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~「CHANGE FOR THE BLUE in 青森県」 コラボレーション第二弾~
青森県伝統工芸品ブランド『津軽びいどろ』が未来の海を守るべく、コラボ第二弾となる商品を発売。収益の一部は関連団体に寄付。
ガラス食器の製造販売を行う石塚硝子株式会社 連結グループ子会社の北洋硝子株式会社(所在地:青森県青森市)が作り上げる青森県伝統工芸品「津軽びいどろ」は、青森の海を守る活動を推進するプロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE in 青森県」に賛同するコラボレーション商品の第二弾として「あおもりの海 風鈴」を2023年4月上旬より発売いたします。
1996年創設初年度の青森県伝統工芸品に指定された「津軽びいどろ」は、“四季を感じるハンドメイドガラス”をコンセプトに、カラフルで美しい色合いと手づくりならではの柔らかく温もりある風合いが持ち味の、日本を代表するガラス工芸ブランドの一つです。青森県では、海流の影響や地理的な特性から、多くの“ごみ”が漂着してしまっています。海洋ごみをへらしていき、“未来の青森の海をもっと綺麗に”という想いを込めた風鈴を通じて、海の未来を変えることに挑戦していきます。
- 青森県を囲む4つの海と海風を風鈴に表現
「津軽びいどろ」には青系の色ガラスが10色もあり、その中から選んだ青色を駆使して青森県を囲む4つの海と海風を表現しました。“風鈴 太平洋”は太陽の光に反射したスカイブルーの雄大な海に吹き込む力強い風を渦のような技法で表現。“風鈴 日本海”は北西に位置するコバルトブルーの海に西から東へと大きく吹く偏西風をダイナミックな捻り技法で、潮流の速い津軽海峡はその影響で緑がかって見えるトルコブルーの海に四方八方から吹く暴風をうねるような墨流し技法で“風鈴 津軽海峡”とし、良質なプランクトンが流れ込み魚介類の養殖が盛んな陸奥湾はインディゴブルーの海に内海の穏やかな風を繊細な捻り技法で表現し“風鈴 陸奥湾”としました。2色使いの生地にさらに色ガラス粒を重ねて制作した風鈴はこれまでにないデザインで、無限の色彩表現ができる津軽びいどろならではの商品です。
- 製品詳細
風鈴本体に当たる部分「舌(ぜつ)」にクリスタルガラスを採用し、「舌」に幾筋もの細い溝を施すことで綺麗な音色にこだわりました。
それぞれの海の色をイメージした化粧箱入り。
同梱のメッセージカードには、綺麗な海を守るために一人ひとりができる事が記載されています。
※商品の収益の一部は、綺麗な海を守る取り組みをする団体に寄付され、その活動に役立てられます。
- 【商品概要】
商品名:あおもりの海 風鈴 (4種)
種類:〈太平洋〉〈日本海〉〈津軽海峡〉〈陸奥湾〉
販売価格:3,960円(税込)
サイズ:最大63 高さ65(mm)
材質:短冊/不織布〈日本〉、紐/綿〈日本〉、
ビーズ/アクリル樹脂〈中国〉、舌(ぜつ)/クリスタルガラス〈日本〉
販売場所:
■「津軽びいどろ東京ミッドタウン八重洲店」
■北洋硝子直営店「青森直営ショップ」
※上記2店舗は2023年3月14日(火)より販売中
■北洋硝子「津軽びいどろオンラインショップ」
https://tsugaruvidro-online.com
- 参考資料
「CHANGE FOR THE BLUE」
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、“これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
「海と日本プロジェクト in 青森県」
本州最北端の青森県は東は太平洋、西は日本海、北は津軽海峡の三方を海で囲まれ、野生のイルカが集う内湾のむつ湾や地形が作る断崖絶壁など、海の絶景の宝庫です。また、津軽暖流、親潮、黒潮がぶつかり合うことから、マグロ・ヒラメをはじめとした多くの漁獲にも恵まれています。「海と日本プロジェクトin青森県」ではそんな青森県の海の大切さ、魅力を伝える事で海と共生できるムーブメントを起こすことを目的に活動しています。