SDGsにモヤモヤしているすべての人へ。「京大変人講座」で話題を呼んだ教授と“ほんとうの持続可能性”を考える『カオスなSDGs』(酒井敏 著/集英社新書)が4月17日(月)発売。

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近年声高に叫ばれる「SDGs」や「サステナブル」。環境問題などに意識を向ける重要性を感じながらも、レジ袋有料化や紙ストローの導入、そしてSDGsバッジなどの取り組みに、モヤモヤしている人は少なくない・・・。
「京大変人講座」を開講した著者は、大学で「SDGs担当」になったことをきっかけに、その言説や取り組みに違和感を覚えた。人間や地球環境にとって、“ほんとうの持続可能性”とは何か。名物教授が科学的観点と教育的観点からSDGsのモヤモヤを解き明かす。

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【書籍の概要】

書名:『カオスなSDGs グルっと回せばうんこ色』
著者:酒井敏
発売日:2023年4月17日(月)
定価:968円(10%税込)
判型:新書判
ページ数:208ページ
ISBN 978-4-08-721259-4
集英社新書
 

【目次】

プロローグ 「キレイ」なSDGs
第1章 危ういSDGs
第2章 プラゴミ問題で考える持続可能性
第3章 地球温暖化とカオス理論
第4章 無計画だからこそうまくいくスケールフリーな世界
第5章 日本社会の自由度をいかに高めるか
終章 うんこ色のSDGs

【著者紹介】酒井敏(さかい さとし)

1957年、静岡県生まれ。元京都大学大学院人間・環境学研究科教授。静岡県立大学副学長。
専門は地球流体力学。大学の未来に危機感を抱き「京大変人講座」を開講し、話題を呼ぶ。
著書に『野蛮な大学論』(光文社新書)、『京大的アホがなぜ必要か カオスな世界の生存戦略』(集英社新書)、『都市を冷やすフラクタル日除け』(成山堂書店)。共著に、『京大変人講座』、『もっと! 京大変人講座』(ともに三笠書房)。

 

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