ユニバーサルビーチの意義を学ぼう
NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、2023年度須磨海水浴場の海開きに向けて、車椅子の人でもそうでない人でも海水浴を楽しんでもらうために開催します。2019年より毎年開催していたユニバーサルビーチですが、コロナ禍が開ける今年はさらに安全に楽しんでいただくために、ユニバーサルビーチの意義と、水陸両用アウトドア車イスヒッポキャンプの使い方を学べる講習会を、5/20(土)、6/11(日)、7/15(土)、8/11(金・祝)の全日10時~12時で開催します。(日程変更の場合は公式SNSにて案内予定)
URL:https://sumauniversalbeach.com/news/20230427.html
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ユニバーサルビーチとは?
私たち須磨UBPが考える、ユニバーサルビーチの意義や環境づくりのポイントをお伝えします。想いを伝え、ビーチマットやヒッポキャンプの特徴を知ってもらい、安全に使えるように取り組む。また、様々な来場者の方に楽しんでもらえるようアセスメントのポイントについても意見交流を行っていきます。今年は5月から毎月開催し、学びと実践の機会を提供します。安心してチャレンジできる環境を須磨から全国へ。
※確認事項をよくお読みいただき、お申し込みください。
【確認事項】
・講習会の参加費は無料です。
・講習時間は10時〜12時の2時間を予定しています。
・定員は最大20名とします。
・人数が増えすぎた場合(当日参加スタッフと参加者の割合で決定)は、練習回数が少なくなる可能性もあります。
・中止判断の最終は、当日の7時頃を予定しています。
・天候や人数によって内容を変更する場合もあります。
・持ち物:濡れてもいい格好(※海に入ります)、着替え、サンダル(マリンブーツとかでも可)、ラバー付き軍手、水分、タオル。日焼け対策、寒さ対策等も行ってください。活動に際して、貸出物品はありません。
・入水の実技講習があります。※入水できない場合は、お申し出ください。
・荷物は自己管理でお願いします。講習会場近くにブルーシートは敷きます。
・4、5、6月は、ポリタンクで水浴び、更衣テントで更衣。貴重品ロッカーは駅が最寄りになります。 7、8月は海水浴用の水シャワーと更衣室を利用する。貴重品ロッカーあり。
・途中参加、途中退席も構いませんが、「講習会参加」にはなりません。
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イベント概要
名 称:「~ヒッポキャンプの使い方を学ぼう~ 須磨海水浴場でユニバーサルビーチ講習会 」
主 催:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
日 時:2023年 5/20(土)、6/11(日)、7/15(土)、8/11(金・祝) 10時00分~12時00分
場 所:須磨海岸東側 願いの椰子の木付近
参加人数:各日20名まで
参加費 :無料
申込方法:下記フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/wcvyHZj5EdDT1g5fA
講習内容:
1.須磨UBPとは
2.来場者のアセスメント・“みんな”でつくるユニバーサルビーチについて
3.ビーチマットの管理・運用・使用方法について
4.ヒッポキャンプの管理・運用・使用方法について
5.質疑応答
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再開と未来への展望
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトが軌道に乗り始めた2020年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で爆発的に広がり、社会に甚大な影響が広がりました。
私たちもこの影響を受け、この3年間はなかなかイベントや、ユニバーサルビーチを開催することが出来ませんでしたが、賛助企業さん等と力を合わせ、オンラインイベントなど出来る活動を行いながら、力を蓄えてきました。
昨年には次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で協同して「日本全国ユニバーサルビーチ化プロジェクト」を実施。新たにきょうだいプロジェクトが6つ発足し、合わせて9つになりました。
2023年に入り、コロナも落ち着きはじめ、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは再び、本格的に動き始める運びとなりました。
私たちは、ユニバーサルビーチを開設することによって、夏の楽しみを広げ、障がいの有無に関係なく、多くの人々に笑顔と癒しを提供したいと考えています。この講習会を通じて、ビーチの運営に必要な知識や技術を広め、より良いサービスを提供するための準備を整えていきます。
私たちは、近い将来ユニバーサルビーチが地域の観光振興や地域経済の活性化に貢献することを期待しています。さらに、ユニバーサルビーチが多くの人々にとって、家族や友人と過ごす楽しい場所となり、夏の思い出を作るきっかけとなることを願っています。
皆様のご協力を得ながら、ユニバーサルビーチを一つの素晴らしいコミュニティの中心地として育てていくことを目指しています。この講習会を通じて、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの目標に向かって一歩ずつ進んでいくことを楽しみにしています。
これまで須磨ユニバーサルビーチプロジェクトに関わっていただいていた方も、今回を機に初参加してみようと思った方もお気軽にお越しください!
