株式会社アーバンリサーチの廃棄衣料をアップサイクルしたサステナブルマテリアル・プロダクトブランド「commpost(コンポスト)」より、新商品「PC CASE」の販売を開始いたしました。
2021年度より、トーア紡マテリアル株式会社(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長 久保徹)の協力のもと、廃棄衣料を原料にした「フェルト」素材の開発に着手しました。
誕生したフェルト生地と、廃棄衣料をアップサイクルした生地を融合させて「PC CASE」を製作。
オリジナルフェルトと、同じく廃棄衣料をアップサイクルした、レザーライクな印象をもつ既存のcommpost生地との組み合わせがスタイリッシュな雰囲気に仕上げました。
※WEB限定商品です。
PRODUCT
PC CASE
品番:CC23-2AS100
価格:¥2,750 (税込)
カラー:Brown / Green
サイズ:13 インチ対応
【取り扱い店舗】
URBAN RESEARCH ONLINE STORE
ABOUT
commpost
共有、共同、常識、良識を意味する「common(sense)」と
郵便・提示する・標柱を意味する「post」を組み合わせた造語。敷居が高いと思われがちな「アップサイクル」という考え方に、ファッションの分野から、スタイルのある新しい価値や考え方を提示していく。これからの地球環境や人のはたらき方・暮らし方に対して、新しい常識を示していきたい。そんな想いから誕生したサステナブルマテリアル・プロダクトブランド。
当社は、素材分別が難しい廃棄繊維を色で分けて付加価値のある素材・製品にアップサイクルするColour Recycle System の開発・研究を行っている「Colour Recycle Network (カラーリサイクルネットワーク)」との協働によって、新製品を開発しました。また、サステナブルなマテリアルとプロダクトの開発・生産を目指し、同ブランド製品の生産過程において、大阪・箕面のNPO法人「暮らしづくりネットワーク北芝」をはじめとするパートナーと共に、障がい者や就労困難者や地域住民との協働が実現しました。
commpostシリーズの商品は、SDGsの理念に基づき、ご愛用いただいた後にご不用となった場合、店舗にて商品を回収しております。回収された製品は、新たなcommpost製品へとリサイクルされ生まれ変わります。
> Instagram @ ur_commpost
2015年4月、京都工芸繊維大学大学院 木村照夫教授(現名誉教授)をプロジェクトリーダーとして発足。
当時、同研究室に在籍していた内丸もと子(テキスタイルデザイナー)が提案した素材分別が難しい廃棄繊維を色で分けてリサイクルする「カラーリサイクルシステム」をコンセプトに、デザイナー、研究者、成形加工業、故繊維業、素材メーカー等がネットワークを組んで、廃棄繊維から付加価値のあるプロダクトを開発している。
USA等海外の学会でも研究成果を発表している。
トーア紡マテリアル株式会社
トーア紡マテリアルは、トーア紡グループの中で、カーペットや自動車用内装材、環境配慮型の土木資材など、クッション性や吸音・透水性など繊維の特性を生かし、さまざまな産業資材・インテリア製品を製造。
繊維の可能性を、生活・環境の幅広い分野に生かし、くらしに快適を届ける、価値ある新製品の開発に取り組んでいうる。今後、「持続可能な社会の実現」とトーア紡グループの「持続可能な企業価値の向上」を両立させるべく、グループ一丸となって取り組んでいる。
https://www.toabo.co.jp