『スポGOMI甲子園・岡山県大会』を開催 激闘を制したのは山陽学園高校から参加のチームA 当日は参加者全44人で、約45Kgのごみを集めました!

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2021年9月23日(木・祝)10時 倉敷運動公園

スポGOMI甲子園実行委員会は、3人1組のチームを結成した15~18歳(高校生相当)の若者たち全15 チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2021・岡山県大会』を9月23日(木・祝) に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

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イベント概要
・日程:2021年9月23日(木・祝)10時00分~12時00分
・開催場所:倉敷運動公園
・参加人数:1チーム3名×15チーム=44人 (1名欠席)

優勝は山陽学園高校から参加のチームA。見事な連携プレーで圧倒的な成績で他チームを圧倒
全15チームが参加した岡山県大会。選手宣誓は、倉敷青陵高校のチーム「モアモアトラッシャーズ」の3名。「熱い情熱を胸に抱き、チームメイトと協力し、工夫してごみを拾い、一人一人が会場周辺をキレイにするために最大限の力を発揮することをここに誓います!」と元気よく宣誓し、熱い戦いが開幕しました。
出発前の作戦会議では、どの辺りにごみが多そうか?メンバーと相談して狙いを定めるチームもあれば、ポイントの高いごみを狙っていこう!と、各チーム思い思いの作戦を準備。その後、「CHANGE FOR THE BLUE」の掛け声で全チーム一斉にスタートし、60分の激闘を繰り広げた。
街には空き缶、たばこの吸い殻、ナイロン袋などの他、中にはごみのたまり場のような一角もあり、渡したごみ袋には収まりきらないほど大量のごみを拾ったチームも。競技終了後、各チームのごみの重さを計測の結果、山陽学園高校から出場のチーム「A」が優勝。圧倒的なごみの回収量で、2位の水島工業高校のチーム「ガッシー」を大きく引き離して栄冠を手にした。12月に東京で行われる全国大会でも好成績が期待される。

【参加者のコメント】
●一人一人の軽い気持ちでごみを捨てたら、そこにごみが集まり、やがて海洋汚染につながってしまうので、ポイ捨てはいけないと感じた。
●賞味期限2011年の調味料が捨てられていてビックリした。
●街をキレイにするのが楽しかった。
●タバコのごみがたくさん落ちていて悲しかった。
●ごみがないと思ったけど、小さなごみがたくさんあった。日頃からごみを拾うように心がけたい。

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岡山県大会で集められたごみの総量は約45kg
美しい瀬戸内海に面した岡山の海ですが、日々多くの海洋ごみが海岸に打ち上げられている。海洋ごみの約8割は街から流れてくるものといわれており、適切に処理されないプラスチックやポイ捨てされたごみが、川や海岸から海に入り込んで“海洋ごみ”を発生させる。また、プラスチックごみは岩や波にぶつかって細かく砕かれ、マイクロプラスチックと呼ばれる“細かい海洋ごみ”となり、これを魚やウミガメをはじめとした海の生き物たちが誤って口にしてしまい命を落とすこともあり、大きな問題となっている。
今回のスポGOMI甲子園岡山大会を通し、参加者たちは回収したごみの多さに驚き、また、これらの大量のごみが美しい瀬戸内海を汚染する一因となっているという事実を深刻に受け止めていた。
スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やす事で、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思った。

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団体概要
団体名称:スポGOMI甲子園実行委員会
本社所在地:〒106-0046 東京都港区元麻布3-10-4 Re-Flat303
電話番号:03-6804-2545
代表理事:矢野浩二
設立:2021年1月18日
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

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CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクトです。
海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思で日本全体が連帯し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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