通信回線やスマートフォンなどの通信インフラサービスを取り扱う株式会社ALL CONNECT(オールコネクト、代表取締役社長:岩井 宏太、本社:福井県福井市)は、すべての10代が意欲と創造性を育める未来を目指して活動を続ける認定特定非営利活動法人カタリバ(本部:東京都杉並区、代表理事:今村久美、以下カタリバ) と共に、外国ルーツの高校生向けキャリア発見プログラム『Rootsインターン』を開催。職場見学や社員インタビューを通じて、高校生自身がキャリアについて考えるきっかけを提供しました。
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Rootsインターンの目的
Rootsインターンは、言語の壁をはじめとした数多くの課題と向き合っている子どもたちと企業の交流を通して、「日本社会とのつながり」と「未来への意欲」を届ける教育プログラムです。
文部科学省「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(令和3年度)」によると、日本語指導が必要な高校生は全国に4800人以上おり、その人数は平成20年度と比べて約3.1倍に増加しています。
「Rootsプロジェクト」では、孤立しがちな外国ルーツの高校生が未来を描けるよう高校の授業時間や放課後の時間を通して様々な支援を行っており、国や文化、生い立ちの違いが格差につながるのでなく「違いが豊かさとなる未来」を目指して活動に取り組んでいます。その一環として行われているのが、『Rootsインターン』。
日本語指導が必要な外国ルーツの高校生と課題に共感した協力企業の交流を通して、高校生に日本社会とのつながりと、社会の中の居場所を体感してもらいたいと考えています。
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オールコネクトがカタリバとRootsインターンを開催した経緯
今回、オールコネクトはカタリバの取り組みに賛同し、外国ルーツの高校生へキャリア教育の機会を提供できれば、ということで企画を開催いたしました。
オールコネクトにとっても、生徒とコミュニケーションを取り、これまでのキャリアや業務内容をアウトプットすることで、社員自身も働くことの意義や成長を再認識する場になると考えております。
また、SDGsの17の目標にある【目標4 [教育] すべての人に包摂的かつ公正な質の高い 教育を確保し、生涯学習の機会を促進する】の観点からも、企業として将来を見据えたキャリア教育への参加を通して、子どもたちの学びに貢献したいと考えました。
当日は営業部門と企業広報部門、コーポレートブランディング部門の計3名の担当者がカタリバのプログラムに参加。高校生たちへ自身のこれまでの歩みや人生におけるターニングポイントなどを紹介し、彼・彼女たちの悩みや不安に対して自身の経験を踏まえコミュニケーションを取りました。
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インターン当日の流れ
・導入、アイスブレイク(参加者全員の自己紹介)
・グループに分かれて、高校生から社員へのインタビュー
・職場見学
・当日のインタビュー内容をまとめて記事を作成
・記事の発表と、参加者同士(大人含む)の学びを共有
→ 当日の詳しい様子・参加社員(企業広報部門)の感想はnoteをご覧ください。
https://note.com/allconnect_press/n/nc45cdc22047a
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オールコネクトのCSR・SDGs
株式会社オールコネクトでは本社所在地への地域貢献を行い、ジェンダー平等や働きがいなどのSDGs目標に向けた活動を推進しています。「社会をにぎやかに!」の理念のもと、CSR、SDGs の活動を通じて、地域社会の発展、持続可能な世界の実現を目指しています。
今回の支援を通じて、少しでも多くの子どもが質の高い教育を受けることが出来るように尽力して参ります。
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認定NPO法人カタリバ
認定NPO法人カタリバ ホームページ( https://www.katariba.or.jp/ )
名称: 認定NPO法人カタリバ(認定特定非営利活動法人カタリバ)
設立: 2001年11月1日
代表理事:今村久美
所在地: 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
活動内容:
高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)/被災地の放課後学校の運営(岩手県大槌町・福島県広野町)/災害緊急支援(全国)/地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市)/家庭の事情で居場所を求めている子どもに対する支援(東京都足立区)/外国ルーツの高校生支援(東京都)/不登校児童・生徒に対する支援(島根県雲南市・全国)/子どもの居場所立ち上げ支援(全国)
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株式会社 ALL CONNECT
代表取締役 :岩井 宏太
所在地 :(本社)福井県福井市栂野町第15号1番地2
:(東京支店)東京都港区浜松町1丁目3番1号浜離宮ザ・タワー4F
設立 :2005年4月21日
URL :https://www.all-connect.jp/