オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」

0
717
オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のメイン画像

・オーガニックコットンの認知度は約7割 ・オーガニックコットンの衣服を身に纏うと、約8割がポジティブな感情になると回答 ・2人に1人が商品購入時に消費者の責任を意識している

 株式会社アバンティ(本社:東京都新宿区、代表:奥森秀子)が展開する、オーガニックコットンのサスティナブルな暮らしを提案するオリジナルブランド「 PRISTINE(プリスティン)」は、全国の男女600名を対象に、「オーガニックコットンに関する意識調査」を実施いたしました。

 

プリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」結果概要

・オーガニックコットンの認知度は約7割
・オーガニックコットンの理解度は48.5%

・オーガニックコットンの魅力ランキング第1位は「お肌にやさしい(67.1%)」
・半数以上の方がオーガニックコットンの産地も気にしている

・オーガニックコットンアイテムの所持率は3割
・オーガニックコットン所持アイテムTOP3は、「トップス」「アンダーウェア」「パジャマ・ルームウェア」

・オーガニックコットンの衣服を身に纏うと、約8割がポジティブな感情になると回答
・オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識している

・SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」、2人に1人が商品購入時に消費者の責任を意識している

【Topics】あなたがオーガニックコットンのアイテムを購入する際、環境問題や人権問題などの社会問題
を意識していますか?(n=217・単一回答方式)

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のサブ画像1

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識している。
 オーガニックコットンのアイテムを所持している(以前所持をしていた)と回答した217名を対象に、オーガニックコットンのアイテムを購入する際、環境問題や人権問題などの社会問題を意識するか質問したところ、70.0%が「社会問題を意識している」(意識する:28.1%、どちらかというと意識する:41.9%)と回答しました。

Q1.あなたはオーガニックコットンを知っていますか?(n=600・単一回答方式)

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のサブ画像2

オーガニックコットンの認知度は約7割
 全国の男女600名を対象に、オーガニックコットンを知っているか質問をしたところ、69.3%が「知っている」、30.7%が「知らない」と回答しました。

Q2.あなたはオーガニックコットンについて生産方法や基準など正しく理解していますか?(n=416・単一回答方式)

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のサブ画像3

オーガニックコットンの理解度は48.5%
 オーガニックコットンとは3年以上、農薬や化学肥料を使わない畑で栽培された綿のことです。オーガニックコットンを知っていると回答した416名を対象に、オーガニックコットンについて生産方法や基準など正しく理解しているか質問したところ、48.5%が「理解している」(理解している:16.3%、どちらかというと理解している:32.2%)と回答しました。

Q3.あなたが感じるオーガニックコットンの魅力を教えて下さい。(n=416・複数回答方式)

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のサブ画像4

オーガニックコットンの魅力ランキング第1位は「お肌にやさしい(67.1%)」
 オーガニックコットンを知っていると回答した416名を対象に、オーガニックコットンの魅力について質問をしたところ、最多回答は「お肌にやさしい(67.1%)」、次に「地球環境に良い(51.2%)」、「着心地が良い(40.1%)」と続きました。その他、「高級」「化学薬品の不使用」等の意見も見受けられました。

Q4.あなたがオーガニックコットンのアイテムを選ぶ際、オーガニックコットンの産地は気になりますか(n=416・単一回答方式)

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のサブ画像5

半数以上の方がオーガニックコットンの産地も気にしている!
 オーガニックコットンを知っていると回答した416名を対象に、オーガニックコットンのアイテムを選ぶ際、オーガニックコットンの産地が気になるか質問をしたところ、56.0%が「産地が気になる」(気になる:21.6%、どちらかというと気になる:34.4%)と回答しました。

Q5.あなたはオーガニックコットンのアイテムを所持していますか?(n=416・単一回答方式)

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のサブ画像6

オーガニックコットンアイテムの所持率は3割
 次に、オーガニックコットンのアイテムを所持しているか質問をしたところ、31.5%が「所持している」、20.7%が「以前所持していたが、現在は所持していない」、17.8%が「所持したことはないが、所持する予定がある」、30.0%が「所持したことはなく、所持する予定もない」という結果になりました。

Q6.あなたが所持している(所持していた)アイテムを教えて下さい。(n=217・複数回答方式)

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のサブ画像7

オーガニックコットン所持アイテムTOP3は、「トップス」「アンダーウェア」「パジャマ・ルームウェア」
 オーガニックコットンのアイテムを所持している(所持していた)と回答した217名を対象に、所持している(所持していた)アイテムについて質問したところ、最も多かったのが「トップス(41.0%)」、次に「アンダーウェア(30.9%)」、「パジャマ・ルームウェア(27.6%)」と続きました。その他、「タオル」「ベッドリネン」等の意見も見受けられました。

