目次
ユネスコ活動をめぐる国際的な動向への理解を深め、地域レベルの取組を共有し合い、知識と共感でつながろう。
私たちの多様な価値観と経験が、未来を彩ります。
持続可能で包摂的な未来の創造へ向けて、それぞれの発想と活動への情熱を持ち寄り、
共に学び、考え、より良い明日への一歩を踏み出しましょう。
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)では、今年度も「ユネスコウィーク」をハイブリッド開催します。ユネスコとユネスコに関連する活動についての知識を深めたいと考えるユースや、地域のユネスコ活動を主導する関係者の方々、持続可能な開発目標(SDGs)の実現へ向けてパートナーシップの強化に取り組む実務者まで、幅広い層の方々からのご参加をお待ちしております!
第3回ユネスコウィーク(UNESCO WEEK 2024/25)
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
国際交流棟 レセプションホール ※Web配信あり
参加費 無料
主催 文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター
共催 国際連合教育科学文化機関(UNESCO)
協賛 石坂産業株式会社
参加申込 開催日当日までお申し込みいただけます。
◆ 国際シンポジウム「持続可能な未来へ向けた持続可能なコミュニティ」
<内容>
持続可能性をめぐる国際的な動向を踏まえ、教育・科学・文化分野における国内外のユネスコ活動実践を共有し合い、議論を深めます。
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環境教育の世界的権威、インド環境教育センター代表のKartikeya V. Sarabhai氏による基調講演「持続可能なコミュニティを育む ―グローバルなインパクトへ向けたESDと地域活動の統合―」
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ユネスコエコパークを核としたタイの地域づくり、伝統文化や自然を次世代につなぐ日本の地域づくりなど、コミュニティに根差した国内外のユネスコ活動実践事例発表
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国連大学サステイナビリティ高等研究所のJongwi Park氏をモデレーターに迎えた、基調講演者及び実践事例発表者によるパネルディスカッション
◆ 第16回ユネスコスクール全国大会「社会に開かれたユネスコスクール -多様性と共生の未来への貢献-」
<内容>
異なる文化やバックグラウンドを持つ人々が共に学び、共に未来を築く社会の実現に向けて、世界につながるユネスコスクールとしての貢献のあり方を検討します。
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人権活動家としても知られる俳優 サヘル・ローズ氏による基調講演「出会いこそ、生きる力」
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中高生やユース世代が「多様性」や「共生社会」について議論するパネルディスカッション
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ユネスコスクール等の教員や生徒によるポスターセッションでの実践発表
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学校を中心としたネットワーク作り、国際交流や地域連携など、参加者のニーズに応じた多岐にわたるテーマを取り上げた分科会
◆ ユースフォーラム「『今から、ここから、わたしから』-ユースが集い、創るユネスコ活動の未来-」
<内容>
ユネスコに関連する活動やSDGs達成へ向けた活動に取り組むユースの世代の交流、ネットワーキングの場を創出し、ユースによるユネスコ活動の活性化を図ります。
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映画監督/ユネスコ親善大使 河瀨直美氏のスペシャルインタビュー動画「ユースによるユネスコ活動への期待」
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一般社団法人エシカル協会の末吉里花氏をモデレーターに迎えたパネルディスカッション「ユースによるユネスコ活動のこれから」
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「教育」「防災」「まちづくり」をテーマに多彩な登壇者を迎えての分科会
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ユネスコ活動をはじめ、持続可能な開発目標(SDGs)達成への取り組みに携わる社会人との対話型ワークショップ「My UNESCO Story Map ―これまでのユネスコ活動を振り返り、継続・発展させるためのヒントを得よう!―」
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU: Asia-Pacific Cultural Centre for UNESCO)は、ユネスコ(UNESCO, 国際連合教育科学文化機関)からアジア太平洋地域における文化の相互交流を促進する中核的センターの設置を打診されたことを契機に、1971年に日本政府と出版界を中心とした民間の協力によって設立されました。
設立以来、ユネスコのうたう「平和は、人類の英知と精神的な連携のうえに築かれるものである」という精神の下、日本を拠点にユネスコをはじめとする国際機関、アジア太平洋地域ユネスコ加盟国、各国政府教育関係機関、産業界、地域社会と協力し、教育協力、人材の育成と相互交流、文化協力等、現地のニーズを反映した具体的な活動を数多く推進し、持続可能な社会の実現に貢献しています。