食品ロスを削減する規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」

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食品ロスを削減する規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」のメイン画像

「法人向けの福利厚生特別プラン」を開始

SDGsに貢献することで人材採用や従業員満足度向上につなげたい企業の声に応え

エクネス株式会社(代表取締役社長:平井康之、本社:福井県鯖江市)が展開する、食品ロス削減のため規格外野菜を定期配送するサービス「ロスヘル」で、新たに「法人向け特別プラン」をスタートしました。

規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」とは

規格外野菜とは味には問題がないのに、サイズが大きすぎる、逆に小さすぎる、あるいは形が不揃いといった理由で一般の流通ルートから弾かれ、廃棄されてしまう野菜のことです。ですが、味は規格品と比べて、何の遜色もありません。

「ロスヘル」では、そんな規格外野菜を全国各地から調達。一般的な価格より最大35%程度安価に毎月1回、定期便(月1,836円〜4,860円(税込))で提供しています。廃棄されてしまう規格外野菜を有効活用し、食品ロスの削減を目指す試みです。

ロスヘルわくわくロス野菜Lパックの例

法人向け特別プランをスタートした背景

近年、就職先や転職先を選ぶ際に、「SDGsへの取り組みを重視する」人たちが増えています。株式会社学情が実施した調査によると、企業がSDGsに取り組んでいることを知ると「志望度が上がる」と回答した学生が25.9%に上っています。「どちらかと言えば志望度が上がる」の回答(40.2%)を合わせると、7割弱の学生が「企業がSDGsに取り組んでいることを知ると、志望度が上がる」としています。

就職に限らず、転職でもSDGs重視の動きは広がっています。エン・ジャパン株式会社の調査によると、51%が「重視する」(重視6%、どちらかといえば45%)と回答しています。このようにSDGsへの取り組みは人材採用においても、今では欠かせないものとなりつつあるのです。

企業からの「当社でもSDGsに貢献する取り組みを始めたい」という要望を受け、当社では「法人向け特別プラン」を開始することにしました。

「法人向け特別プラン」の概要

「法人向け特別プラン」には2種類あります。従業員の自宅に直接届ける「定期宅配プラン」と、その会社に全従業員分をまとめて届ける「一括納品プラン」です。「一括納品プラン」は会社でまとめて受け取りができるため、帰りが遅いなどの理由で自宅での受け取りが難しい従業員も安心です。

定期宅配プラン(自宅に直接お届け)

・月に1回の定期購入
(1人当たり月1,836円〜4,860円(税込))
・6ヶ月送料無料
・サイズはS、M、Lからお選びいただけます

一括納品プラン(会社にまとめてお届け)

・従業員数に合わせて数量を選択いただけます

導入企業の例

株式会社TOKO(福井県鯖江市)、那須サファリパーク(栃木県)、バリュエンスホールディングス株式会社(東京都港区)、株式会社ボディアーキ・ジャパン(東京都渋谷区)、福井県民生協(福井県)

当社代表・平井が「ロスヘル」を始めた背景

代表・平井の祖父は農家を営んでいました。不恰好な形の野菜も多かったのですが、食べてみるとすごく美味しかった記憶があります。一方、自宅周辺の畑をみると、食べるのにまったく問題のなさそうな野菜が「形が不揃い」「少し小さい」といった理由だけで捨てられていました。

起業にあたり、何を成し遂げるべきか。そのとき子どもの頃に見た、「あの風景」を思い出したのです。「もったいない野菜」をなんとかしないといけない。これまでの流通網では廃棄されるはずの野菜を安価に販売できれば、農家の収益性も高まり、祖父のように農業を諦めなくても済みます。

こうして「規格外野菜」の定額制販売サービス「ロスヘル」が生まれたのです。この事業で2030年までに食品ロスを10万トン削減したい。その目標に向かって、当社は日々、邁進しています。

会社概要

エクネス株式会社
所在地: 〒916-0037 福井県鯖江市上河端町36-4-3 2階
代表取締役CEO:平井康之
URL : https://www.exness.co.jp/
ロスヘルHP:https://losshelp.jp/

記事に関する問い合わせ先
電話番号:080-7085-6735(広報担当 北川桃子)

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