要になります。我が国では2050年のカーボンニュートラルという目標の実現に向けて、産業社会の構造をグリーン社会へと転換すべく、力強く取り組みを進めていきます。そして、変化する国内外の動きに順応し取り組みを支えていく基盤は「人」です。一人一人が環境を大切にする気持ちを持ち、身の回りで起きている問題に対して自分で考え行動することで持続可能な社会へと繋がると考えております。「リビエラSDGs作品マンガ大賞」は、まさにこうした取り組みを後押しするものだと考えています。
衆議院議員 小泉進次郎氏
この度は、第3回リビエラSDGs作品マンガ大賞の開催、おめでとうございます。環境や気候変動のことを考える「リビエラSDGS作品マンガ大賞」の展覧会が美しい海が見える場所で開催されていることにより、綺麗な海、そして身近な景色や環境を守ることに向けて、新しい行動へ繋がるきっかけになれば嬉しいです。リビエラ逗子マリーナから程近い、神奈川県の横須賀市が私の生まれ育った街です。海を目の前にしてきて、海に癒され力をもらい、一方で最近失われてきた砂浜なども見ています。愛する地元・横須賀の環境も変わってしまったからこそ、環境大臣の任期中から、今でも気候変動対策のための政策強化に努めています。ぜひ、今回の受賞が次世代のためにも新しい力になることを期待しています。
衆議院議員 牧島かれん氏
第3回リビエラSDGs作品マンガ大賞、ご受賞のみなさま、誠におめでとうございます。幅広い世代の皆さんから作品が寄せられたと聞いています。私は、第2代目のデジタル大臣を務めていた時から、未来設計を実現するために、今何をしなければならないのかを考えていく「フューチャープル」という考え方を大事にしてきました。さらには自分の国、地域だけではなく、グローバルを意識したそれぞれの政策や計画やプランを練っていくことが大事であると考えてまいりました。日本はG7の主要国であり、今年はサミットの議長国です。首脳会談や各大臣の会合も開催されることで、世界に目を向けた議論が進められ、SDGsについてもじっくりと語られる1年だと思います。ぜひ皆さんにも身近なところからグローバルに目を開いていただき、一緒にSDGsの取り組みを進めていければと思います。
神奈川県知事 黒岩祐治氏
1,400点を超える応募の中から、プラスチックごみ削減についてレポートを作成した長谷川楽人さんに神奈川県知事賞を授与しました。また、授賞式後に行われたシンポジウムでは、受賞者の皆さんや逗子市の桐ケ谷市長、葉山町の山梨町長、海洋冒険家の白石康次郎さんと意見交換を行いました。受賞者が課題を感じたきっかけや今後の活動等のお話を伺い、大人世代として次代を担う若者の声を聞き、ともに取り組むことの重要性を感じました。
今後も、県は、一人ひとりのSDGsアクションの拡大に取り組んでまいります。
【引用元】写真で見る!「黒岩日記」 2023年2月5日
- 「リビエラSDGs作品マンガ大賞 展覧会」開催概要
リビエラグループは2001年のマリーナ事業開始時より、気候変動についての課題認識を強く持ち環境保全活動をスタート。2006年には環境・教育・健康医療(ウェルビーイング)を3つの柱とする「リビエラ未来づくりプロジェクト」を発足し、18年にわたりサステナブルな活動に取り組んでいます。また「サステナブルムーブメント」を願いNPO法人を立ち上げ、2021年1月からハブとなって人と人をつなぎ、さまざまな取り組みを行う「リビエラSDGsフェス」を開催しています。
「リビエラSDGsフェス」の一環で開催する公募展「リビエラSDGs作品マンガ大賞」は、サステナブルムーブメントの連鎖の醸成・裾野を広げるべく継続しているアワードで、SDGs教育を進める教育関係者、学校、自治体、企業に大変好評いただいています。第2回は400点以上の応募があり、原画をすべて展示した展覧会も開催しました。今回の第3回は、「誰一人取り残さない」ために、前回から引き続き募集した‟マンガのチカラ”を信じ年齢・言語の壁を越え誰にでも分かりやすく伝わる「SDGsマンガ大賞」やレポート作品の他、新たに「SDGs川柳大賞」を新設しました。「もったいない」「助け合い」が当たり前でプラスチックがない究極のサステナブルな時代を過ごしたシニアからSDGs教育が進む子どもたちまで、全世代が主役となり持続可能な社会のための発信をしています。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000049154.html
- 展覧会の様子
公式サイトからご覧ください。
https://www.riviera.co.jp/event/sustainability/sdgsfesconcours_03/
《NPO法人リビエラ未来創りプロジェクトについて》
リビエラグループが展開する事業は、大自然の恩恵なくしては成り立ちません。だからこそ私たちは世界中のさまざまな課題を自社の課題として取り組む社会的使命があると考えています。2006 年より活動をスタートした「リビエラ未来づくりプロジェクト」は、「環境」「教育」「健康医療」の3つの軸で全社員が取り組み、現在 SDGsを推進しています。その一環として、2012 年から「サステナビリティタウン・リビエラ逗子マリーナ」を掲げて、太陽光の利用やプラスチックストローの全廃止、ビーチクリーン活動の他、ペットと共生するイベント、循環型農法など、リビエラ逗子マリーナではサステナブルな街づくりに取り組んでいます。また、電気自動車の普及活動を通して、CO₂排出削減の意識向上に努めています。『マリブホテル』では、災害時に電気自動車からホテルフロントの照明やコンセントに電力が供給できるV2B(Vehicle to building)のシステムを日本のホテルでは初めて導入し、エコロジーと防災にも配慮したホテルを目指しております。そして2020年12月にはこの社会活動をさらに強力に推し進めていくために「NPO法人リビエラ未来創りプロジェクト」を設立し、人々や団体を相互につなぎ合わせるHUB(ハブ)の役割を果たし、幅広い歩みを続けていきます。
「リビエラ未来づくりプロジェクト」公式サイト:https://www.riviera.co.jp/sustainability/
E-mail:[email protected]
《リビエラグループについて》
リビエラグループは、1926年創業の米ロサンゼルス「リビエラカントリークラブ」と1927年建造大型木造帆船「シナーラ」をフラッグシップとし、国内ではリビエラ逗子マリーナ(逗子)、リビエラシーボニアマリーナ(三浦)、リビエラ東京(池袋)を中心に、マリーナ事業、不動産売買・管理、プレステージ会員制シェアクラブ運営、ホテル、レストラン、イベントプロデュース、ウェディング事業を手がけ、心豊かなライフスタイルを提案しています。また事業展開と同時に「リビエラ未来づくりプロジェクト」を通し、 国連の持続可能な開発目標(SDGs)を推進しています。
公式サイト https://www.riviera.co.jp/