WEBマガジン『greenz.jp』新編集長就任のお知らせ ── 増村江利子よりご挨拶

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特定非営利活動法人グリーンズ(本社:東京都千代田区、代表理事:鈴木菜央、植原正太郎)は、2006年7月創刊のWEBマガジン『greenz.jp』の編集長に、増村江利子(ますむら・えりこ)が就任したことをお知らせいたします。

新編集長の増村江利子は、2011年に『greenz.jp』のライター、編集者として合流後、数多くの記事や連載を担当してきました。

このたび、前編集長の鈴木菜央より、編集長のバトンを受け継ぎます。

「いかしあうつながりがあふれる幸せな社会」というビジョンはそのままに、「生きるリテラシーを取り戻し、ゆるやかな連帯のなかで暮らしていく」ことを目指します。

また、愛すべき“暮らしの変人”たちとの出会いから、自分の価値観を揺さぶり、新しい生きかたのヒントを持ち帰る新連載「暮らしの変人」を、グリーンズの寄付会員「greenz people」と共に、はじめます。

  • 新編集長・増村江利子からのご挨拶

WEBマガジン『greenz.jp』新編集長就任のお知らせ ── 増村江利子よりご挨拶のサブ画像1

今、私たちが暮らす社会は、行き過ぎた経済によって、孤独と不安が広がり、気候変動と環境破壊が進んでいます。

そうした経済がもたらす課題は、「生産」と「消費」があまりにも離れている社会システムによる暮らしの支配であると考えます。

生きるリテラシーを携えて、足元にある暮らしをつくることで、ものやサービスといった社会システムへの依存から抜け出し、ゆるやかな連帯の中ですこやかに生きる、生きかたを手に入れたい。

“ものさし”としての問いに、「すこやかであるか」を置きたい。

WEBマガジン『greenz.jp』は、これからも、編集長が自ら実践し、生まれた小さな問いを通じて、社会を変えていくムーブメントをつくり続けます。
 

 

  • 増村江利子プロフィール

国立音楽大学卒業後、Web制作、広告制作、編集を経てフリーランスエディターとして活動。2017年に東京から長野県富士見町に移住。3児の母。家族5人、犬2匹、猫3匹とともに、あらゆる生活家電を手放して約9坪の小屋で暮らすミニマリスト。2020年に竹でつくったトイレットペーパーの定期便「BambooRoll」の販売を手掛ける、おかえり株式会社の共同創業者として取締役に就任。2023年4月、WEBマガジン『greenz.jp』編集長に就任。

春になると、どんな山野草が芽を出すか、庭を観察するのが日課。ミニヤギを飼いたいと考えている。

WEBマガジン『greenz.jp』新編集長就任のお知らせ ── 増村江利子よりご挨拶のサブ画像2_長野県富士見町の自宅。あらゆる生活家電を手放して約9坪の小屋で暮らす(撮影:砺波周平)長野県富士見町の自宅。あらゆる生活家電を手放して約9坪の小屋で暮らす(撮影:砺波周平)

 

  • greenz peopleと共につくる、新連載「暮らしの変人」をスタート

愛すべき“暮らしの変人”たちとの出会いから、自分の価値観を揺さぶり、新しい生きかたのヒントを持ち帰る新連載「暮らしの変人」を、グリーンズの寄付会員「greenz people」の皆さんと共につくっていきます。

グリーンズが愛を込めて「変人」と呼ぶ人たちは、これまでの固定観念にしばられず、真剣にまじめに、そして楽しく、新しい世界をつくりだそうと探究している人たちです。そんな変人たちに会いにいき、取材をして記事をつくるプロセスを「ピープル編集部」のみなさんとご一緒していきます。詳細はこちらをご覧ください。
https://greenz.jp/2023/04/03/peoplehenshubu/
 

  • NPO法人グリーンズについて

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NPO法人グリーンズは、関係性のデザインを探究して「いかしあうつながりがあふれる幸せな社会」を目指す非営利組織です。人・社会・自然の関係をデザインし直し、それぞれがいかしあう状態をつくることが、これからの社会のために必要だと考えています。一人ひとりが大切にされて幸せになれる世界をつくる。自然環境を搾取しない社会をつくる。そのためにわたしたちは活動しています。
 

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