《10月21日(木)19時~20時オンライン開催》第19回リーダーズ from JWLI「私が決める、私が選ぶ」~思い通りにならないことについて考える~

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フィッシュ・ファミリー財団(本部: 米国ボストン、ジャパンオフィス:東京虎ノ門ヒルズビジネスタワー CIC Tokyo内、創設者:厚子・東光・フィッシュ、ラリー・フィッシュ)は、2020年3月から毎月Venture Café Tokyoにてスピーカーシリーズ「リーダーズ from JWLI」を開催してきた。2021年の最終回は10月21日(木)19時~20時にて、千田恵子(一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 業務執行理事、JWLI2017年フェロー)と中島かおり(特定非営利活動法人ピッコラーレ 代表理事、助産師)を迎え、「私が決める、私が選ぶ ~思い通りにならないことについて考える~」を開催する。

 

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リーダーズ from JWLIとは
 「リーダーズ from JWLI」は毎月1回、Japanese Women’s Leadership Initiative(JWLI)が提供する3つのプログラムの卒業生を中心に、新しい価値を生み出し、日本社会に変革をもたらす女性リーダーたちが登壇するプログラムシリーズです。世界最大級のイノベーション創出機構・ケンブリッジイノベーションセンター(CIC)の姉妹組織として誕生し、世界9都市で展開するイノベーションコミュニティであるVenture Café Tokyoとの共催で2020年3月より開催しています。 これまでに3か国から69名が登壇し、18回のセッションで約2,280名の参加者を集めています
 
今回フィーチャーするJWLI卒業生
 人口減少、単独世帯の増加に伴い、人とのつながりが希薄化するなか、社会の中で孤立し、苦しむ人は増えています。JWLI2017年フェローの千田恵子さんが業務執行理事を務める一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会は、限られたいのちに関わる現場で培ってきた対人援助のアプローチをもとに、人生の最期まで「私」にとっての豊かさ(Well-being)を実感できる社会をめざし、人とコミュニティの育成に携わっています。 

「私が決める、私が選ぶ ~思い通りにならないことについて考える~」とは
 このたび、妊娠を機に様々な困難の中、葛藤を抱えるすべての方の相談支援をしていらっしゃる特定非営利活動法人ピッコラーレ代表理事の中島かおりさんをお迎えして、「自分や相手を大切にする」ことを軸に、世代・性別・職種・立場を超えて対話したいと考えています。

「安全安心な自分の”居場所”と聴いてくれる人」
「思い通りにならないことをどう引き受けるか」
「選ぶことができる自由」
「決めたことを応援してくれる”誰か”とのつながり」
「何を選んだかによって差別されない社会は実現可能か」
 そして、「私たちの中にある恐れ」。

どなたでもご参加いただけます。
小中学生にもわかるように伝えたいと思いますので、ぜひ身近な人との対話のきっかけづくりにお役立ていただけましたらうれしく思います。
 
イベント概要
【タイトル】
リーダーズ from JWLI × 一社)エンドオブライフ・ケア協会
「私が決める、私が選ぶ」~思い通りにならないことについて考える~

【日時】
2021年10月21日(木)19時~20時

【会場】
オンライン
※このイベントはVenture Café TokyoのThursday Gatheringの一部として行われます。

【登壇者】
千田恵子(一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 業務執行理事、JWLI2017年フェロー)
中島かおり(特定非営利活動法人ピッコラーレ 代表理事、助産師)

【事前参加登録はこちら】
https://thursdaygathering-20211021.peatix.com/view
当日飛び入り参加も可能ですが、事前に申し込みをしておけば、当日のイベントURLなどがメールで送られてくるので便利です。

イベント詳細についてはFacebookイベントページ(https://fb.me/e/4M1tRzFCo)を併せてご覧ください。

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【Japanese Women’s Leadership Initiative (JWLI)とは】
Japanese Women’s Leadership Initiative (JWLI) は 2006 年に米国ボストンにて設立され、フィッシュ・ファミリー財団によって運営されています。 2017年にChampion of Change Japan Award (CCJA – チャンピオン・オブ・チェンジ 日本大賞)、2019年6月にJWLI Bootcampを開始し、これら3つ のプログラムの参加者は100名近くになります。このJWLIコミュ ニティはプログラム参加者以外にも、NPO・社会起業家、企業、政府・行政、大学・研究機関など様々な分野のステークホル ダーも参画し大きな広がりを見せています。 JWLIは今、女性リーダーによる社会変革とイノベーションを 加速させることにより、このコミュニティをエコシステムへと発展させています。このエコシステムが目指すビジョンは、女性が活躍する社会を創造し、ソーシャルセクターを政府や企業に匹敵する第3のセクターに成長させることです。このエコシステム は、人権を尊重し、誰もが平等で暮らしやすい社会を目指しています。
http://jwli.org/home/

【一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会とは】
新型コロナウイルス対策のため、さまざまな自由が制限されています。生きていくために必要な仕事ですら自由に行えず、途方に暮れる人も少なくありません。これからどうなっていくのか、先が見えない不安のため、心身共に疲労している人も少なくないことでしょう。
当エンドオブライフ・ケア協会では、いのちが限られる理不尽で不条理な苦しみを抱えた人への援助を学び、関わる担い手を各地に増やす活動をして参りました。その対人援助の基本は、「苦しんでいる人は、自分の苦しみをわかってくれる人がいるとうれしい」という視点です。
今は、先が見えない不透明な状況であり、まさに解決できない苦しみを抱えた人が地域にあふれていきます。このような時だからこそ、それぞれの地域で、“わかってくれる人”として、誠実に関わる担い手が必要と考え、オンラインでの繋がりも大切に、活動して参ります。
https://endoflifecare.or.jp/

【非営利活動法人ピッコラーレとは】 
ピッコラーレの前身団体「にんしんSOS東京」は、東京に信頼でき、継続して当事者を支える妊娠葛藤相談窓口が必要だとの思いを持つ、助産師6名、社会福祉士1名が集まり、任意団体として2015年9月に発足しました。
「こうのとりのゆりかご」で有名な熊本の慈恵病院を見学し、電話相談業務開始に向け準備を重ね、また同時期にReadyForにて準備金を募り、たくさんの方のご支援のもと、同年12月1日に相談支援窓口をスタートしました。翌2016年3月には一般社団法人にんしんSOS東京を設立。以来、365日年中無休で電話とメールにて相談を受け付けています。
活動開始から3年が経過し、窓口も「にんしんSOS東京」「にんしんSOS埼玉(埼玉県より受託)」「にんしんSOSちば(千葉県より受託)」の3つに増え、毎月新規で100件以上の妊娠にまつわる「困った・どうしよう」のご相談をお受けしています(2019年6月現在)。
2018年11月には、公益性の高い事業をさらに幅広く展開していくことを目的に、「特定非営利活動法人(NPO法人)ピッコラーレ」を設立しました。2019年4月に「一般社団法人にんしんSOS東京」より妊娠葛藤相談支援窓口を含む全ての事業を「NPO法人ピッコラーレ」が引き継ぎ、運営を開始しています。
https://piccolare.org/

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