2021年9月18日(土)15:00~19:00頃 【場所】豊田スタジアム
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
「CHANGE FOR THE BLUE」とは、“これ以上海にごみを出さない”という社会全体の意識を高めるムーブメントを起こすためのプロジェクトです。この活動をより多くの人へ届けるべく、海と日本プロジェクト、岐阜・愛知の両実行委員会でイベント後にそれぞれの番組内で取り組みを放送。
イベント当日も岐阜・愛知それぞれのロゴを掲出したりブース運営スタッフを出し合うなど東海エリアとして海洋ごみ問題啓発活動を行いました。
グランパスガールズフェスタ内にブースを設置
海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会と岐阜県実行委員会が県外連携
ブースでは、漂着ペットボトル等を原料として、資源(糸)に生まれ変わらせた繊維 「UpDRIFT™(アップドリフト)」を採用したサステナブルウオッチ「CITIZEN L(シチズン エル)」やおしゃれなポーチなどを展示。
また、テレビ愛知キャラクターメリ夫、名古屋港水族館カイオー、名古屋グランパス グランパスくんが登場し、楽しく海洋ごみ問題について学ぶ事ができるテキスト教本(ESD教材)の配布も行いました。
子どもと一緒にUpDRIFT™製品を手にとったり、ESD教材に目を通す親子の姿が多くみられました。
※UpDRIFT™とは、
快適なライフスタイルの提案を目指す商社の豊島株式会社が展開する、漂着ペットボトル等を原料として資源(糸)に生まれ変わらせた繊維。2020年6月に同社が発表したSDGs宣言内の5つの使命のうちの「人に優しい地域づくり」と「地球に優しい素材づくりに」貢献する素材です。
海・川・森のごみ問題にアプローチしながら、消費者の「欲しい」に寄り添った商品作りに取り組んでいきます。
※ESD(Education for Sustainable Development)とは、
地球に存在する人間を含めた命ある生物が、遠い未来までその営みを続けていくために、これらの課題を自らの問題として捉え、一人ひとりが自分にできることを考え、実践していくこと(think globally, act locally)を身につけ、課題解決につながる価値観や行動を生み出し、持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。
出典元:文部科学省
来場者へ海ごみゼロオリジナルごみ袋を配布
会場内の各所で海ごみゼロオリジナルごみ袋やプロギングイベントの紹介パンフレットを配布。プロギングや9月18日から始まった秋の海ごみゼロウィークへの参加を呼びかけました。
テレビ愛知エコキャンペーンキャラクター エコちゃんもブースに登場。ブースを覗く来場者には、プロギングや海ごみゼロウィークについて、エコちゃんが説明しました。
※プロギング(Plogging)とは、
英語の「jogging(ジョギング)」とスウェーデン語の「plocka upp(拾う)」を合わせた造語です。体力づくりと環境活動を組み合わせたフィットネスとして世界で大流行しています。
愛知・岐阜で協力して海ごみゼロを目指そう!
今回は、名古屋グランパスの協力で、秋の海ごみゼロウィーク、海と日本プロジェクト、CHANGE FOR THE BLUEの訴求を行う事ができました。
海と日本プロジェクトin岐阜県実行委員会と愛知県実行委員会の県外事務局連携のイベントは、今年5月30日、FC岐阜のホーム戦で開催した「FC岐阜クリーンアクション」に続き、今回で2回目となります。
隣県同士手を取り合い、「ごみを捨てない」、「ごみを拾う」、「海洋ごみ問題についてみんなで考える」一人ひとりに呼びかけ続け、大きなムーブメントを起こし、東海をそして世の中を変えていきたいと思っています。
今後も、海と日本プロジェクトin岐阜県実行委員会、海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会、様々な活動を展開していきますので、ご注目ください。
===OA情報===
当日の様子は下記の番組で放送予定です。
<ぎふチャン>
9/24(金)午後7時30分~7時57分「フォーカスぎふ」
https://www.zf-web.com/tv/news/focusgifu/post.html
<テレビ愛知>
10/23(土)午前11時3分~11時45分「お宝ちゃん」
https://tv-aichi.co.jp/otakarachan/
イベント概要
イベント名 | 日本財団「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」 健康的におしゃれにごみ拾い!漂着ペットボトルがこんな製品に! ※グ ランパス ガールズフェスタ内で実施 |
開催日時 | 2021年9月18日(土)15:00~19:00頃 |
場所 | 豊田スタジアム |
内容 | ・海ごみゼロウィーク オリジナルごみ袋を配布 ・漂着ペットボトルをアップサイクルした製品の展示 ・ESD教材の配布 |
来場者 | 9,953人 |
主催 | 海と日本プロジェクトin愛知県実行委員会 CHANGE FOR THE BLUE |
協力 | 株式会社名古屋グランパスエイト 豊島株式会社 海と日本プロジェクトin岐阜県実行委員会 |
団体概要
団体名称:海と日本プロジェクトin岐阜県実行委員会
事務局:株式会社岐阜放送
事務局所在地:岐阜県岐阜市橋本町2丁目52番地 岐阜シティ・タワー43 4階
電話番号:058-264-1182
担当者:営業局 戸倉 龍曉
URL:https://uminohi.jp
活動内容:岐阜県内の海に関するイベントや熱い運動を続けている団体や個人を取材し、番組やニュースで放送。岐阜県独自の特徴を活かした海に関するイベントを開催する。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/