見た目が悪い、認知度が低いことから、活用されている種類の少ない深海魚をメジャーにします。そのために、面白プログラムを盛り込んだ、日本初の深海魚の秘密基地をつくります。
深海魚を全国へ発送するともに、深海魚cafeや宿泊施設、未利用魚を使用したプログラムを体験できる施設を作り・活用することにより、将来未利用魚ゼロを目標とします。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「深海魚直送便」の夢です。
深海魚直送便は、元々新型コロナウィルスの影響により魚が売れなくなった漁師さん達を助けるために、水揚げされた深海魚をその場で買取り・発送する直送サービスを開始しました。https://shinkaigyo.myshopify.com/
水揚げされた当日に発送なので、最短で市場に並ぶタイミングと同時にご家庭に到着します。
また、食べられない深海魚を集めたヘンテコ深海魚便(本来捨てられていた未利用魚の直送)も行っており、漁師さんの収益増加、資源の活用にも務めています。現在、個人をはじめ大学や水族館などから沢山の注文を受けており、漁師さんの収益増加に繋げる事が出来ています。
活動を進めるうえで、船上で捨てられる未利用魚の存在を知りました。
上の写真は、船上の網を上げた直後の写真になります。食べられる魚よりも、ゴミや食用に向かない深海生物が多いとみてわかるでしょうか?しかし、年々漁獲量は減っており、すべて貴重な水産資源であり、宝の山なのです。
この問題に取り掛かるべく、食べられない深海魚だけを詰め合わせた「ヘンテコ深海魚便」の販売や、
未利用魚に触れてもらう、「深海魚観察会」「深海魚選別体験」等を開催しております。
そのほかにも、深海魚を少しでも身近に感じてもらえるように、全国で講演活動や執筆活動を、深海魚直送便代表の青山が行っています。
その結果、サービス開始から約半年で深海魚直送便の利用者数は約1,000人に及び、ヘンテコ深海魚便の8割を超える利用者はリピーターとなっております。2021年には2021グッドグッドデザインしずおかにて大賞を受賞いたしました。
現在、多くの人達が「未利用魚」に関心を示しています。これを足掛かりにして、未利用魚をゼロにします。
今後は、
①全国の深海魚を「深海魚直送便」のプラットホームを使って販売することにより、より多くの食べておいしい深海魚のほかに、未利用魚を販売します。そうすることにより、禁漁期間における深海魚不足問題を解決します。
②西伊豆に深海魚の秘密基地を作り、深海魚の選別体験・料理教室・勉強会など、深海魚に特化した面白プログラムを企画しまくります。
③西伊豆に深海魚のコンセプトcafe、宿泊施設を作ります。
そのために、共にビジョンを達成し社会をより良く変えていく仲間を募集しています。
「深海魚の認知度を高める」と「未利用魚ゼロへ」を実現していきましょう。
※参考:2021グッドデザインしずおか大賞受賞のお知らせ
https://www.pref.shizuoka.jp/sangyoshigoto/shokogyoservice/chiikisangyo/1044755/1040119/1028564.html
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。