目次
~未来を担うこども達が主体的に取り組む活動をキッザニアが支援~
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUP 株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:圓谷 道成、以下KCJ GROUP)は、大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025 」プログラムの共創パートナーとして参画(※1)し、KCJ GROUPが掲げる『世界を救う主役はこども達だ!キッザニアSDGsプロジェクト』(以下 本プロジェクト)において産官学と連携した活動を2023年4月5日から本格始動いたします。
本プロジェクトは、SDGsの達成に貢献するためにさまざまな参加者が主体となり、未来に向けて行動を起こすことを目的とした「共創チャレンジ」(※2)において、KCJ GROUPが企業や自治体、教育機関(※3)と連携するものです。大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現を目指したワークショップやイベントの実施を通じて、こども達が自ら輝く未来に向けて主体的に取り組む活動を支援します。
本プロジェクトの最初の活動として、こども達を代表してキッザニア甲子園こども議員の小学生2名が、公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会 西貝宏伸機運醸成局担当局長へ「提言書」を手渡し、大人へ向けたメッセージを伝えました。
(C)KCJ GROUP(キッザニア)
左:4月5日発表会の様子/右:提言書を手渡す様子
■KCJ GROUPの共創チャレンジについて
KCJ GROUPは2021年12月の「KidZania SDGs」宣言以来、「未来を変える!アクションラリー」や「KidZania SDGs プログラム with School」などキッザニア施設での取り組みに加えて、「コスモポリタンキャンパス」やオンラインを通じたSDGsに関するワークショップなどを実施し、こども達が自ら考え主体的に行動を起こすきっかけの場として進化させることに注力してまいりました。これまでの知見を活かし、産官学と連携した本プロジェクトを通じて、こども達が未来に向けて主体的に行動する機会を創出し、VUCA時代においてこども達の生きる力を育むべく活動を支援してまいります。
※1 2023年2月9日登録
※2 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会において2020年10月から開始されたプログラム
※3 ロート製薬株式会社、株式会社三井住友銀行、テレビ大阪株式会社、株式会社FM802、大日本印刷株式会社、株式会社講談社、国立大学法人 大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ、大阪府教育庁(順不同)
■共創チャレンジ活動概要 ※2023年4月現在
■公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 機運醸成局長堺井様からのコメント
「TEAM EXPO 2025」に心強い共創パートナーが増えたこと、心から嬉しく感じております。
間もなく大阪・関西万博開催2年前を迎えます。こども達が自ら大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現し、より多くのこども達がアイデアを交換し未来社会を『共創』する取り組みを、当協会としても全力でバックアップしていきます。そして、こども達が自らその取り組みを継承し、未来の担い手となってほしいと考えております。応援しております。
■経済産業省 商務・サービスグループクールジャパン政策課からのコメント
遊園地・テーマパークを担当するクールジャパン政策課として、大阪・関西万博を契機にこども達の成長に寄与する素晴らしい取組を行っていただけることに心から御礼を申し上げます。遊園地・テーマパークは、豊かな生活に必要不可欠な娯楽を提供するだけでなく、こども達への教育の場としても大きな役割を担っていると考えています。KCJ GROUPが掲げるエンターテインメントとエデュケーションを融合したエデュテインメントという新たな分野の取組などを通じて万博に向けて、魅力あふれる連携活動を創出いただくことを期待しています。
また、万博を推進する経済産業省としても、こども達が万博の意義・重要性を理解し、自ら考え主体的に行動を起こすきっかけづくりになることを期待しています。
■キッザニアについて
KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京(2006年10月開業)」「キッザニア甲子園(2009年3月開業)」「キッザニア福岡(2022年7月開業)」の企画・運営をしています。「キッザニア」は、現実社会の約 2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できます。キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。こども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。