鹿児島の深海に住む未利用魚をPRするリアル&ライブのハイブリットイベント「うんまか深海魚フェスタ」に出展しました!

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2023年2月26日 11時~ 加治屋まちの杜公園

海と日本PROJECT in 鹿児島実行委員会は、2月26日(日)に一般の方を招いた、鹿児島の海の課題である深海魚の魚食普及をPRするリアル&ライブのハイブリットイベント「うんまか深海魚フェスタ」に出展しました。リアルイベントではファミリー層を中心に1000人ほどが来場し、深海魚を使った料理や、深海魚タッチコーナーなどを楽しみ深海の生き物を紹介するライブ配信では600名ほどの視聴者に参加いただくことが出来ました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

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  • イベント概要

・開催概要:鹿児島の海の課題である深海魚の魚食普及に向けて、深海魚を堪能できる飲食ブース出展や、深海の生き物を紹介するライブ配信を行う、リアル&ライブのハイブリットイベントで、
①うんまか深海魚解体ショー
②うんまか深海魚タッチコーナー、うんまか深海魚紹介コーナー
③かごしま深海魚研究会加盟店による、うんまか深海魚を利用した料理の提供
④かごしま深海魚研究会加盟店による、うんまか深海魚を使った商品のライブ配信PR
以上を実施
・日程:2023年2月26日(日)
・開催場所:加治屋町の杜公園鹿児島市加治屋町20番1
・参加人数:1000人
・協力団体:かごしま深海魚研究会・NTT西日本鹿児島支店・あいおいニッセイ損保鹿児島支店・鹿児島大学水産学部
 

  • うんまか深海魚解体ショー開始!

イベント開始と同時に始まった解体ショー。魚をさばくのは株式会社GYO-TAG 半魚人の水野綾美代表取締役。そして魚の特徴や生態などを説明しながらショーを盛り上げるのは、かごしま深海魚研究会の創設者で、鹿児島大学水産学部の大富準教授と、釣りのラジオ番組を担当しているMBCタレントの上園あゆみさんです。さばく魚は、高級魚でもあるハマダイを使用しました。水野さんの華麗な包丁さばきと、大富教授の詳しい説明で解体ショーは大盛り上がり。解体した魚は刺身にされ、一部振舞いも行われ、たくさんの人が集まりました。

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  • うんまか深海魚タッチコーナーは子供たちに大人気!

普段なかなか見ることができない深海魚ですが、さらに触ることもできるということで、子供を中心に終日人が絶えず大人気のコーナーになっていました。おっかなびっくり触る子もいれば、持ち上げて魚の顔を覗く子もいたりと、反応は様々。コーナーの近くには鹿児島大学水産学部の学生が側にいて、子供たちからの「なんで目が大きいのか?」「なんでぶよぶよしているのか?」などの質問にも優しく答えていました。意外と普段見られない海洋生物たちを前に、興味津々の親御さんたちもちらほら見受けられました。

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  • うんまか深海魚の料理も大好評!ライブ配信もスタート!

寿司などはもちろん、ラーメンやピザ、フィッシュバーガーなど、うんまか深海魚を使った様々な料理が提供され、開始1時間で早々に売り切れになってしまう出展者も続出。特にタカエビを使用したラーメンが大人気で、エビから取れた出汁がとてもおいしいと広まり、スープだけでも飲んでみたいと、急遽スープだけの振舞いが行われました。
14時からはライブコマースもスタート。解体ショーで活躍した大富淳教授、MBCタレント上園あゆみさんが進行役として、商品の生産者と商品の説明、使用している深海魚の説明を、鹿児島県内だけではなく、全国の方へPRすることができました。

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  • 参加した子ども・保護者からの声

10歳の男子「深海魚に実際に触れて面白かった。かわいかった」
30代女性「どれも本当においしかった。深海魚は食べるイメージがなかったが、美味しいことが良く分かった」
60代男性「ハマダイやヒメアマエビなど、深海魚とは思っていなかった。高級魚もあることが良く分かった」

<団体概要>

団体名称:海と日本PROJECT in 鹿児島実行委員会
URL:https://kagoshima.uminohi.jp/
活動内容:子供や若者を中心に多くの人が、鹿児島県の豊かな海に対して意識を持ち、様々なアクショを行うことができる施策を実施します。鹿児島県では、東シナ海、太平洋に囲まれ、内側には桜島を擁する錦江湾があります。多くの離島があり、古くから南の玄関口として独特な海の文化や景色、食など魅力がたくさんあります。一方で、地元の海の魅力を世代を超えて若い世代に継承していくことができなかったり、環境の変化に伴う今と未来の地元の海についての魅力を改めて発見し、海とのかかわりの大切さや魅力を次の世代へ伝えていくことができる様にします。そして、事業の実施にあたり数多くの地元のメディア、市町村、団体を巻き込みムーブメントの拡大を図ります。

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

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