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~花の無料配布、フラワーオブジェ等、八重洲・日本橋・京橋エリア各所で花との出会いを演出~
東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均、以下「当社」)は、八重洲・日本橋・京橋エリア(以下「YNKエリア」)で2023年3月16日(木)から4月8日(土)まで行われる、第3回「Meet with Flowers in Tokyo YNK」に参加いたします。
本年は、開催規模を拡大し、エリア内で各実施主体が同時期に行う「花」にまつわる様々なイベントを連動させることにより、エリア各所で花との出会いを演出します。国内外から多くの来街者が集うYNKエリアにおいて、行き交う人々を花とおもてなしの心で迎えるとともに、イベントを通して全国の花き生産者を応援し、花需要を喚起します。
私たち一人ひとりが花を楽しむことが花の未来の生産と消費の循環へつながります。街を訪れる人と花を結ぶフラワーイベント「Meet with Flowers in Tokyo YNK」に今年もぜひご注目ください。
近年、若年層の花離れによる消費低迷や輸入切花の増加に加え、コロナ禍で大量のロスフラワーが生まれるなど、縮小の一途をたどっている国内の「花き業界」の実情はあまり知られていません。本イベントで行われる花の無料配布〈エールフラワー〉は、人々の心を和ませる花の価値を再認識する試みです。
コロナ禍の2021年にスタートした「Meet with Flowers in Tokyo YNK」は、花の無料配布をメインコンテンツに、配布場所を次々に移動しながら行う“フリーフラワー”の手法により、人々の笑顔と花に親しむきっかけを創出し、コロナ禍でも安心して参加できる「分散型イベント」として企画されたフラワーイベントです。2021年の第1回、2022年の第2回については当社が主催し、花の無料配布以外にも当社の保有するビルなどでのフラワーアートの設置や、エリア内のギャラリーと連動した企画を実施しました。各回ともに多くの皆様にお越しいただいており、花とアートを通じて街歩きも楽しめるイベントとなっております。
全体開催概要
イベント名:「Meet with Flowers in Tokyo YNK」
会期:2023年3月16日(木)~4月8日(土)
場所:八重洲・日本橋・京橋エリア(YNKエリア)各所
入場料:無料
開催場所:東京スクエアガーデン、東京建物八重洲ビル、東京建物日本橋ビル、日本橋髙島屋 S.C.、京橋エドグラン、東京駅八重洲口グランルーフ、東京ミッドタウン八重洲、アートスペース羅針盤、ギャラリー椿、林田画廊 ほか
URL:https://meetwithflowers.com/
* 新型コロナウイルス感染状況や自治体等からの要請により、内容は急遽変更される場合があります。
- 当社が実施する「Meet with Flowers in Tokyo YNK」イベント
いつの時代もアーティストをインスパイアする花が持つ様々な側面の「美」に出会えるのも本イベントの醍醐味です。「東京スクエアガーデン」をはじめ、東京建物グループが保有・管理する「東京建物八重洲ビル」「東京建物日本橋ビル」といったオフィスビルの足元にフラワーオブジェが設置されます。江戸の職人街から発展し、古くは歌川広重や北大路魯山人も居を構え、現在でも美術商の街としても知られるエリアだからこそ叶う花との出会いは、ビジネス地区=「働く」だけではない豊かさにつながると考えます。
(1)生花7,000本を八重洲・日本橋・京橋エリア(YNKエリア)各所で無料配布
①花の無料配布〈エールフラワー〉(制作協力:株式会社花門フラワーゲート)
花を育てている全国の生産者を応援し、花需要を喚起していくため、切り花を無料配布します。手にした花は、「#meetwithflowers」を付けてインスタグラムに投稿を。たくさんの人に届いた花々の写真がエールになります。
②環境配慮型パッケージ
植物由来のポリ乳酸フィルムを主原料に製造された、生分解性パッケージ「FPEL_BIO&FRESH」を採用しています。コンポスト処理が可能であるだけでなく、製造時のCO2排出量が少なく、さらに鮮度保持効果も持ち合わせています。
