ワタミ本社ビル、食品工場で再生可能エネルギー100%導入

0
749
ワタミ本社ビル、食品工場で再生可能エネルギー100%導入のメイン画像

2040年の「RE100」達成に向けた再生可能エネルギー拡大

ワタミ株式会社(東京都大田区、以下 ワタミ)は、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が参加する「RE100(アールイー100)」に加盟しています。「RE100」の目標実現に向け、2021年10月1日から東京都大田区の本社ビル、愛知県津島市の食品加工工場「ワタミ手づくり厨房 中京センター(以下、中京センター)」で使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替えます。

■再生可能エネルギー100%に向けて、本社ではグループの風力発電電力を活用
本社ビル、中京センターで使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることで、「RE100」の加盟目標である、事業活動で消費する電力を再生可能エネルギー100%に向けた取り組みを進めてまいります。再生可能エネルギーの導入だけでなく、本社ビル、中京センターでは、この機会に合わせて、消費電力の見直しに向けた仕組みを導入するとともに、社員一人ひとりが節電を意識し、環境について考える機会を設けます。
本社ビルで切り替える再生可能エネルギーはワタミが秋田県に所有する風車によって発電したFIT電気を、中京センターで切り替える再生可能エネルギーは岐阜県の再生可能エネルギー調達先である小水力発電所や、自社グループの食品工場に設置のソーラーパネルなどで発電したFIT電気をそれぞれ非化石価値証書とトラッキング(ひもづけ)することで、発電所を特定した環境価値が付随した再生可能エネルギーとしてグループ会社のワタミエナジー株式会社より購入する仕組みです。
中京センターでは、2019年5月に弁当容器のプラスチック容器リサイクル・ループを、2020年1月に食品リサイクル・ループをそれぞれ構築してきました。再生可能エネルギー100%導入したことで、環境負荷の小さなお弁当をお客様にお届けできることになりました。今後はこのモデルを全国に広げてまいります。
 

ワタミ本社ビル、食品工場で再生可能エネルギー100%導入のサブ画像1_ワタミ本社ワタミ本社

 

【ワタミ「RE100」加盟の目標】
①2040年までに事業活動で消費する電力の100%を再生可能エネルギーにします
②中間目標として、2035年までに事業活動の消費電力のうち50%を再生可能エネルギーにします

■「RE100」について
「RE100」は再生可能エネルギー100%を目標に掲げる企業が加盟する国際イニシアチブです。再生可能エネルギーの使用は、企業にとってエネルギーコストの抑制だけでなく、CO2等の排出削減目標達成などにも寄与が見込めます。メンバー加盟企業はITから自動車製造まで、幅広い業種を含みます。「RE100」は、「The Climate Group(クライメイト・グループ)」が「CDP」とのパートナーシップの下で主催する、「We Mean Business」連合の一部です。

■SDGsの達成に向けて
ワタミグループでは、SDGs(国連で採択された「持続可能な開発のための2030年までの目標」)の目標達成に向けて積極的に取り組むとともに、すべての企業活動の分野で持続可能な行動を推進していきます。グループとして、成長戦略の実現がSDGsの目標達成に貢献できるように、従業員だけでなく、すべてのステークホルダーと協力してまいります。今回の取り組みにおいては、SDGsの目標7、11、12、13の達成に貢献してまいります。

■ワタミ株式会社
【住 所】 東京都大田区羽田1-1-3
【代表者名】代表取締役会長兼グループCEO 渡邉美樹
【設 立】 1986年5月
【事業内容】 国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業
【ホームページURL】 https://www.watami.co.jp

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください