一杯のコーヒーから持続可能な地球環境へ寄与する|環境と生態系に配慮したコーヒーロースター「Overview Coffee」日本公式ECサイトをオープン、9月よりコーヒー豆販売を開始

0
1002
一杯のコーヒーから持続可能な地球環境へ寄与する|環境と生態系に配慮したコーヒーロースター「Overview Coffee」日本公式ECサイトをオープン、9月よりコーヒー豆販売を開始のメイン画像

ポートランド発、尾道市瀬戸田で焙煎を手掛けるスペシャルティコーヒー

株式会社Terrain(代表:Max Houtzager、岡 雄大)は、コーヒーの栽培方法を見つめ直し、土壌の再生と気候変動問題の解決へ寄与することをミッションにポートランドで発足したスペシャルティコーヒーロースター「Overview Coffee(読み:オーバービューコーヒー)」の日本公式ECサイトをオープン、2021年9月より日本国内でのコーヒー豆の販売を開始します。9月9日(木)より購入予約を開始し、9月下旬より販売開始を予定しています。

一杯のコーヒーから持続可能な地球環境へ寄与する|環境と生態系に配慮したコーヒーロースター「Overview Coffee」日本公式ECサイトをオープン、9月よりコーヒー豆販売を開始のサブ画像1

WEBサイト:https://overviewcoffee.jp/

パタゴニア・アンバサダーとしても知られるOverview Coffee創設者のAlex Yoder(アレックス・ヨーダー)は、「世界の成人人口の半数以上が毎日コーヒーを飲んでいるとされる今、日々消費されるコーヒーの生産方法が改良され、そこに消費者一人一人が意識を向けることは、持続可能な地球環境へ大きな影響を与える第一歩である」と語ります。

これまで世界では、収穫量最大化を目指す慣行農法によって多くの農作物が生産され、地球環境や生態系へ多大な悪影響を及ぼしてきたと言われています。Overview Coffeeでは、持続可能な地球環境を目指すためには、科学的に合成された肥料や農薬の使用や遺伝子組み換え技術を利用しない有機農法だけでなく、土壌の再生・健康を増進することを目指す環境再生型農法(リジェネラティブ・オーガニック農法)を推進したいと考えています。環境と生態系に配慮しながら毎日のおいしい一杯を提供していきます。

「Overview Coffee」とは

Overview Coffeeとは、コーヒーの栽培方法を見つめなおし、土壌の再生と気候変動問題の解決へ寄与することをミッションに、ポートランドで2020年春に発足したスペシャルティコーヒーロースターです。

プロスノーボーダーであり環境保護に情熱を燃やすAlex Yoderによって設立され、地球温暖化の抑制に対して最も効果的と言われるリジェネラティブ・オーガニック農法、または同農法に切り替えを検討している農家によって生産された豆を専門に扱っています。

 「When the human collective prioritize environmental stewardship, all life will flourish.」
一杯のコーヒーから出来る持続可能な地球環境保全への貢献

をブランドコンセプトにかかげ、日々の生活に寄り添うコーヒーブランドでありたいと考えています。

 【特徴】

●リジェネラティブ・オーガニック農法の推進
:農薬等の不使用によって農地に害を与えないということのみならず、土壌を修復・改善しながら自然環境の回復を目指す農業のこと。土地が健康であればあるほど多くの炭素を吸収するとされており、土壌を回復する農法が広まれば、気候変動を抑制・改善することができると考えらえています。
主な手法としては、同じ土地で異なる作物を作ることで、土の中の栄養素や微生物がアンバランスになることを防いだり、土を耕さずに農作物を栽培することで有機物を多く含む豊かな土壌を維持することができたり、といったことが挙げられます。

●100%カーボンニュートラルを目指す
:コーヒーは生産地から長い道のりを経て消費者の元へ届けられており、流通におけるCO2排出量を0に抑えることは難しいですが、農法を見直すことによってバリューチェーン全体におけるカーボンニュートラルを実現することは可能と考えています。また、Overview Coffeeは第三者機関と協業し、認定された森林再生活動のサポートも行うことで、コーヒー業界の100%カーボンニュートラル化を牽引していきます。
生産地からアメリカで焙煎をし、そのコーヒー豆を日本で販売することは、私たちのミッションに矛盾を生じさせるため、日本焙煎所の設立が決まりました。

●生産地域のテロワールを際立たせる
:生産地域のテロワールをコーヒーに反映させるよう、素材の特徴が活きるシンプルな焙煎を心がけています。

一杯のコーヒーから持続可能な地球環境へ寄与する|環境と生態系に配慮したコーヒーロースター「Overview Coffee」日本公式ECサイトをオープン、9月よりコーヒー豆販売を開始のサブ画像2_土壌の健康面が解決策(左)、環境に優しいシェードグロウン(中)、日陰栽培)、リジェネラティブ・オーガニック農法によるコーヒー生豆(右)土壌の健康面が解決策(左)、環境に優しいシェードグロウン(中)、日陰栽培)、リジェネラティブ・オーガニック農法によるコーヒー生豆(右)

【Overview Coffee】

 

一杯のコーヒーから持続可能な地球環境へ寄与する|環境と生態系に配慮したコーヒーロースター「Overview Coffee」日本公式ECサイトをオープン、9月よりコーヒー豆販売を開始のサブ画像3_Trevin Miller (左)、Alex Yoder(右)Trevin Miller (左)、Alex Yoder(右)