Q7.あなたはオーガニックコットンの衣服を身に纏うことで、どのような感情になりますか?(n=170・単一回答方式)

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のサブ画像8

オーガニックコットンの衣服を身に纏うと、約8割がポジティブな感情になると回答
 オーガニックコットンの衣服を所持していると回答した170名を対象に、オーガニックコットンの衣服を身に纏った時、どのような感情になるか質問したところ、78.2%が「ポジティブな感情になる」(ポジティブ感情になる:30.6%、どちらかというとポジティブ感情になる:47.6%)と回答しました。

Q8.SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」は持続可能な生産消費形態を確保することを目的としています。あなたは商品を選ぶ際の消費者としての責任を考えますか?(n=600・単一回答方式)

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のサブ画像9

SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」、2人に1人が商品購入時に消費者の責任を意識している
 最後に、SDGs週間に合わせた質問として、商品を選ぶ際、消費者としての責任を考えるか質問したところ、50.5%が「考えている」(考えている:15.2%、どちらかというと考えている:35.3%)と回答しました。

「オーガニックコットンに関する意識調査」について (株式会社アバンティ 代表取締役社長 奥森 秀子)
 今回の調査では、オーガニックコットンに対しての皆様の考え方や、関わり方などをお伺いいたしました。その結果、プリスティンが誕生した1996年、まだオーガニックコットンは日本でさほど知られていませんでしたが、現在では認知度や理解度、所持率も高まってきたと感じています。また、「オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識している」、「2人に1人が商品購入時に消費者の責任を意識している」など、ファッション産業が地球環境に大きな影響を与えている今、多くの方が地球環境を意識して商品を選ばれていることが分かりました。
 当社では、プリスティンの製品を通して私たちの暮らしはもちろんのこと、作り手の方々や自然にとっても清らかであり続けられることを目指して、日々ものづくりをしてまいります。

<調査概要>
調査対象  15歳から69歳、全国の男女
有効回答数 600名
調査期間  2021年8月31日~2021年9月7日
調査方法  インターネットリサーチ

※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「プリスティン調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。

自ら種を蒔き、綿花を栽培、纏う服までをつくる。「国産綿復活プロジェクト」

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のサブ画像10

 

オーガニックコットンアイテム購入時、7割が社会問題を意識しているプリスティン調べ、「オーガニックコットンに関する意識調査」のサブ画像11

 現在、当社では、「ものづくり循環システム」として、健康な土壌での綿花を栽培する「国産綿復活プロジェクト」を展開しています。

 「国産綿復活プロジェクト」は、私たちが手にする一枚の製品が、気候変動を抑え、地球の未来にまで繋がっているということに向き合い、「始まりは土、そして種」という想いのもと、健康な土壌に回復させながら綿花を栽培、纏う服をつくるプロジェクトです。1994年に茨城県の八郷町で綿づくりをはじめ、2011年の東日本大震災を機に、福島を中心に本格的に綿花栽培を開始しました。

 そして、2021年4月より、「国産綿復活プロジェクト」は新たなステージに移行しました。これまでのプリスティンの製品は、原綿を輸入し、紡績から国内で生産していましたが、新たな試みとして、本プロジェクトにより生まれた糸や生地を使用した製品の販売を開始いたします。現在、全国8拠点で行ってきた種まきも完了し、収穫は11月から12月を予定、製品としての販売は2023年1月を予定しています。

 また、2030年までに、本プロジェクトにて生まれた綿をプリスティンの製品に2%(2トンの収穫量)入れ込むことを目標としています。2020年の収穫実績と比較をすると、作付け面積で6倍強、収穫量では25倍の目標になります。

プリスティンについてhttps://www.pristine-official.jp/
 1996年に誕生したオーガニックコットンのライフスタイル提案ブランド。コンセプトは「汚れのない、清らかな状態をずっと維持し続ける」。
 素材は素肌に気持ちのいいオーガニックコットン。健やかなコットン本来の風合いを生かし、糸、生地、製品までをすべて日本製で、無染色にこだわっています。そして、そのものづくりの工程は、人、環境、社会にやさしい方法を選んでいます。

【会社概要】
会社名  株式会社アバンティ
代表   代表取締役社長 奥森 秀子
設立   1985年9月4日
所在地  〒160-0015 東京都新宿区大京町31番地二宮ビル4F(本社)1F(プリスティン本店)
電話番号 03-3226-7789
URL   https://avantijapan.co.jp/

事業内容
・オーガニックコットン(無農薬有機栽培綿)原綿の輸入販売
・糸・生地の企画製造販売
・オーガニックコットン製品の企画製造販売
・再生(リコットン)事業

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください