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有限会社やまぎん(以下、「当社」)は、株式会社OPA(以下、「OPA」)と協働で「サステナブルプロジェクト」を始動します。
OPAは、アパレル業界が直面する社会課題である「ファッションロス削減」への意識を高める取り組みを推進しています。本企画はその一環として、“ポジティブにファッションを楽しむ環境” を提供することを目的に、両社が既存の事業領域の枠組みに捉われず、様々な取り組みに挑戦します。
第一弾として、OPAが運営する施設において、当社が開発したサステナブル素材「ZERO-TEX®」を活用したインフォメーション制服を4月より順次採用。当社若手社員が中心となり、当社で働くスタッフ一人ひとりの個性や体調、気候に応じて、複数パターンから自由な組み合わせを楽しめるよう、多様な着用スタイルを展開。ファッションを楽しみながらSDGsを達成することを目指しています。
OPAはこれまでも、衣服をアップサイクルし、資源の循環をめざす衣服回収プロジェクト「まちクロッ」のほか、各施設で独自性豊かな企画を開催。SDGsを身近に感じていただく機会を提供してまいりました。今後も、新しい発想と幅広いつながりの中で生まれる「共感」を通じて、お客さまと共に未来を創造し、「世界中の人々にワクワクとドキドキを」お届けしてまいります。
「サステナブルプロジェクト第一弾」 概要
サステナブル素材「ZERO-TEX®」を活用したインフォメーション制服を4月より順次採用
開始日:4月より順次
内 容:製造工程時のCO2を52%削減、染色工程時の水使用量を70%削減することに成功した「ZERO-TEX®」を採用。様々な企業のデザイナー・パタンナーとして活躍する村山 里沙さんをデザイナーに迎え、スカート・パンツ・ワンピース・ブラウス・ジャケットの計5型から、組み合わせ自由で、重ね着も楽しめる制服を展開します。
導入店舗:高崎オーパ、新百合丘オーパ、横浜ビブレ、仙台フォーラス、金沢フォーラス
(3月16日~26日まで高崎オーパにて先行展示イベント実施予定)
【インフォメーション制服について】
■素材:ZERO-TEX® 第三世代
有限会社やまぎんが開発した、人にも地球にも優しいサステナブル素材、かつ日常生活からアウトドア、 医療現場など様々な用途に耐えうる、耐久撥水性、通気性、透湿性など10の効能を持ち合わせたマルチファンクション素材です。ZERO-TEX®カーボンニュートラル宣言では「2030年までに生産時の温室効果ガス排出ゼロ」を目指しています。
■デザイナー:村山里沙
バンタンデザイン研究所2004年卒業。テキスタイルデザイナー、講師助手、メーカーや OEM にてデザイナー、パタンナーと多岐に渡る職種を経験後、フリーランスに。現在は、様々な企業のデザイナー・ パタンナーをメインに活躍中。
■イメージ(一部変更となる場合がございます。)
【株式会社OPA/OPA Co.,Ltd.】
オーパ・ビブレ・フォーラスのブランドで全国10都市にて「ファッションビル」を運営。
「ファッション」に携わる企業として、“ポジティブにファッションを楽しむ環境”を提供することを目指す。
代表者:渡邉祐子
所在地:千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目6番地1
創業:1988年9月1日 設立:2019年3月1日(イオンモール100%子会社)
URL:https://www.opa.gr.jp/
【有限会社やまぎん / Yamagin inc】
東京本社 大阪 上海 シリコンバレーにオフィスを構える創業23年の革新的なサステナブル素材の開発をもっとも得意とするテキスタイル開発メーカー
代表者:西川明秀
所在地:東京都渋谷区神宮前6-18-3 神宮前エスビル6階
創業:2000年8月4日 設立:2005年4月1日
URL:https://yamagin-inc.jp/
【ZERO-TEX® (自社開発素材)】
人にも地球にも優しいサステナブル素材。第三世代では製造工程時のCO2を52%削減、染色工程時の水使用量を70%削減することに成功。日常生活からアウトドア、医療現場など様々な用途に耐えうるマルチファンクション素材。ZERO-TEX®カーボンニュートラル宣言では「2030年までに生産時の温室効果ガス排出を実施ゼロ」を目指す
URL:https://zero-tex.com/jp/
【ZERO-TEX® 開発者 西川明秀】
有限会社やまぎん 代表取締役
Yamagin inc US. CEO
BIOTECHWORKS-H2 CEO & Founder
Aki-Nishikawa-Consulting CEO
URL:https://www.facebook.com/akihide.nishikawa
SDGsという言葉がまだ無い2012年よりサステナブル素材の開発に取り掛かり「未来のために。将来の地球の為に」を合言葉に、ファッション業界のカーボンニュートラルの実現、ネットゼロ社会の構築を目指す。2023年2月に分社化したBIOTECHWORKS-H2社で廃棄衣料から水素を作り出し再生エネルギーへと導くなどファッション業界の常識を覆す異端児。
口癖は「サステナブルからリジェネレーション(再生)へ」