・設立年月日:2020年4月
・本社所在地:アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド
・設立者
:Alex Yoder
プロスノーボーダーとしての活動の他、パタゴニアをはじめとする環境保全活動に賛同するブランドにてアンバサダーを務める。また、ドキュメンタリー映画の制作や執筆活動も行う。
:Trevin Miller
自家焙煎コーヒー豆の直販を行うMr. Green BeansとシェアロースターであるAspect Collectiveの創業者・代表。これまでの経験を活かし、Overview Coffeeではコーヒー豆の選定・調達、焙煎、品質管理のリードを執る。

 

【Overview Coffee 日本焙煎所】

・設立年月日:2021年4月
・焙煎所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田254番2
Loring社S15 / Loring社が特許を取得したガスの内部循環技術が、従来の焙煎機と比べて消費エネルギーの約75%削減を可能とし、CO2排出量抑制につながっている。また包装等はリサイクル可能素材の採用や、周辺農家と提携しコーヒー粕を肥料にする取組など、地域環境への配慮をした取り組みも行う。

・Overview Coffee日本代表 / 株式会社Terrain取締役

一杯のコーヒーから持続可能な地球環境へ寄与する|環境と生態系に配慮したコーヒーロースター「Overview Coffee」日本公式ECサイトをオープン、9月よりコーヒー豆販売を開始のサブ画像4_Overview Coffee 日本代表/増田 啓輔Overview Coffee 日本代表/増田 啓輔

:増田 啓輔
2010年よりコーヒー事業に携わる。有名コーヒーチェーンにてキャリアを開始し、当時最年少店舗責任者を担う。その後、渡豪し、オーガニックコーヒー農園にてコーヒー豆の栽培方法を学ぶとともに、焙煎補助から抽出に至るまでの過程を習得。日本帰国後は、都内を中心に複数のコーヒーにこだわるカフェ店舗の監修や立上げに携わった経験を有する。コーヒー事業に携わる傍ら、クリエイティブエージェンシーであるmaquetteにも所属し、主にホスピタリティ業界を中心としたブランドコミュニケーションのリードを担う。

・Instagram:https://www.instagram.com/overviewcoffeejapan
・Facebook:https://www.facebook.com/overviewcoffeejapan

【商品】※2021/9/9現在

  • LATIN AMERICA(ラテン アメリカ)

一杯のコーヒーから持続可能な地球環境へ寄与する|環境と生態系に配慮したコーヒーロースター「Overview Coffee」日本公式ECサイトをオープン、9月よりコーヒー豆販売を開始のサブ画像5

Honduras Marcala (COMSA)
ホンジュラスのマルカラ地域で、小規模コーヒー農家の発展を目的として立ち上げられたCafé Orgánico Marcala (COMSA)。COMSAのメンバーは水と土壌の管理を適切に行い、地域の植物や野生生物へ配慮したコーヒー作りを行っています。苦味と酸味のバランスが良く、ナッツキャンディーの様な甘さとダークチョコレートのような口当たりが特徴です。
・エリア Marcala, La Paz     
・品種 Bourbon, Catuai, Pacas 
・精製方法 Washed
・標高 1300-1700m        
・認証 USDAオーガニック,フェアトレード,バードフレンドリー
・We Taste: Dark Chocolate, Candied Nuts, Stone Fruits
 

  • DECAF(デカフェ)

Colombia Huila

一杯のコーヒーから持続可能な地球環境へ寄与する|環境と生態系に配慮したコーヒーロースター「Overview Coffee」日本公式ECサイトをオープン、9月よりコーヒー豆販売を開始のサブ画像6

コロンビアのウィラ地域で生物多様性に配慮し育てられ、USDAオーガニックとレインフォレスト・アライアンス認証を得ています。このコーヒーはカナダ、バンクーバーにて、化学薬品を使わずにカフェインの除去が行われ、その後焙煎所のある瀬戸田に届きました。カラメルのような甘さとナッツ感が特徴です。カフェインを取りすぎた日の代替えや夕食後のデザートと共に飲むのがおすすめです。
・エリア Antioquia, Huila 
・品種 Caturra, Typica
・精製方法 Washed, Swiss Water Process Decaffeination 
・標高 1650m
・認証 USDAオーガニック、レインフォレスト・アライアンス認証
・We Taste: Roasted Hazelnut, Bakers Chocolate, Caramelized Cane Sugar

 株式会社Terrainについて

Terrainは、「食」の観点から自然と人と文化の持続的な共存関係を目指すコレクティブです。
同じ価値観や目標を持つ生産者、シェフ、バリスタ、醸造家といった食に携わるあらゆる専門家たちが集い、その地を深く理解し、自然環境の保全と文化の発展方法を追求することで、新たな多様性を後世に残すことが出来ると考えます。

 ・会社名:株式会社Terrain
・所在地:京都市左京区岡崎東福ノ川町10番地
・設立年月日:令和2年10月9日
・WEBサイト:http://www.terrain-projects.com/
・Instagram:https://www.instagram.com/terrain_projects/

●詳細情報、ご取材などにつきましては下記お問い合わせ先までお願い申し上げます。
————————
株式会社Terrain
Overview Coffee部門
[email protected]
————————

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください