2021年9月1日(水)販売開始
一宮市がファッションビジネスの新しい形態である無在庫オンデマンド生産を活用したプロジェクトとなっており、「いちのみや市100周年記念ロゴ」を使用したTシャツが2種類6SKU発売となります。
また、サイトの運営は株式会社OpenFactory(本社:東京都港区)が担当し、在庫を持つことなく製造するプリントオンデマンドサービス〈Printio〉を導入します。商品の製造を堀江織物株式会社(本社:愛知県一宮市)が担当をします。
さらに、本プロジェクトは〈Printio〉が自治体との取り組みの初めての事例となります。
在庫の無いGOODな社会を実現する マスカスタマイゼーションサービス
〈Printio〉は、EC事業者が在庫を持たずに 、1個から安価に発注できる 「マスカスタマイゼーション」のフルフィルメントサービスです。
公式サイト:https://printio.me/
- 2種類6パターンのオーガビッツTシャツを発売!
2021(令和3)年9月6日(月)に市制施行100周年を迎える愛知県一宮市を応援するオンデマンドアパレルショップがオープンします。 2021年12月末までの限定オンラインショップです。
販売するTシャツは100周年記念ロゴが胸元に入った「おおきなロゴオーガビッツTシャツ」とポイントで入った「ワンポイント左胸ロゴオーガビッツTシャツ」の2種。Tシャツはオーガニックコットンを使用した「オーガビッツ」を使用し、3色で展開します。製造は愛知県一宮市の印刷工場〈堀江織物株式会社〉が担当。価格は1枚2,500円。
- 地方自治体が出来る「商品開発」としてのオンデマンドアパレル
従来の商品をストックし、販売する形ではなく、注文があるたびに製造を行う「オンデマンドアパレル」の形式を採用しました。
SDGsを考えたとき、リデュース(モノを減らす)を実現する「オンデマンドアパレル」の在り方がこれからの社会に適していると考えています。地方自治体の記念Tシャツは今も昔も多く作られてきた商品です。しかし、大量のストック(在庫)を抱えるのではなく、必要な数だけ製造する今回の販売方法はこれからの記念Tシャツの製造においてスタンダードになっていくと〈Printio〉は考えています。
- 愛知県一宮市担当職員からのコメント
本年、一宮市は100周年を迎えました。
100周年という期間限定のプロジェクトを市民の皆さまに体験していただくにあたり、今回の”在庫を作らないものづくり”は、非常に魅力的なものだと思います。
また、「持続可能なものづくり」や「環境の負荷の低いデジタルプリント」の取り組みを100周年の取り組みと一緒に発信できることは、アパレルの産地として意義があることと感じています。
限定ショップURL: https://ichinomiya.official.ec