■SDGs実践法人とは
社会全体で持続可能な社会づくりに一丸とならなければならない今日、法人のサステナブルな取り組みや非財務情報を顕在化させる必要性が言われています。世界的なメガトレンドとなっているSDGsやESGの取り組みなども自社発信で単に情報公開するだけでは、投資家や社員といった限られたステークホルダーとの情報共有に留まり、また公開された情報の事実性も担保されません。第三者による、より広範なステークホルダーに向けた情報公開が必要と考えています。
また、SDGsへの取り組みを掲げているものの実態が全く伴っていない「SDGsウォッシュ」も社会的な問題となりつつあります。そのため、SDGsの取り組みの事実性を第三者が確認していく必要性は今後ますます向上していくものと思われます。
cokiが今回はじめた「SDGs実践法人」の取り組みは、法人にインタビューを行い、SDGsの取り組みを第三者として確認することを目的としています。この際、法人にお話を聞くに留まらず、実際に法人のマルチ・ステークホルダーにヒアリングを行うことで、事実性を確認させていただくことを重要視しています。同時に、内容を対外的に発信していくことで、透明性を担保するものでもあります。
正しく実施されている場合にはcokiサイト内で、「SDGs実践法人」という呼称を付与するものとなります。
■セムコのSDGsへの取り組みについて
セムコ及び同社のステークホルダーへのヒアリングは、以下より確認することができます。
https://coki.jp/company/semco-ltd/
今回確認させていただいたSDGsの項目は以下となります。
SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう
女性社員の割合は50%以上。管理職登用も進んでいます。
子育て世代も積極採用。高齢者雇用も行っています。
SDGs8 働きがいも経済成長も
短時間正社員やフレックス、在宅勤務など、ワークライフバランスを意識した柔軟な働き方を整備しています。
年間休日は最大136日。有休消化率はほぼ100%を実現しています。
コーチングを取り入れた、各自の可能性を引き出す教育を実施。勉強会も盛んに行っています。
SDGs14 海の豊かさを守ろう
作業員の目線の高さで液面が確認できる液面計や、船体が損傷して海水が浸水するとアラームが鳴る製品、油がオーバーフローする前にアラームで知らせる製品など。
事故を未然に防ぎ、環境と安全を守る製品開発を行っています。
SDGs16 平和と公正をすべての人に
ペットボトルの蓋を回収し、ワクチンに代える運動を行っています。
ごみの分別、紙コップの使用削減を行っています。
社内ではLED照明を使用しています。
下請法等の法令順守を徹底しています。
■cokiについて
coki(コウキ・公器)は法人のサステナビリティ(持続可能性)や非財務情報を可視化します。社会全体で持続可能な社会づくりに一丸とならなければならない今日、法人として関わる人、組織、社会、地球といったマルチ・ステークホルダーを大切にしようとする「いい企業」の取り組みを紹介するサイトです。ステークホルダーとのつながりの関係値を詳らかにし、エンゲージメントを高め、貴法人のサステナブル社会への同期化を伴走支援します。
「SDGs実践法人」の取り組みに対するお問合せは以下にご連絡ください。
株式会社Sacco 広報担当:牛丸
メールアドレス:[email protected]
■セムコ株式会社について
社名:セムコ株式会社
代表者:代表取締役 宗田 謙一朗
所在地:兵庫県神戸市西区高塚台5-4-23
設立:1985年5月
資本金:1500万円
■株式会社Saccoについて
社名:株式会社Sacco(サッコ)
代表者:代表取締役 加藤 俊
所在地:東京都渋谷区渋谷1-7-5青山セブンハイツ1006
設立:2015年8月14日
資本金:1億875万円(資本準備金を含む)