「おりなす設計室」の田渕 一将 氏がゲスト。大崎町役場企画政策課主催の「断熱教室」と合同開催
一般社団法人大崎町SDGs推進協議会(所在地:鹿児島県大崎町 代表理事 千歳史郎 以下、大崎町SDGs推進協議会)は、大崎町やこれからの社会に必要な科学的知見からの評価・研究・実践を行うためのプログラム「サーキュラーヴィレッジラボ」の一環として、大崎町の住民向けのイベント「OSAKINI Cafe」を3月より開始しました。2回目は、「暮らしの畑屋」橋口創也氏を招いて、これからの時代の食の安全や農業と暮らしのあり方について参加者と共に話し合いました。
第3回は「子どもや孫世代に残したい住宅」というテーマで、「おりなす設計室」の田渕 一将 氏をお招きし5月13日(土)に開催します。なお、本会のみ、大崎町役場企画政策課が主催する住宅・建築関連事業者向けの「断熱教室」との合同開催となります。「断熱教室」は全4回のプログラムで初回のみ「OSAKINI Cafe」と合同とし、事業者以外の方々にも広くご参加いただきます。
<サーキュラーヴィレッジラボとは>
サーキュラー・エコノミー(*1)を推進する「サーキュラーヴィレッジ・大崎町」にて、大崎町やこれからの社会に必要な科学的知見からの評価・研究・実践を行うためのプログラム。元南極観測隊で、現在も気候変動やSDGs推進に関する活動に積極的に取り組む、大岩根 尚氏 (博士・環境学)がラボの所長として、2021年10月より、本プログラムの監修・コーディネートを行う。
(*1)従来の「大量生産・大量消費・大量廃棄」のリニアな経済(線形経済)に代わる、製品と資源の価値を可能な限り長く保全・維持し、廃棄物の発生を最小化した経済を指す(環境省資料より引用|http://www.env.go.jp/recycle/mat02r.pdf)
<OSAKINI Cafeとは>
カフェのような感覚で、循環型社会の実現を目指す研究者や事業者と、大崎町の住民の皆様が、大崎町の一歩先の未来の姿をともに考え、意見交換をする月1イベント。半年間の定期開催を通じて、地域が実現したい未来のイメージを地元住民と共有するとともに、実現に向けて協働できるネットワークを広げることを目的とする。
■前回のようす
■OSAKINI Cafe Vol.3 概要
第3回は「子どもや孫世代に残したい住宅」というテーマに基づきこれから必要となる住宅性能(断熱・気密)について、一級建築士で省エネ建築診断士でもある田渕 一将 氏をゲストにお招きします。本会のみ、大崎町役場企画政策課主催のイベント「断熱教室」と合同開催です。
2022年6月13日に、国会で建築物省エネ法の改正法が成立しました。エネルギーの使用量を抑制し、ヒートショックなどの健康被害を減らすため、2025年以降、日本では「断熱等級4」という基準を下回る新築住宅・非住宅は建てられなくなります。こうした方針に対し、建物を作る事業者だけでなく、住宅に住まう方々にも断熱の意義やメリットについて学んでいただき、子どもたちの未来にふさわしい住宅に対する理解を深めることを目的としています。
■実施場所:大崎町中央公民館 大ホール(曽於郡大崎町假宿1029番地)
■主 催:一般社団法人大崎町SDGs推進協議会
■共 催:大崎町役場企画政策課
■対 象:大崎町の住民の皆さま
■開催日時:5/13(土)14:00〜17:00(開場は13:30)
■イベントスケジュール
13:30~14:00 受付
14:00~14:15 主催者ご挨拶
14:15~15:15 講演(田渕 一将 氏)
15:15~15:55 クロストーク*(田渕 一将 氏, 大岩根尚所長)と質疑応答
15:55~16:00 閉会挨拶(大岩根さん)
16:00~16:15 写真撮影・事業者への次回スケジュール共有(役場担当者)
16:15~17:00 質疑応答(出入り自由)
*断熱にまつわる社会的な背景、コスト、断熱と健康の関係性などについて対談を行います。
■参加料金:無料
■参加方法:専用の申込フォームからお申し込みをお願いいたします。|https://forms.gle/FrHCSicratHdUyKt5
■問合せ先:Tel: 099-478-1487 Mail: [email protected](大崎町SDGs推進協議会事務局直通)
■イベント情報:https://osakini.org/osakini-cafe-start
■出演者:
<ゲスト> 田渕 一将 氏
鹿児島県肝属郡錦江町出身。高校生までを鹿児島で過ごし、大学進学を機に関西へ。大学卒業後、設計事務所、ハウスメーカーを経て、2019年に鹿児島への移住とともに独立。現在は「おりなす設計室」として、エコロジカルな建築設計を手掛ける。
<進行> サーキュラーヴィレッジラボ 所長 大岩根 尚
1982年宮崎生まれ、硫黄島在住。株式会社musuhi取締役。
地質学・海洋地質学を専攻し、2010年に東京大学にて博士号(環境学)を取得。卒業後, 南極観測隊や三島村の役場職員を経て2017年、同村の硫黄島に移住し起業。
<こんな方におすすめです>
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自然環境の保護に興味がある
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大崎町のごみの分別がどう環境によいのか知りたい
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大崎町のごみの分別がもう少し便利になったらいいなと思っている
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ごみの分別をするときに「もっとこうなったら捨てやすいのに」と思う商品がある・子どもや孫世代が、安心・安全に暮らせる社会にするにはどうすればよいか、興味がある
<鹿児島県大崎町とは>
⼤崎町は広⼤なシラス台地が広がる⾃然豊かな⼤隅半島に位置し、⾃治体としてこれまで12年連続を含む、合計14回リサイクル率日本一を達成し、「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「⼤崎リサイクルシステム」として世界的に評価されています。また、温暖な気候と溢れる湧⽔で育む農畜産物は、⽣産量も国内最⼤級ながら、⾼い品質を求め常に挑戦し続けています。
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大崎町の企業版ふるさと納税に関して|https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/kc_kikakuseisaku/kigyoubannhurusatonouzei.html
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大崎町SDGs推進事業に関して|https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/kc_kikakuseisaku/sdgs.html?fbclid=IwAR0HIvihNDopsYGSE3djpNHVDbmxuiXqsRSJihby7TQzE2RniaHObYL5QZ8
<団体概要>
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所 在 地 :鹿児島県曽於郡大崎町菱田1441 ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅 管理棟2F
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代 表 者:千歳史郎(代表理事)
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事業内容 : 12年連続を含む合計14回リサイクル率日本一を獲得した大崎町を舞台に、多様なパートナーと協働して研究開発・人材育成・情報発信などに取り組み、サーキュラーエコノミーを推進する。
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設 立:2021年4月
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U R L:https://osakini.org/