2021年10月26日に講談社から、サステナブルを体感できる旅の特集号「S-TRIP(エストリップ)」の第1弾として、徳島県のSDGsの先進的な取り組みや新しくて美しい観光資源などの魅力をまとめた「FRaU S-TRIP 徳島」が出版され、徳島県内外で大きな反響を呼びました。
この度、「徳島のSDGs」の魅力をより多くの方に届け、インバウンドをはじめとしたさらなる観光誘客につなげるため、「FRaU」とのタイアップによる「FRaU S-TRIP MOVIE」を4本を配信していますので、ご紹介させていただきます。
1本目は、「徳島県上勝町~ごみゼロのまちを体験する旅~」です。
町唯一のごみ集積所である「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」では、町民自らごみを45種類に分別しており、それらは県内外のリサイクル業者に引き取られています。
また、隣接する宿泊施設の「HOTEL WHY」の部屋には、6つの分別ごみ箱が用意され、チェックアウト後は、スタッフ指導のもと、ごみ分別体験ができます。
そのほか、センター内のリサイクルショップ「くるくるショップ」では、町民が持ち込んだ不要品を誰で
持ち帰れるなど、「ごみゼロのまち」を体験できる施設となっております。
2本目は「徳島県美波町~海とともに生きる人、暮らしに出逢う旅~」です。
「日和佐町漁業協同組合」では、早朝に伊勢エビの水揚げが行われます。 甘みがあって美味しいと評判の伊勢エビは、乱獲しない「資源管理型漁業」によって数が守られています。
そのほか、うみがめが産卵する大浜を擁し、飼育アカウミガメでは世界最高齢75歳の「浜太郎」がいる、「日和佐うみがめ博物館カレッタ」では、うみがめの保護や人工繁殖などを行っており、海と共生する人と暮らしを体感できます。
3本目は、「徳島県三好市~歴史再生の古民家宿に癒やされる旅~」です。
日本三大秘境の「三好市祖谷」の雄大な景色を望む、茅葺きの古民家では、外観は昔のままですが、中はモダンにリノベーションされており、快適に過ごすことができる宿が9棟あります。
このほか、「平家落人伝説」が語り継がれる、県内屈指の観光地のひとつである「かずら橋」もあり、歴史を体感できます。
最後は「徳島県鳴門市~豊かな自然と伝統を味わう旅~」です。
清らかな水に恵まれたこの一帯には、醤油蔵や酒蔵、徳島を代表する伝統工芸品「大谷焼」の窯などが建ち並びます。
近くには国特別天然記念物のコウノトリが住むビオトープもあるなど、豊かな自然と伝統の技を体感できます。
今後、これらの映像は、英語や中国語など多言語で国内外に幅広く配信する予定です。