開催日時:2023年5月29日(月)~6月28日(水)
(一社)海と大間の未来つくり隊(※旧 海と大間の未来づくり実行委員会)は、津軽海峡の多様な海の宝を守り、海の食文化と豊かさを次世代につなげていくために、「大間アゲ魚っ子キャンペーン」を展開しています。
3年目となる今年度は、それぞれの自治体の首長の理解を得て、これまで大間町の小学校を中心として実施してきた「海の食育」の取り組みを下北半島全域へと広げるため【下北半島首長アゲアゲ表敬キャラバン】を実施。連携の呼びかけに賛同いただけた場合、最後にその証として首長と一緒に「海の未来を”アゲアゲ”ポーズ」を撮影してきました。
この事業は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団 海と日本プロジェクト”の一環です。
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イベント概要
開催概要:下北半島全域を巻き込んだ「海の食育」の推進の呼びかけと、今後の地域住民への認知度向上と事業連携のため、下北半島地域5市町村の首長へ【アゲアゲ表敬訪問】を行う
日時:2023年5月29日(月)~6月28日(水) ※表敬キャラバン期間
開催場所:佐井村役場・風間浦村役場・大間町役場・東通村役場・むつ市役所
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アゲ魚っ子は、”大間発”から、”下北半島発”の「海の食育」キャンペーンへ!
表敬キャラバンは2023年5月29日、下北半島の北部・北通り地域からスタート。佐井村の太田直樹村長、風間浦村の冨岡宏村長と、お膝元・大間町の野﨑尚文町長を訪ねたのち、東部地域・東通村の畑中稔朗村長を表敬訪問しました。結果は、4つの自治体の首長全員がこの取り組みへの理解を示し、今後の活動への協力を約束してくれました。「校長会でぜひ話してほしい(佐井村・太田村長)」「水産教室に力を入れているので、『海の食育』をさらなる取り組みとしていく(風間浦村・冨岡村長)」「役場をあげて、全面的に協力していく(大間町・野﨑町長)」「今年から学校給食で取り組むことを約束する(東通村・畑中村長)」と、4人とも前のめりなコメントをいただき、アゲアゲポーズもバッチリ決めてくれました!
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キャラバンのラストは中核市・むつ市。山本知也市長、自ら盛りアゲてくれました!
キャラバンのラストは、下北半島の中核市・むつ市。6月28日、アゲ魚っ子ボールを手に、山本知也市長が待つむつ市役所を訪れました!まずは、山本市長にアゲ魚っ子ボールを試食していただくと、「美味しい。これは、子どもたちに人気があるのが分かりますね」と嬉しいコメントをいただきました!そして、むつ市は現在、新しい給食センター「防災食育センター」を設立予定であることや、太平洋・日本海・陸奥湾と3つの海を有する下北半島を世界に発信していく取り組み「下北ジオパーク」事業に力を入れていることもあり、「魚を食べることが海の学びに繋がる『海の食育』にはこれまで以上にしっかりと取り組んでいきたい」と語り、連携を固く誓ってくれました。
表敬訪問の最後は、お約束の”アゲアゲポーズ”。山本市長は、当キャンペーンのキャラクター・アゲごんべの帽子をかぶり、表敬キャラバンのフィナーレを自ら盛り上げてくださいました!(とってもお似合いですよね!)
下北半島の全5市町村との連携をガッチリと固め、約1か月にわたる首長アゲアゲ表敬キャラバンは完結しました。下北半島が一致団結し、海の食育を通して下北半島全域で海の学びを深め、今年度のアゲ魚っ子キャンペーンをこれからさらに盛りアゲていきます!
<団体概要>
団体名称:(一社)海と大間の未来つくり隊
活動内容:子どもたちが食を通して海を知り、豊かな海を守る心を持って育っていくために地域で獲れる魚を楽しくおいしく食べるムーブメントを起こす活動
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。