江ノ島電鉄株式会社では、魚の陸上養殖と野菜の水耕栽培を掛け合わせたアクアポニックス事業の検証を行うため、今般、当社線江ノ島駅構内においてアクアポニックス施設を設置し、2023 年3月31日から「Aqua Garden Lab(アクアガーデンラボ)」として本稼働いたします。
「Aqua Garden Lab」は、アクアポニックスを身近に感じていただくため、多くのお客様が利用される江ノ島駅の藤沢行きホームに面した場所に設置いたしました。現在、魚はティラピアを養殖し、野菜はレタスと小松菜を育てており、今後も随時様々な野菜を栽培していく予定です。
なお、本稼働にあたり、実際に食材として使用していただくため「Aqua Garden Lab」で収穫した野菜をイタリアンレストラン「イルキャンティ・ビーチェ」に届けるデモンストレーションを行います。運搬にあたっては、当社が事業展開しておりますシェアサイクル「SHONAN PEDAL(湘南ペダル)」のスポーツタイプe-bike「KUROAD」を使用し、環境に優しい輸送手段で納品いたします。
また、「Aqua Garden Lab」のインスタグラム(@aqua_garden_lab)において、野菜の栽培状況や魚の育成状況などを定期的に発信し、アクアポニックスの魅力を伝えていきます。
- 「Aqua Garden Lab」について
<目的> 魚の陸上養殖と野菜の水耕栽培によるアクアポニックス産野菜および魚の販売の検証
<期間> 本稼働 2023年3月31日(金)~
<場所> 江ノ島駅構内「Aqua Garden Lab」(施設面積約10㎡)
<生産力> 野菜124 株、魚20匹程度
<生産物> 魚:ティラピア/野菜:レタス、小松菜 3 月31 日収穫
野菜は30~45 日毎の収穫を目指す
※施設内の一般公開は予定しておりませんが、施設の外からでも中の様子を見ることができます。