また、昨年の講習会の様子が、YoTubeにアップされているので、併せてご覧ください。
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代表理事・木戸俊介の想い
必ず話すことなのですが、プロジェクトの1番の原動力は、アイテムではなく、「人」であり、人の「想い」です。だからこそ、こうして仲間を募り、想いを繋ぎ、協力しながらチャレンジできることを楽しみに、また誇りに思います。
2023年からも、引き続き、全国でユニバーサルビーチプロジェクトが生まれ、持続可能なカタチで進んでいけるよう、走り続けます。一緒につくっていきましょう!
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「できない」を「できた!」に変える。須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
2016年に神戸の須磨海岸で発足。みんなの”できない”を”できた!”に変えるを合言葉に、障がいを持っている方やお年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。令和3年度より、中学社会公民の教科書に「持続可能な未来を目指す人々」と題し、SDGs達成に向けた先進事例として掲載されています。
<主な受賞歴>
・観光庁ブルーフラッグ認証事例(2022年度・2023年度 )
・教育出版中学公民の教科書掲載(2021年度 )
・観光庁持続可能な観光の実現に向けた先進事例(2020年度)
・IAUD国際ユニバーサルデザイン賞金賞(2019年)
・ひょうごユニバーサル社会づくり賞(2018年)
《団体概要》
【本部】
<神戸>
法人名:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町1丁目 14-10ドルフ21-102
代表者:木戸俊介
設立:2017年11月2日
URL:https://sumauniversalbeach.com/
【過去導入実績】
25道府県、42ヶ所
今まで訪れたビーチは、七重浜(北海道)、 高田松原海水浴場(岩手)、深沼海水浴場(宮城)、多賀城(宮城)、北泉海水浴場(福島)、 由比ガ浜(神奈川)、 茅ヶ崎(神奈川)、 三浦半島(神奈川)、 大洗(茨木)、 館山(千葉)、 船橋(千葉)、 伊豆下田(静岡)、 白須賀海岸(静岡)、柏崎番神(新潟)、 若狭和田ビーチ(福井)、 南知多(愛知)、 磯ノ浦(和歌山)、白良浜(和歌山)、すさみ(和歌山)、潮芦屋ビーチ(兵庫)、新舞子(兵庫)、 アジュール舞子(兵庫)、 淡路島岩屋ビーチ(兵庫)、 皆生温泉海遊ビーチ(鳥取)、渋川海岸(岡山)、 北の脇(徳島)、小松海岸(徳島)、 吉野川(徳島)、 夜須(高知)、 百道浜(福岡)、壱岐(長崎)、田ノ浦海岸(大分)、湯の児海水浴場(熊本)、錦江湾国立公園重富海岸(鹿児島)、奄美大島(鹿児島)
ビーチ以外の活用では、 余市町(北海道)、鶴岡市(山形)、 富士見(長野)、 鈴鹿(三重)、 貝塚脇浜戎(大阪)、 六甲山(兵庫)、 神河町(兵庫)。
<問い合わせ先>
リリースに関するお問い合わせ先
NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト PR事務局
事務局長 土原翔吾
HP:https://sumauniversalbeach.com/ のフォームより
TEL:080-3782-4405
e-mail:[email protected]