③華ぐるま(デザイン制作:フラワーアーティスト・相壁琢人)
江戸時代、大きく花開いた園芸文化。その一端を担ったのが、一年通して季節の花を売り歩く「花売り」でした。彼らに扮した役者絵が残っているように、「花売り」は時代の先端をいく粋でかっこいい職業だったのです。本イベントの会期中、「花売り」を現代風にアレンジした「華ぐるま」が街中に出没。停車した先で、花の無料配布を行います。
■配布日程:
3月16日(木)・17日(金)・23日(木)・24日(金)・30日(木)・31日(金)
4月6日(木)・7日(金)・8日(土)
無料配布される花は、「カーネーション」と「ガーベラ」の2種類。どちらも親しみやすい花ですが、カーネーションについては、19年に台風15号が直撃した千葉県が一大産地。軒並み壊れた温室ハウスの再建半ばの現況に鑑み、一刻も早い復旧・復興を願って、千葉県産カーネーションを皆さんのお手元へお届けします。ガーベラについては、国内でバラに次いで人気の花ゆえ出荷量が多く、その分コロナ禍による影響が大きかった花。いまだ苦境に立たされている生産者に対する応援の気持ちが込められています。
■配布場所
東京スクエアガーデン(中央区京橋3-1-1)
京橋通郵便局(中央区京橋3-6-3)
東京建物八重洲ビル(中央区八重洲1-4-16)
八重洲地下街郵便局(中央区八重洲2-1 八重洲地下街北1)
東京建物日本橋ビル(中央区日本橋1-3-13)
日本橋プラザビル(中央区日本橋2-3-4)
日本橋南郵便局(中央区日本橋2-2-10)
* 混雑回避のため、配布時間等のお問い合わせはご遠慮願います。
* 配布はお1人様1本までとなります(無くなり次第終了)。
(2)SDGsをテーマにした巨大フラワーオブジェの屋外展示
①現代華道家 大薗 彩芳
某IT企業にて事業開発チームのマネージャーを勤めながら、草月流の師範・現代華道家として「HIGEDEBU FLOWERS」を主宰。花だけでない異素材を使用した作品を得意とし、花業界以外のアーティストや企業とも積極的にコラボレーションしている。2019年いけばな大賞審査員特別賞、2022年第103回草月新人賞など、受賞歴も多数。
URL:https://www.higedebuflowers.com/about
◆展示作品(東京スクエアガーデン)
いけばな作品Ⅰ『indestructible blossoms』
いけばな作品Ⅱ『reincarnation』
◆公開生け替えイベント(東京スクエアガーデン)
開催日時:3月18日(土)/ 3月27日(月)両日11:00-
ビジネスタウンにつきもののオフィスから排出される使用済のオフィス家具に、新たな生命を吹き込んだ作品「reincarnation」。世界が必要とする“SDGs”を、花に向き合い解釈したインスタレーションをぜひ体験ください。
飾り終えた後も咲いてる花は、お集まりいただいた方にその場で配布します。
* 無くなり次第終了、配布開始時間は未定です。
②フラワーアーティスト 相壁 琢人
ahi.代表。生花仲卸・花屋にて働いた後、2015年よりフラワーアーティストとして、制作活動およびフラワーディレクションを開始。2016年からはPhotographerの田中生(Ikuru Tanaka)とahi.始動。主に花の写真作品を制作。2020年表参道ヒルズ同潤館にて個展『Adam et Eve』開催。近年はアーティストの配信ライブやCM装花などフラワーディレクションの幅を広げている。
URL:https://www.ahi-aikabe.com/
◆展示作品
フラワーオブジェⅠ『Flowers never die』(東京建物八重洲ビル)
フラワーオブジェⅡ『生命の循環』(東京建物日本橋ビル)
ahi,写真展『Paradigm Shift』(東京建物八重洲ビル)
ahi,写真展『Domestic Flower』(東京建物日本橋ビル)
(3)東京スクエアガーデン×八重仲ダイニング×ICCHO日本橋 春のフラワー抽選会
・ 上記施設の対象店舗にて500円以上ご利用のお客様へ抽選補助券を1枚プレゼント
・ 補助抽選券3枚で抽選会に1回ご参加いただけます
・ 補助券の中に他施設の補助券が入っていた場合、もう一度抽選を行えます
・ 当選した方には「Meet with Flowers」にちなんだ景品をプレゼント
・ 詳細は右記QRコードからご確認ください