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国内外のルーツによる差別をなくすために、”素敵カワイイ”手仕事を全国に展開します。
中東パレスチナのフェアトレードブランド「架け箸」は、”素敵カワイイ”現地の手仕事を入口にルーツによる差別をゼロにし、すべての人が輝ける社会を目指して、日本全国に商品を届けます。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースは「架け箸」の夢です。
【ルーツによる差別の現状】
架け箸は中東パレスチナの方々と協働するフェアトレードブランドです。
そのきっかけは現地の一般家庭にホームステイし「ルーツによって差別される」目の前の人達と一緒になにかを作り出したいと感じたことでした。
パレスチナ問題は1948年のイスラエル建国によって元の住民が家を追われ、被占領下で差別を受けながら、70年以上解決を見ない国際問題です。他方で、日本での認知度は高いとは言えず、このギャップを埋める橋渡しとして選んだのが手仕事でした。実際、手仕事にはそこに先入観を持たせない良さがあることを日頃の販売活動でも実感しています。
日本国内を見渡しても、差別は多く存在しています。
血統主義や行き過ぎたプライド、社会経済的な不安感等からマイノリティに向けられる差別は、顕在化している場合もあれば潜在的でもあり、そこには「なんとなく怖い」「なんとなく近寄りがたい」といった知る機会が無いことから来る差別感情も存在しています。ここでも、ソフトタッチな接点を作ることは重要で、架け箸は日本で活動するブランドとして、ひとつのムーブメントを共に作っていきたいと考えます。
【現在の活動】
架け箸は全国からアクセスできるオンライン販売、百貨店や商業施設の催事出店、週末のマルシェ出店、ギャラリー展示、委託販売等を通して、創業以来お客様にパレスチナのフェアトレード製品をお届けしています。本当に通りかかっただけで、その偶然からパレスチナに興味を持たれたり、(手仕事を見るまでに)イメージしていたパレスチナと全然違った、行きたくなったというお声も多く頂いてきました。こうした出会いの積み重ねが差別のない社会に繋がっていく、地道ながらそう信じています。
もっと多くの人へ届けるには、全国47都道府県を網羅する気概が必要だ、
そう考え、今回April Dreamへの発信を決めました。
全国のお店で、ひとりでも多くの人に手に取っていただき、ルーツに関わらず人が輝ける社会を作りたい、そう願っています。
【架け箸】
「素敵に国境はない」をビジョンに掲げ、中東パレスチナのフェアトレード製品の開発・販売事業を通して、”紛争”の陰にある現地の魅力を発信しています。「オリーブの花咲くお箸」や「アップサイクルバッグ」は、剪定材や残布を活かした商品で、世代や性別を問わず幅広く親しまれています。2022年のオルタナサステナブルセレクション一つ星を取得し、阪神百貨店や松屋銀座等での催事にも出店しています。
ブランド概要
架け箸
代表:髙橋智恵
本社住所:兵庫県川西市東畦野3-14-3
URL:https://kakehashi-palestine.com/
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。 私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。