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2023年3月14日(火) 渋谷区立広尾小学校
一般社団法人イエローピンプロジェクトは、2023年3月14日(火)、渋谷区広尾小学校の小学4年生を対象に、SDGsの目標14番「海の豊かさを守ろう」をテーマにした「プログラミングで海のSDGs!」出前授業「Scratchで海の生き物を救え!」を実施いたしました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
・開催概要:「プログラミングで海のSDGs!」出前授業
授業内容:Scratchで海の生き物を救え!!
・日程 :2023年3月14日(火) 10:40~12:15
・開催場所:渋谷区立広尾小学校
・参加人数: 25名
・後援 :総務省、文部科学省、環境省
・協力 :リトルスタジオインク株式会社
- プログラミングを通して海洋プラスチックごみ問題を知ろう!
渋谷区立広尾小学校の4年生25名を対象に、一人一台端末を使用して「Scratchで海の生き物を救え!」を実施しました。今回は、社会課題のひとつ、「海洋プラスチックごみ」について学習します。人間の生活にはとても身近で便利なプラスチックですが、捨てられて海に流出したプラスチックごみは、海の生態系に大きな影響を及ぼしてしまいます。この授業では、海のSDGsと一緒に、プログラミングを楽しく学習していきます。
- 海洋プラスチックごみ問題の解決にはICTの力が必要不可欠!
「Scratchで海の生き物を救え!」では、お腹がすいているシャチに魚を食べてもらうようにメッセージを送るプログラミングしてもらいます。広尾小学校の児童の皆さんは、普段からScratchに触れているので、操作はスムーズに出来ていました。シャチが食べた魚の中には、実は「プラスチックごみ」が混ざっているというひっかけがありました。シャチに食べさせないようなプログラムをみんなで考えます。
海洋プラスチックごみ問題を解決するためには、プラスチックごみをなるべく出さないようにする取組み「3R」を大切にすることも、行動の第一歩です。
今回学習したプログラミング(ICT)の技術は、このような海の大きな社会課題を解決するのにとても役立っています。SDGs学習を取り入れたプログラミングの学びを通して、楽しみながら海洋プラチックごみ問題とその解決について学ぶことが出来ました。海の大切さを考え、社会課題解決につながる行動に移していける探究心を持つきっかけになりました。
- 参加した児童・教員からの声
・海にごみを流さないために、自分ができることが意外とあってびっくりした。(女子・10才)
・今の海のことを知れてよかったです。プラスチックをなるべく捨てないようにがんばります。(女子・10才)
・プログラミングをとおして、海についてのことを知れて良かった。(男子・10才)
・子どもたちが試行錯誤し、発見し、課題を見つけていく姿が見られました。ありがとうございました。(教員)
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人イエローピンプロジェクト
URL :https://programming.or.jp/umip
活動内容 :「プログラミングで海のSDGs!」は、イエローピンプロジェクトが、子どもたちにSDGsを啓発し、ICTによる社会課題解決の体験を支援する非営利活動です。SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、ワークショップや出前授業、講演会を通して、プログラミングを楽しみながら効果的にSDGsと海洋について学習する、新しいSTEAM学習の場作りを目指しています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/