快適なライフスタイルの提案を進める豊島株式会社(代表取締役社長:豊島半七、名古屋市中区)が展開する海岸等で回収したペットボトル等を繊維の原料として資源化し、環境負荷の低い新しい製品として蘇らせるプロジェクト『UpDRIFT™(アップドリフト)』が、「from ocean to mountain」をコンセプトに海から山までのさまざまなアクティビティを快適かつ機能的にサポートする製品を展開する「HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)」が販売する「S/S UpDRIFT™ Blank Tee(ショートスリーブ アップドリフト ブランク ティー)」の素材として採用されました。本商品は数量限定で6月2日(金)より一部ヘリーハンセン店舗で、6月中旬からブランドオフィシャルオンラインストアで発売されます。
『UpDRIFT™』は海岸等で回収したペットボトル等を繊維の原料として資源化し、環境負荷の低い新しい製品として蘇らせるプロジェクトです。原料となるペットボトルは、地域活動団体や地方自治体、企業等と連携して行うクリーンアップ活動「Green and Blue Challenge™(グリーン アンド ブルー チャレンジ)」を通して回収し、分別や洗浄を行ってから資源化・製品化しています。ペットボトルを新しいアイテムへ生まれ変わらせる他にも、旅行会社や学校と連携した「SDGsを学ぶ修学旅行プログラム」を実施し、プログラムを通して環境問題について考える・取り組むきっかけを提供する活動を行っています。
「ヘリーハンセン」は、地球の水資源について見直し、学び、より良くしていく活動を強化するための「H2O Project」を実施されており、これまで活動の一環として海洋酸性化問題を可視化したアートTシャツの販売等に取り組んでいます。水、海洋をキーワードにUpDRIFT™プロジェクトの取り組みに共感をいただき、商品への採用の他にも「Green and Blue Challenge™」に参加をいただくことで、原料となるペットボトルごみの“回収”の部分にも協力をいただいています。
今回商品の素材には、石垣島でのビーチクリーン活動で回収されたペットボトルが原料となったUpDRIFT™繊維が一部使用されています。またUpDRIFT™の想いを、ヘリーハンセンが運営する水のためにできることを伝えるメディア「H2O PROJECT」でご紹介いただいています。
・H2O PROJECT UpDRIFT記事URL:https://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/h2o-project/for/detail06.html
今後もUpDRIFT™は様々な方と連携をしながら、海洋/漂着ペットボトルから生まれた繊維が新しいアイテムへと生まれ変わっていくことを通して、環境問題を考えるきっかけに、そして循環の輪が未来に拡がっていくことを願っています。
■商品情報
6月2日(金)より一部ヘリーハンセン店舗で、6月中旬からブランドオフィシャルオンラインストアで発売
〈オフィシャルストアURL〉
https://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/
■S/S UpDRIFT™ Blank Tee (ショートスリーブ アップドリフト ブランクティー)
品番: HH62310
価格: 5,390円(税込)
カラー:ホワイト(W)、セージ(SA)、ディープネイビー(DN)、ブラック(K)
サイズ:XS、S、M、L、XL
素材: リサイクルポリエステル100%
美しい海を未来に残すために、ヘリーハンセンが海や水にまつわる環境に対して様々なアクションを行う「H2O Project」の一環から生まれたTシャツ。素材には、海岸に漂着したプラスチックゴミを原料としたリサイクルポリエステルを使用しています。ポリエステル100%ながらナチュラルな風合いで、吸汗速乾性も備えているためアクティビティでの使用も可能です。シーンやトレンドを問わずに長く着用してもらいたいという思いから、シンプルでベーシックなデザインに仕上げています。左脇にロゴを配置したシンプルなデザインながら、製造の工程において多くの人の想いが詰まっており、「長く着続ける」という環境アクションを適えます。地球環境に配慮した「GREEN MATERIAL」製品です。
ライフスタイル提案商社
■豊島株式会社 https://www.toyoshima.co.jp/
1841年創業。180年を超える実績を礎として、時代の変化に応じて事業領域を拡大。グローバルな原料手配から最終製品の企画・生産管理・納品まで、ファッション産業のサプライチェーンを総合的に担います。また持続可能なライフスタイルを提案する企業として、Society5.0の社会に向かってサステナブル素材や機能的な商品の開発を進めるとともに、テックベンチャーへの投資や提携を通じてインフォメーション・テクノロジーを活用したサービスの提供を進めて参ります。2019年より「MY WILL(マイ・ウィル)」をステートメントとし、当社の姿勢を打ち出しています。